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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:可能性を教えてください。)

小学生のインフルエンザ再発の可能性と予防接種の必要性について

このQ&Aのポイント
  • インフルエンザにかかった小学生の再発の可能性や予防接種の必要性について教えてください。
  • 六歳の息子が二回インフルエンザにかかった後、再発する可能性や予防接種の必要性について知りたいです。
  • 小学生が二回インフルエンザにかかった場合、再発する可能性や予防接種の有無について教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#160718
noname#160718
回答No.2

 獣医師でウイルスに専門知識を有します。  まず(1)ですが、「今季のインフルエンザへの再感染」については、ひとまず安心して良いと思いますよ。  今季は香港A型とB型が流行したようですが、それらは流行と共に少しずつ変異していきますし、そうやって生じた無数のバリエーションの中から、どこタイプが流行するのかはそのシーズンによって異なります。  なので来シーズンの流行に対する感染防御能までは期待できませんが、今シーズン流行したウイルスに再感染することはもうない、ということは期待して良いでしょう。  なお、治ってから完治するまでに1ヶ月もかかるという根拠は判りませんが、普通に医師が治癒したと診断したのならその診断を信用すれば良いと思います。  インフルエンザに限らず、多くの感染症は「治癒」してからもウイルスの排泄がしばらく続き、それが次の人に対する感染源となる危険性があるのですが、多くの場合は医師から、そのウイルス排泄期間も見越した指示が出ているはずです。  従って、医師が登校して良いと指示した日から登校させて良い、という当たり前の判断で良いと思います。  病み上がりにあまり無理をさせないのは当たり前のことですけどね。  なお、インフルエンザの場合ウイルスを排泄するのは、症状軽快後2日間と言われています。  人もウイルスも生き物なので、みんながみんな2日でピシャッとウイルス排泄を止めるわけではなく、当然その期間には幅があるのですが、1週間も排泄し続ける人は極めて希、と言われています。  (2)ですが、インフルエンザを経験したからといって予防接種をした方が良い、というものではありません。  というより、普通の感染症では罹患すればもう予防接種をする意味はありません。そもそも「罹患しないため」のワクチンですし、罹患すればワクチン接種する以上の強力な免疫が生じるので、罹患してからワクチンを接種する意義はありません。  ただ、インフルエンザは毎年変異していくので、今シーズン罹患した際の免疫で来シーズンの感染を防御できる保証はどこにもありません。というよりそもそも「防御できないタイプ」のウイルスでないと、来シーズン流行を起こすことはできないのですけどね。今シーズン流行したタイプのウイルスに対しては、世の中の多くの人が強力な抗体を持っているわけですから、この抗体で防御できるタイプのウイルスは来シーズンには流行することができませんよね。  インフルエンザの予防接種(ワクチン)は、あくまで「そのシーズンに流行するタイプに対しての抗体を持たせる」ことが目的です。  つまり、「毎年接種しなければ効果がない」というものではありません。  これはおそらく、幼児に対しては予防接種を2回接種しないと効果がない、ということを勘違いしているのかな?  2回接種というのは、同じワクチンを2~3週間の間隔で2回接種することです。  これは、インフルエンザのワクチンは不活化ワクチンといって、詳しい説明は省略しますが要するに「抗原量が少ない」ワクチンなので、1回の接種では十分に抗体ができない性質のものです。  免疫系には、免疫記憶といって過去に体内に侵入したことがある異物が再び侵入した場合、より速くより大量に抗体を産生する機能があります。これをブースター効果と言ったりします。  従って、過去にインフルエンザワクチンの接種経験もなく、インフルエンザに罹患したこともない可能性が高い幼児に対しては、ワクチンを2回打つことによってブースター効果を期待しているわけです。  少年期以降になると、過去のワクチン接種、あるいは罹患によってインフルエンザウイルスの免疫記憶を身体は持っている可能性が高いので、ワクチン接種は1回でもブースター効果が期待できるので「大人は1回打ち」なのです。  というわけで、「毎年接種しないと効果がない」ものではないので、あくまでもその年その年で判断すれば良いです。

yu-ki703
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 獣医さん♪今回で私の質問の回答してくださるのは二回目です。 ありがとうございます。 回答を読んでほっとしました。 1ヶ月も治らないのか…とちょっとブルーでしたので医師の指示で大丈夫と言われれば良くなったと見ていいと聞けて少し安心しました。 もちろん無理はさせないですけどね。 予防接種の『そのシーズンに流行するタイプに対しての抗体を持たせる』の所を読んで確かにそういう理由なら毎年必ず受けなくても構わないという答えは納得です。 お医者様のおっしゃる事は間違いないですね♪ とても参考になりました。

その他の回答 (1)

noname#153414
noname#153414
回答No.1

(1)インフルエンザA型、B型が治ったから、あとは安心できると言う人は皆無と言えます、特に、幼児期は。 完治するまでには、最低でも2週間から1ヶ月間は、安静などの処置は必須条件です。外で遊んだりは厳禁行為でしょう。 (2)予防接種は、継続して受けない限りの効果は大変薄いと言いますか、無いに等しいのが特徴の一つです。最長で、小学校卒業まででも受け続けられることです。

yu-ki703
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 医師から指示が出ても1ヶ月近くも安心出来ないのですね。 家の庭でボール遊びや縄跳び位も厳禁なのでしょうか? 予防接種は継続しないと効果がないのははじめて知りました。。 今年の秋から受けようと思います。 今年のように重症化にならない為にも。