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e-taxの認証について
- e-taxの認証方法とは?住基カードの役割とは?
- 認証機関とは何か?公的機関なのか?
- 住基カードの鍵の更新とは?秘密鍵と公開鍵の関係は?
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質問者が選んだベストアンサー
まず、住基カードの認証機関は 「公的個人認証」 です。 http://www.jpki.go.jp/ 運営は都道府県(協議会)が行っています。 住基カードはICカードであり、この中には 「電子証明書」 が記録されています。 考え方としては、住基カードの電子証明書は あなたの居住地 を証明しています。 例えば あなたが東京都民であれば、それを東京都が証明書として 住基カードに格納しているわけです。 この 都民であるという証明書を使って、国や東京都への納税、東京都への各種申請を行うことができます。 技術的には、公開鍵を使ったクライアント認証と言います。 原理は、ネットショッピングなどで使われている 「サーバ証明書を使ったSSL通信」 と同じですが、使われている証明書はサーバでは無く あなた自身を証明したものです。 電子証明書には あなたの名前・住所・公開鍵・証明機関(都道府県)などが含まれており、偽造防止の処理が施されています。 電子証明書は偽造が不可能なので、これを読み取れば 他の誰かに問い合わせること無く あなたであることが認証されます。また、それと同時に読み取った公開鍵で暗号化通信を行うことができます。 電子証明書による個人認証は色々なものがありますが、誰が、何を証明するのか、が重要です。 社員証明書であれば、企業が発行します。 銀行などは、顧客に対して個人認証の証明書を発行しています。 しかし、個人で納税や役所への申請に使えるものは、現時点では 住基カードを使った居住地証明書のみになります。 ご理解頂けたでしょうか。
その他の回答 (1)
- urax2
- ベストアンサー率22% (69/301)
あなたが住基カードを取得した時点で、公的機関に過去から現在まで届け出た情報をすべて必要に応じて呼び出し利用できるようになったということです。 あなたの基本情報は巨大なデータベースに保管されていて必要に応じて更新されます。
お礼
ありがとうございます
お礼
非常にわかり易い説明をありがとうございます。 認証は3年で切れるがカードはまだまだ有効とか・・・意味不明で、役所でもバイト(?)のお姉さんがIDぶら下げて、言われた通りに作業しているみたいで聞いても回答になっていませんでした。