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タイヤの色
以前から考えていたのですがタイヤはなぜ黒色なんでしょうか。 昔ならいざ知らず21世紀の現在、日本の技術力なら簡単に出来そうですが。 コストの問題か又は需要がないためでしょうか。 先日フォークリフトで白のタイヤを見ました。確かに黒以外では汚れが目立ってしまうでしょが原色ではなく暗いめの赤とか緑とかなら面白いと思うのですが。 車の色も依然と違い鮮やかな色合いもあるのでタイヤの色についてもふと思った次第です。
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先の方の回答にあるように、カーボンと呼ばれる炭素の粉末が入っているからです。 トラックのタイヤやスタッドレスタイヤは、主に天然ゴムからできていますが、 カーボンが入らない天然ゴムは、(輪ゴムや風船を思って下さればよろしいかと、) 硬さと、強度がタイヤには不足します。 そのような状態のゴムをタイヤに使用すれば、ブレーキを踏んでも止まりませんし、 極端に寿命も短くなるでしょう。 カーボンは石油を不完全燃焼して作りますから、煙突の煤を思い浮かべて下さればわかいやすかと思います、 最近の省燃費タイヤは、カーボン以外にシリカ(石英の細かな粒)を入れるケースが増えています。 10年以上前にミシュランが製品化した技術ですが、 カーボン同様の補強効果が得られます。 カーボンに比べ、濡れた路面で滑り難く、燃費も向上できるため、現在の省燃費タイヤの多くはシリカを分散させています。 しかし、この場合もシリカだけでは十分な強度が不足するため、カーボンを何割かは加えており、 そのためにタイヤは黒くなります。
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タイヤの原料のカーボンブラック(多分)ってやつが黒いからでしょう。黒以外のタイヤは存在します。以前、どこかのショップのショールームでピンクのタイヤを見たことがあります。走れるのかと聞いたら走れるって言ってました。でもなんだか違和感ありました。値段は忘れたけどえーって思うほど高かったです。売り出してもあんまり数は出ないでしょうね。
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カーボンブラックが入るからなんですね。 それにたとえ出ても高価になるんですね。 ピンクのタイヤも見てみたいです。 ありがとうございました。
- norikhaki
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紫外線への耐久性の問題でカーボンブラックを入れているため黒いのです。 構内で使われるリフト等ではあまり耐久性が重視されていないので 白や色つきのタイヤもあるそうです。 http://toyotires.jp/tire/tire_01.html 自動車用ではありませんが 自転車用でコンチネンタル社はカラータイヤが出ているようです。 (評判はあまり良くないようです) http://www.chari-u.com/parts/tire/continental06/conti061tr.htm
お礼
トーヨータイヤのサイトを見ました。 よく分かりました。 ありがとうございました。
カーボンブラック(ゴムの強度が格段にアップする物質)が混ぜてあるから。 これが入っていなくて、ゴムだけでタイヤを作ろうとすると、タイヤにならずに崩れちゃうんだよね。 表面だけなら簡単でしょうね。
お礼
カーボンが入るために黒になるんですか。 ありがとうございました。
お礼
輪ゴムや風船の事を例に出して分かりやすい説明ありがとうございました。 強度が大切なんですね。