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予備履帯の必要性とは?
- 車体に予備履帯を提げる理由とは?
- 予備履帯の使い道や交換のケースは?
- 予備履帯の存在意義について考えてみる
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質問者が選んだベストアンサー
電撃戦のための入念なる準備構想がそのまんま受け継がれたのか、と。 兵站の速度以上に進撃するため予備は自前で。 履帯は使用すると伸びてドリブンスプロケットとピッチが合わなくなるので丸々交換する様子。 補給が潤沢な状況でないと運用もままなりません。わんさか持っていったのでは。 それに、予備履帯はジャッキベースや泥濘からの離脱にも使えるし、、。モチロン増加装甲も。 でもやっぱり「気質」でしょうね。 ドイツ軍のマシンガナーは工具箱を腰に常備してますよね。アレの内容がすごい。 予備ボルト、マズルカバー、スパナなどはご存じとして、グリスの粘度を調節する薬剤 銃身の摩耗度を検査するブロックゲージ。エトセトラ(ごく極初期だけですが。) どんだけ慎重というか粘着気質なのか?と。
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- ae-1sp
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ドイツ軍に目立った事なので気質によるところが大きいと思いますよ。 材料強度で言えば、同じ厚みの装甲板でもドイツ製のモノはアメリカ製より2割りは強度が高かったそうですからね。 私の好きなことばにこんなのがあります。 戦車のエンジンが壊れるとドイツ人は徹底的に直す。アメリカ人はエンジンを載せ替える。ロシア人は新しい戦車を持ってくる。日本人はだましだまし使って最後には壊してしまう。 日本人の使い捨て精神にはピッタリの言葉だと思います。
お礼
そうですね、お国柄っというのは感じられますね。 どうもありがとうございます。
- trajaa
- ベストアンサー率22% (2662/11921)
常に補給修理用の物資が追従できるとは限らない。 キャタピラー走行車は履帯にトラブルがあれば即行動不能に陥る。 動けない戦車は格好の標的になる。 そう言う事を考えれば、可能なら予備部品は携行したい。 その上、追加装甲的な二次的な効果も見込める。 予備履帯が、戦車の装甲が薄い車体後部エンジン周辺に装着されることが多いのもそう言った二次的な効果を理由としているからではないか?
お礼
履帯というのは私が想像していたよりずっと摩耗損傷する消耗品だったので、予備部品の必要性もあったのでしょうね。ありがとうございます。
補足
皆様、回答ありがとうございます。まとめて補足のコメントをさせていただきます。 トラックやワーゲンの場合、道路であっても路面の事情は今よりずっと悪いいっぽうでタイヤの材質・構造は今より劣っていると思うので、トラック等がパンクに備えた予備タイヤというのは今よりずっと切実だろうと想像ができます。 それと同じようにタンクが予備履帯をじゃらじゃら携行できるようラック等がもうjけられているということは、タイヤのパンクと同じ程度の頻度で履帯にトラブルが起きる、そういう短い寿命の消耗品ということなのでしょうか。 なお、増加装甲としての副次効果はあっても、それが第一の目的ではないはずなので、それは脇においておきたいとおもいます。(装甲補強ならば、適当な装甲板をボルト止め/溶接するというもっと簡単で安価な方法がありますから。)
- csny
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言葉から当然、スペアの意味はあるかと思いますが、記憶違いかも知れないですけど、車体に直接被弾する事を防ぐ(ダメージを軽減する)ためと聞いたことがあります。所謂、防弾チョッキみたいなものです。
お礼
そこらで入手した鉄板をアップリケの要領で溶接という、とってもストレートなことをする米軍との違いが感じられますね。どうもありがとうございます。
使ってると履帯は切れます。 切れた所を外して、つなぎ直すのに使います。
お礼
ある書籍に補修ではないですが履帯の装着作業の写真がありましたが、数人がかりで、おなじ修理交換でもパンクタイヤの交換よりずっと重労働で大変だったのでしょうね。
お礼
シュピールベルガーの書籍の一つに履帯の不均等ピッチの影響で一つ置きにひどく摩耗したという起動輪のアップ写真がありました。想像してたより摩耗損傷する消耗品だったということなのでしょうね。であるからして予備はしっかり持参してついでに補助装甲としても...というのはお国柄というのもそうなんでしょうね、きっと。