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外食産業
ただ今就活中です。 外食産業はブラックが多いと聞きますが 逆にブラックじゃない企業はあるのですか?
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ブラックとは、ブラックリストに載りそうな何かと問題が多そうな会社という意味でしょうかね。ビジネスの分野に詳しい人は、外食産業にブラックな企業が多いと感じているかも知れません。その明確な根拠を示すのは難しいかも知れませんが、問題化しやすい要素を多く抱えている業界ではあるでしょう。 ひとつは新興の産業であって、むかしから人を育ててきた業界ではないから、経営者自身が伝統的なよきビジネスのマナーやセンスをわきまえていないかも知れません。 その経営者自身が人を押し退けて、のし上がって開いた会社であることが多いので、無茶をやりやすい。しかもそのような経営者(社長)の暴走を戒める脇役や補佐役があまりいない。つまりワンマンになりやすい。ひとの意見(忠告)が聞けない。 そして新規参入がしやすい業界なので、競争に負けないようにガムシャラに事業を展開しやすく、その歪があちこちに出やすい。削りやすい件費は徹底的に削り、安い賃金でサービス残業まで店員にやらせ、店員は疲れきってミスだらけの仕事をするようになる。 若すぎる(たとえば入社1年とか2年の)店長が多く(中にはパートやアルバイトが店長になっている場合もある)、まともなビジネス経験が不足し、部下の指導も満足にできない。しかも店長とは名ばかりで責任も権限も与えられておらず、その店、その店で発生する問題に適切かつ迅速に対処できない。 その外食産業がブラックになりやすいかどうかのチェックポイントは、店員さんにそれとなく聞いてみることだ。 ・店長さんって、どんな人? ・店長さんって店長になって何年目? ・店長さんてよく替わるの? ・前の店長さんはどうしたの(なぜ辞めたの)? ・店長さんはどこまでの決定権があるの? ・1日にどのくらい働いて、毎月の休日はどのくらいで、満足に休めている? ・正社員は何人? ・どんなシフト制? ・バイト料ってどのくらい(世間一般と比べてどうか)? ・どのくらいのスピードで新規開店している? ・バイトで入ると、どのくらい研修してくれるの? 答えがあやふやなのも問題の要素になりえます。 ブラックではない外食産業は…それは分かりませんが、むかしからの伝統的な老舗(しにせ)か、もしくは親会社があって管理がしっかりしている(名の通った)ところかな。過去に問題を起こしていないかどうかを調べることも必要です。