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3歳の子供が「強くなりたい」。何をすればいい?
こんにちは。 今年の4月から幼稚園へ入園予定の男子(3歳)の母親です。 わが子ですが、一人っ子で甘えん坊のせいなのか 思い通りに行かないと泣くことが多いのです。 そして昨日、友人宅でオモチャで遊んでいると・・・オモチャの部品が飛び それを取りに行った隙に、他の子がそのオモチャを取りました。 息子はもう大泣きです。号泣しながら返してと叫ぶばかり。 「君がオモチャから離れたから、使ってないと思ったんじゃない?」と言っても 聞く耳持たず。 夜、お友達と遊んで楽しかった?と聞くと 「僕は弱いから楽しくない。弱いからすぐ泣いちゃうの」と言います。 「君は強い子だよ。ママは分かってるから大丈夫だよ」と言っても 「強くなれない。弱いの・・・」と。自信が持てない様子。 なんだか、見ていて胸が痛くなりました。 「じゃあ、明日からママと強くなる練習しようか!誰だって最初は弱かったんだよ」と言ったら 「うん、強くなりたいから練習する」と言ってくれました。 しかし、具体的に”強くなる練習”とは何をすれば良いのでしょうか・・・? 私が考えたのは 泣かない 頑張る 元気に遊ぶ を紙に書いて、泣くのをこらえたり、着替えを頑張ったりしたら その部分に大好きなポケモンシールでも貼っていき 毎日シールが増えるよう一緒に頑張るとか? ですが、他にご意見・アドバイスなどありましたらぜひ教えてください。 些細のことでも何でも結構です。 よろしくお願い致します。
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- cana-choco
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こんにちは。cana-chocoといいます。 施設で保育士をしています。 強くなることに、どんな意味があるのでしょうか。 おもちゃを取られなくなったら・・・? おもちゃを取り返せるようになったら・・・? 泣かないっていうことは、3歳にとって自分の気持ちを殺すこと。 ただ頑張るというのは、具体性に欠けてしまうし、 元気に遊ぶというのは、 心や健やかなこどもにとっては、ふつうに出来ることです。 こどもを育てるにあたって、大切なことは 「社会の中で、ひとから愛されて、自分で暮らしていけるようになる」 つまりは、自立できるようになることだと思います。 ただ「泣かない」「強い」だけでは、自己中心的になってしまって、 人と人との関係や会社の中で、弾かれてしまいます。 「あいつといても、ムカつくだけ」 「結局、自分のことしか考えてないから、嫌い」 「一緒にいると、イライラして空しい」 そう思われてしまっては、こどもが不幸です。 「おもちゃを取られてしまった」ことをきっかけに、 「自分が強くなって、おもちゃを守った」としても、 こどもに残るのは、自己満足だけ。 それよりも、お友だちの気持ちに気づくチャンスにして、 「自分がおもちゃで遊びたいように、お友だちにも“気持ち”を知る」 そして、「自分とお友だちの気持ちに、折り合いをつけられる力」をつける。 自分の気持ちを大切にして、お友だちのことを思いやる。 思いやりを持てる人こそが、強く優しいのではないでしょうか。 ひとを思いやる優しさや強さを持つためには、 幼い時に、たくさん抱っこしてもらって、愛されることです。 泣いてもいい。お友だちと衝突してもいい。 3歳は、楽しいことばかりじゃない。 悔しいこと、悲しいことを経験して、人の気持ちに思い至る。 そういう積み重ねが大切な時期です。 「使ってたのに、悔しかったね。今度は、ちゃんと持って歩こうね」 持っていった子に対しては、 「いま○○が使ってたから、あとで返してね」と伝える。 どうしたら、お互いに折り合いがつくのか、お手本を示せば、 3歳であっても、こども同士でだんだん考えるようになります。 強くないと思っている子に「強いよ」といっても、響きません。 「弱くても、泣いてもいいよ。ママは、○○くんが大好きだよ」 そう伝えてあげてほしいと思います。 まずは、自分の中から沸きあがる気持ちを知る。 その上で、相手に気持ちがあることを知って、 自分の気持ちや要求もちゃんと伝えられるようになる。 いまは、いっぱい泣いて、甘えていい時期です。 これからいろんな経験をして、自分と人の気持ちを知って、 こどもは、自分でどんどん強くなっていきます。 そのために、いっぱい抱っこしてあげてください。 強くない、泣き虫なままでも大好きだよ、と、 いっぱいいっぱい抱っこしてあげてください。
とられたおもちゃを我慢して、ひたすら泣くのを耐える子供より、おもちゃを気持ちよく貸してあげ、みんなと仲良く遊べる子供の方が本当の意味で強い子供だと思いますよ。 泣く必要なんてない事、みんなと仲良くおもちゃを貸したり借りたりして一緒に遊ぶことを教えてあげ、そうできる自分を誇りに思わせてあげる。そういうふうに『発想の転換』をさせる事により多くの人に愛される子供にしてあげればおのずとおもちゃの取り合いなんて小さい事では泣かない「強い子」になるのではないでしょうか。うちはそんな感じで育児しています。入園まであまり日数がないと思いますが、できるだけたくさんのお友達と遊ばせてあげてください。人格や性格を決定する入園前の大切な時期、親が教えてあげられない事で友達からしか学べない事はたくさんあります。 どうやって自分の心を切り替えられる人間になるか。理不尽な事にただただ、涙を呑んで耐えなければいけない事なんて、今後の人生山ほどあるでしょう。その時にいかに合理的に『発想の転換』ができるか、その子の人生に大きく影響してくると思います。
