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長島茂男氏への質問:虚像か実像か、時代の影響は?
- 長島茂男氏についての質問です。彼は国民的スーパースターですが、その評価に疑問を感じています。
- メディアが作り上げた虚像ではないかと思います。当時の時代背景なども関与しているでしょう。
- もしパ・リーグの球団にいた場合、彼は神格化されなかったのではないでしょうか?人々の反応についてもお聞きしたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
年とった愛すべきおじーちゃんが、或いは純粋であどけない幼子が何か失敗したとしても 皆それをあげつらったりせずに暖かく見守るじゃないですか? あれと同じ感覚でしょう。
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- MarinesOgino4
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×茂男 ○茂雄 細かいようですが、一応
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ご回答ありがとうございます。 入力ミスでした。 失礼いたしました。
- ゆのじ(@u-jk49)
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野球人気は、六大学が牽引していて、職業野球などというものは、下手なオッサンの集まりくらいにしか思われていませんでした。実際、当時の動画など見ますと、今日の、やや高レベルな草野球という感じに見えなくもありません。また、高校の野球部員は、職業野球人のプレーは見世物小屋のサーカスであるので、決してお手本にしてはならないということになっていました。ですから、つい間違えて、サードが、華麗にアンダースローでファーストに送球などしようものなら、うさぎ跳びでグランド何周という罰則を喰らうのが当たり前の時代でした。勿論、アッパースイングも、アンダースローと並ぶサーカス野球の代表として忌み嫌われていまして、そういう選手は、どんなに打ったところで、レギュラーには成れませんでしたね。 ですから、どんなに急場でも、守備では真上から投げ(勿論、投手も)、打撃ではレベルに振ろうとしますと、ついアッパーになることがありますので、ひたすらダウンスイングの素振りを繰り返した次第です。それが正しい高校球児の姿でして、そういう選手を育て続けないと、例えば、監督を退いてから、高野連の幹部には、なれなかったわけですね。 当初の報道(?)どおりに、「南海ホークス」に、同僚の杉浦投手と一緒に行けば、南海が今の巨人になっていた可能性が大いにあるのだと思います。下手投げの杉浦投手というのも、なかなか華麗なフォームのうえに、眼鏡をかけていたこともあって、そこそこの知性派的風貌で、ファンが多かったように記憶しています。長嶋&杉浦新入団による南海ブレイクは、可能性としては大いにあったと思われます。長嶋・杉浦コンビの大人気成立条件としては、当時、テレビが普及し始めていたこともあり、在京球団である必要は無かったと思われます。多分、地方などでは、ひとつの町内にテレビ二、三台という普及だったかも知れませんが、子供たちは、テレビのある友人家庭に押しかけて、大人数で人気番組を見ていましたからね。で、大方の家庭にテレビが普及するのは、それが高価だった故に、まだまだだろうと思われていたのですが、その数年後までに、東京オリンピックなどを待たずに、アッという間に殆どの家庭にテレビが入り込んでいきました。長嶋、王の時代は、テレビ普及とともに始まったのですね。
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ご回答ありがとうございます。 最近は、巨人偏重でなくパ・リーグなんかにもファンがばらけてよいことだとおもいます。 巨人の星はリアルタイムでしたが巨人以外は悪者のような描かれかたでしたね。 私は小学校高学年になるまで野球には興味がなくてルールも知りませんでした。なのにテレビ中継で「巨」と書いてあるほうが点数が多いと安心感を覚えたものです。 すりこみ?って恐ろしい。
- toast5
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#4さんのおっしゃる通り、ボロくそ言われてた時期もありますよ。 いまだって、名選手だったとかキャラが最高とかいう人は多いにしても、 名監督だったという声はむしろ少数派でしょう。 選手としての評価も、「当時の時代背景などもある」というのはその通りです。 現在では想像しがたいことですが、当時は東京六大学野球が野球界の最高峰で、 職業野球なんてものはそれより下に見られていた、という証言がけっこう存在します。 だとすれば長嶋茂雄こそが、日本プロ野球のステータスを作り上げたのです。 (このへんにご興味があれば、『巨怪伝』とか読んでみてください)。 http://kenbtsu.way-nifty.com/blog/2005/03/post_7.html ただ、決定的な事実は、「近年特に何も活動してない」ということでしょう。 何もしてないのですから、批判される理由もありません。 「近年つまらない映画しか作ってないのにアンタッチャブルみたいで 誰も表立ってバカにしない北野武」の方が、個人的にはどうかと思います。 映画監督・松本人志や、映画監督・三谷幸喜に対する世間のアンタッチャブルぶりは、 さらにどうかと思います。関係ないこと書いてすみません。 >持ち上げないと重罪人であるかのような空気があります。 王様は裸だと誰も言えなかったが、ただ、空気読めない子供だけがそれを言えた、 という寓話があります。そういう空気があるとしたら、 そういう空気を読んで否定的な意見を控える人たちこそが、 そういう空気を作っているのでしょう。
