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創価学会と公明党について
- 創価学会と公明党の関係や質問についてまとめました。
- 日本共産党との関係や創価学会系政治グループ、公明党の党新聞、池田大作の関与、創価学会非入会の公明党議員について説明しました。
- 創価学会と公明党に関する詳細な情報をお伝えします。
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1 共に強固な固定票を持っている政党であるためではないでしょうか。共産党は社会主義思想により国家を指導するという立場にありますし,公明党(創価学会)は法華経を根本思想とした国家の建設を目指していますから,対立は根深いものがあります。さらに公明党は反自民連合政権の細川政権・羽田政権に参画し,今日では自民党と連立している権力志向であるのに対し,共産党は1度も与党になっていないという反権力の唯一の党という自負があるのでしょう。 2 黎明クラブは,独自で選挙を戦ったことがありません。新進党結党時に,直近の参議院選挙で改選を迎える候補者が公明に,任期があと3年以上ある参議院議員が公明新党を経て,新進党に合流というように棲み分けしました。新進党解党と共に,旧公明党系参議院議員が黎明クラブを,旧公明党系衆議院議員が新党平和を結成し,黎明クラブは速やかに公明と合併しました。 3 一時期,新党平和は独自の党新聞を出していましたが,すぐになくなりました。 4 創価学会の池田大作名誉会長が公明党首脳を直接指名したという指令書はなかったと思います。ただ,文書にしていなかっただけかも知れませんが。また,各選挙区で立候補する人員数は,固定票(創価学会票)がいくらあるかを綿密に検討した上で,公明党自身が候補者数を決めているようです。ですので,いずれの選挙においても公明党の獲得議席目標は,全員当選です。 5 創価学会員ではない公明党所属議員はおられます。近畿比例区の池坊保子衆議院議員は,華道池坊の家元夫人であり,華道池坊の家元は,天台宗系の単立寺院である頂法寺(六角堂)の住職ですから,創価学会員でないと思われます。参議院議員選挙に比例代表制が導入された際に,創価学会員ではない候補者を名簿上位に並べたことがあり,その時に公明党公認で当選した方々は既に引退されていますし,いまだ現職議員である広中和歌子参議院議員は現在,民主党に所属されていますので,現在,創価学会員ではない公明党所属議員が何人おられるか存じあげません。