- dakedakepuru
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う~ん。練習する必要あるのかしら? 私も同じように三歳の息子がいて、やっぱり思い通りにいかないとグズグズしますけど、 泣かない子の方が逆に怖いよ、って思います。 泣くのが許されるのなんて今のうちだけですよ。幼稚園に行ったら嫌でも我慢することが増えて、 それもできなくなるのだから。お友達二三人と違って集団生活ですから 周りが泣いてなかったら「恥ずかしい」って感情も出てきてまた変わりますよ。 個人的には練習していても再来月幼稚園に入園したらまた号泣するので、練習の意味はないと思います。 それどころかあんなに頑張ったのにやっぱり強くなれなかった、ってマイナスに捉える可能性ありますね。 オモチャより何より、大好きな絶対的存在であるママと離れるのですからね。 うちもママ離れするのにえらい時間かかりました。 それなら泣かせるだけ泣かせておいてこういう時はこうする、こう言うんだよ。 おもちゃを取られたくないのなら自分で持ってる、とか欲しいんなら貸してって言うんだよって 具体的にアドバイスした方がよっぽどためになると思います。 方法としては悪くないと思いますが、時期的によろしくないと思いますよ。
- akiphil10
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読んでいて、胸が痛くなりました。 お子さん、とっても普通の子だと思ったので。 たぶん、3歳くらいだったら、いくら兄弟がいても思い通りに行かなかったら泣くのは 普通じゃないかしら、と。 そして、私も考えさせられました。うちも、4歳の男の子がいるので。(なかなか 2人目が授かれず、まだ1人です) そもそも、「強い」というのが、お母さんにとってどういうことを指すのか、 それによって子どもの「強い」の理想像は変わってくると思います。 ケンカしてでも、勝ち取る、というのが強いことなのか、 単に泣かないのが強いのか。それとも、自制心というのか心の部分を鍛えるのか。 わが子も思い通りに行かないから泣きます。 うちは、「泣くこと」に対しては叱ることもなければ、やめさせる必要もないと思っています。 だから「泣かないこと」とは言いません。泣いたらいいと思います。 しかし、例えばお友達との行き違いで泣くのであれば「泣いてばかりいても伝わらないのだから、 きちんと言葉で表現すること」を何度も何度も言っています。 例えば、おもちゃの取り合いになったのなら「それを使いたかったのね。でも○○くんも使いた かったんだって。○○くんが使い終わったら貸してくれるか聞いてごらん」という具合。 それでも、多分この年頃の子は、順番とかなかなか守れずにいるとは思いますが。 (それでまたケンカだったり。でも、本当はそういうケンカって、必要だと思います。 兄弟がいる子は、そういうことを日常的に経験していると思いますし) でも、「次に貸してね」泣きながらでも、勇気を持ってお友達に言えたなら、私はそれは 子ども自身が「頑張った」ことだと思います。 うちの子が今、しょっちゅう泣いてすねるのは「自分ではできると思っていること、初めてのことが うまくできない時」なのですが、それはそれで、悔しい気持ちを経験したので、いいことなんだ、と。 少し落ち着いてから「悔しかったね。でも練習すればできるようになるよ。やってみよう。」と 励ましています。そこで練習を始めれば「えらいね、頑張りはじめたね!」 思い通りに行かない時が、きっと子どもの学び時です。 それを解決する方法を、少しずつ具体的に教えていけばいいんだと思います。 そしてそのたびに褒める。褒めることを形であらわす方法としては、シールを貼ったりするのも、 きっといい方法だと思います。でも、なるべく具体的に、がいいのでは? 例えば、「頑張る」ってどんなことなのか。これって結構抽象的ではないでしょうか? そういうことに対するお母さんの思いを、具体的に一つ一つ伝えていくとより良いと思います。 対処・・というのか、小さな困難にぶつかった時にどうしたらいいのか、とか。 (どうしたらいいのか、2人で考えてもいいですよね) 1回で、すぐに思い通りにはなりません。 行きつ戻りつ、ホントに少しずつだと思います。 悔しい思い、悲しい思い、大変な思い・・今、お子さんはすごくいい経験していると思います。 一度、お子さんと「強い」ということの具体的な姿を、話し合ってみてください。 (3歳ですが、ご質問のようなことをおっしゃるお子さんですから、大人がびっくりするくらい いろんなことを考えているかもしれません。) アニメの登場人物などで、どんな人を強いと思っているのか、そういうところから 彼自身の理想像を探ってみるのもいいと思います。