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夜遅くご回答ありがとうございます。 戦後の野球界の流れについてはだいたいわかっているつもりです。 あ、映画監督のこと私も全く同感です。
- so-rennsen
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こんばんは。ヤクルトファンです。 まず、巨人の長嶋だったから長嶋英雄なんだと思います。 以下は巨人ファンの先輩の言葉です。 「長嶋はとにかくチャンスでよく打ってくれた。でも5点差リードの最終回では打たない。1点差で負けていて9回2死2塁なんて場面でとにかくよく打った。ファンがここはどうしても打ってほしいという場面で、とにかくよく打った。そういう面では王よりも頼りになる存在だった。数字以上に打った印象が強い。」 鳥谷なんか結構打ってると思うのですが、阪神ファンには概ね辛口の評価ですね。落合ですらそれほどの評価は聞きません。まあ数字どおりという感じでしょうか。ですから、長嶋は史上稀な勝負強さを持っていたようで、本人も「場面が緊迫すればするほど燃えたし集中できた。」と言っています。 それに底抜けに明るく、サヨナラホームランを打っても、満面の笑みを浮かべてホームインされたら、アンチ巨人でも「長嶋なら許せるか。」という雰囲気を持っていました。あれは天性のものでしょう。 守備の面でもどうすればお客が喜ぶか知っていました。 野村克也の言葉が印象的です。 「俺は巨人が大嫌いだし、アンチ巨人だって人間を山ほど知っている。しかし、長嶋が嫌いだという人間には出会ったことがない。」 神のように扱ったマスコミ(読売を中心に)は確かでしょうが、不思議とそれに反発されないキャラを持っているのだと思います。
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夜遅く、ご回答ありがとうございます。 なるほどそうかもしれませんね。 私は巨人を死ぬほど呪っているのでヒガミかもしれせんが。 私もヤクルトファンです。
- yama1998
- ベストアンサー率41% (1168/2843)
>仮にパ・リーグの球団に入っていたらどうでしょう?神のようにはなっていなかったのでは? そのとおりでしょう。この当時は巨人・大鵬・卵焼きと言われてた時代ですから、当初杉浦と一緒に南海に入る予定を巨人に変更したのは大正解でしょう。 >なんとも思わないのでしょうか? 今はご隠居の身だから言われないだけです。引退した直後に監督した、所謂第一次長嶋政権のときは最下位なったりして、スポーツ紙や週刊誌ではボロくそに言われてましたから。投手を1球も投げさせずに代えようしたり、間違えた名前の選手を使ったり、監督以前の問題もありましたね。変わって第二次政権のときはドラフト逆指名とFAの風にのって巨大戦力を築けましたから、監督の能力など関係なく優勝したり、マスコミが神のように扱い始めたのは、勇退したときに終身名誉監督の称号をつけられてからでしょう。そして脳梗塞で倒れて回復したのがダメ押しとなりましたね。
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夜分遅くご回答ありがとうございました。
- hell-smash
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「王者ジャイアンツの長嶋茂雄」だからこそ、神格化されてると思います。長嶋さんが現役時代に作った色々な通産記録で突出したものはありません。打率は.305、本塁打は444本、打点は1522。首位打者は6回。本塁打王2回、打点王5回。最多安打10回、これは凄いですね。 歴代記録。打率は12位、本塁打は14位、打点は7位です。 長嶋選手は「インパクトが余りにも強い選手」だったんです。 伝説1)昭和33年、国鉄戦でデビュー。あの金田投手から4打席4三振 伝説2)天覧試合で阪神の村山投手からサヨナラ本塁打 伝説3)阪神のバッキー投手が王の頭部に死球。長嶋選手はその直後にホームラン。「静かなる闘志を燃やした」と言われた 伝説4)華麗なるトンネル、エラー 伝説5)守備におけるオーバーアクション 伝説6)コメントのユーモアさ 伝説7)何よりもファンを大事にした 伝説8)大試合に強い(日本シリーズ、通算25本塁打、66打点、打率.343) 何よりも「見せる野球」をやったんですね。ここ一番の期待度は天下一です。王選手のイメージっていったら、一本足打法、本塁打世界一、くらいしか無いですよね?でも長嶋選手は上記の様な「インパクト」を残しているんです。それにあの「我が巨人軍は永遠に不滅です」。 これが「阪神の長嶋」「中日の長嶋」「南海の長嶋」「西鉄の長嶋」では、神格化されなかったであろうと思います。それに本当に生涯巨人を貫いたのもあるでしょう。
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夜分遅くご回答ありがとうございます。 やはり巨人だったからというのがちょっと・・・・。
- hiroki033
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こんばんは。 巨人に入ったことが神がかりなんじゃないのでしょうか? 王さんも松井さんもきちんと巨人に入りました。 運命だと思います。 ノムさんはパリーグに入ったから、星野さんは中日に、落合さんや清原さんも晩年に巨人に入ったから神じゃないんですよね。
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夜分遅くご回答ありがとうございます。
お礼
夜分遅くご回答ありがとうございました。