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厚生年金保険料について
厚生年金保険料の上限について、盛んに議論されていますが、この案はいつの国会に提出される見込みなのですか? また、法案がその国会で成立した場合は施行はいつになると見られているのですか?是非教えてください。
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今国会に改正法案として提出される見込です。 厚生年金保険料については、今現在は13.58%となっており、これを労使折半して負担しています。 この料率を20%まで引き上げるかどうかの議論がされていますね。 どうやら18%ということに落ち着きそうですが、会社や労働者にとっては、負担がかなり大きくなりそうです。 これは、将来給付される老齢厚生年金の給付率を50%に維持するために必要な改革と言うことですが、これは本人が支払った厚生年金保険料分は維持しますと言う意味合いであり、会社が負担した残りの50%については、なんら戻ってこないと言うことにもなりかねなくなっています。 今現在給付されている人の中には、かなり高額な厚生年金を給付されている人もいるので、そちらも削減する方向で議論されていますし、今日の新聞には2005年1月から、年金受給額に対する非課税となるラインを、引き下げる方向でいるようです。(基礎年金の国庫負担引き上げへの財源に充てるとのこと。) もし、今国会で厚生年金の保険料の上限が改正された場合は、おそらく来年の4月に徴収される厚生年金保険料(3月分)より改正されるのではないでしょうか。 今までも年度単位での改正が多かったので、あくまでも予想としてですが。
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- kosa
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>その上限をいくつにするのかというのが議論されています。 おそらくこの上限は絶対的なものではなく、いつまた改正されるかわからんっすね ったくよ!
1点補足しますと、すぐに18%なり20%なりにあげるという話ではありません。 この先年0.3%程度ずつ徐々に上げて行く予定で、その上限をいくつにするのかというのが議論されています。
お礼
みなさんありがとうございます。若年層の年金政策への不信感の払拭を、負担率を引き上げることで(給付されるとの確約の意味で)乗り切ろうというのでは広い支持は得られないでしょうね。平均寿命が100歳にでもなった世の中を想像するだけで、我々の未来などなきに等しいと感じます。しかも資源の浪費は永遠につづくわけで・・・。みなさん、ありがとうございました。