そして、そんなふうな人になるには どうしたらいいのか、もっと具体的に「強くなる練習」の項目を挙げていったらいいのかな、と。 彼の理想が、「元気な人、明るい人、朗らかな人」を強い思うならば、例えば 「大きな声で挨拶をする」だって、一見関係ないことに見えても、「勇気を出した」という '強くなるための練習’になりうると思います。 単に「泣かない」よりも「転んでも泣かない。(我慢できた)」、の方が子どもにとっても 分かりやすいのかな、と。 そういう意味では、「着替えを頑張る」も「自分でできることは自分でやっていく。甘えない」 という意味で、強くなることの一歩ですね。 もし、今後ひらがなとかをお勉強していくのなら「頑張った日記」みたいなのをお母さんが つけてあげるのもいいかもしれません。「なんて書いてあるの?」と聞かれたら 読んであげたらいいと思います。「○月○日。○○くんはお着替えを自分でしました。ママに甘えず 頑張りました」みたいな。 そういうことが続けば、自信を持つことにもつながっていくのかなと。 長々と失礼いたしました。 参考になれば、幸いです。
- 33215321
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お友達と一緒に遊んでいるならおもちゃはみんなと仲良く遊ぶ物だと言う事を教えてあげなくてはいけませんね みんなで遊ぶものだと本人が意識すればお友達に貸してあげたりまた貸してもらったりと譲り合う事を覚えます。 順番で遊ぶことも自然と出来るようになるでしょう 強くはいいことだと思います。 シールの案もおかぁさんとのコミニケーションが取れますし 続けてあげることで本人の頑張りのも繋がるでしょう。 また、格闘技も良いでしょう 空手などは挨拶など基本的な部分でもしっかり教えてくれますし 武道も強くなりますし精神的な面が鍛えられると聞きます 見学等も出来るようなのでお子様と一緒に見学されるのも良いでしょう。 今は中3の私の長男も幼少期は良く泣く子でおもちゃの取り合い!?など色々とありました 長男も良くメソメソしてましたが4歳の時同じ保育園の好きな女の子に一緒に道場へ行こうと誘われ 極真空手を習いました引越しなどの都合で4年ほどでやめてしまいましたが 現在中3の長男は明るく挨拶の出来る優しい子に成長してくれています 反抗期も今の所なく性格は良い方だと思います。 また、幼稚園に入ると変わってきます あまりご心配なさらずに
6歳の息子は極真空手を習ってます。 子供同士、キック・パンチを当てていますので、痛くて泣く子供が多いのですが、それでも楽しいようですね。 かなり自信がついたようで、虐められた上級生とも平気で接する事が出来るようになりました。
- 210257
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2歳男の子のママです。 読んでいて私も胸が痛くなりました。 3歳ってこんなことも感じるようになるんですね。 それにママの対応もとてもいいと思います。 紙に書いて、シールで出来だ度を分からせるって、いいじゃないですか! うちは、逆に我が強すぎる方なので、 きっと息子さんは優しい子なんですね。 それぞれ個性って持って生まれてくるものだから、弱いことが悪い事じゃないってことも しっかりお話ししても良いかもしれませんね。 弱い=優しい んだよって。みんな出来ないことだからすごいんだよって。 あとは、自身をもたせてあげる、一度でも経験するってことですかね? 公園や児童館などたくさん子供が集まるところへちょくちょく行き、 「あそぼ」「かして」「どうぞ」の練習をしてみる。 なかなか出来なかったり、強い子もいるけど、 慣れれば自身がつくのではないでしょうかね? 優しい息子ちゃん、頑張ってね!
- bardfish
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武術教室に見学に行ってみるというのはどうでしょう? 空手、柔道、中国拳法、剣道などなんでもかまいません。 年の近い子供たちが練習しているところを見れば興味をもつかもしれません。 それに、そういう子供たちと一緒に遊ぶことによって親では教えられない様々なことも学べるはずです。 他人との接し方を知らないから泣くしかない。 のではないでしょうか? 漫画で言ったら「史上最強の弟子ケンイチ」。 これはあくまでも漫画ですが、弱虫でいじめられっ子の主人公が武術を学ぶことによって強くなっていくというサクセスストーリー仕立てになっています。 漫画だと思ってバカにしてはいけません。学べるところが少なからずあります。 昔はそういうのは兄弟を基点として色々覚えていくのですが、今は一人っ子で甘えしか知らない子供が多く、他人との関わり方を学習できずに将来色々と問題になることになります。 親は子供にしつけを教え、子供同士の遊びからは人との関わりを学び、学校では勉強の仕方を学ぶ。 このアタリマエのことを教えることができない大人ばかりになると、社会はどんどん歪んでいきます。 モンスターなんとかという学校にクレームばかり言う親の子供がかわいそうですね(苦笑)