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スウィングガールズの矢口監督の仕事と収入について
- スウィングガールズの矢口史靖監督は、ウォーターボーイズ、スウィングガールズ、ハッピーフライト、ロボジーなどの娯楽ヒット作品を手がけています。
- 彼の劇場発表作品は、リリース期間が長く、作品と作品の間が2年から4年ほど空いています。
- 矢口監督は、取材活動や次回作の準備などを行いながら収入を得ており、奥さんがパートに出て家計を支えている可能性もあります。しかし、具体的な収入源については明らかになっていません。
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矢口監督のことに関してははっきりわかりませんが、東宝など大手映画会社で配給公開される映画の監督をすると、まあ国産高級車が買えるくらいのギャラはもらえます(監督を雇う立場になる下請けの制作プロダクションや監督の作品歴などにより、これもピンキリですけど)。 で、年に1本でも公開作品が作れていれば食うには困らないのですが、そういう売れっ子監督はほとんどいません(三池崇史監督や少し前だと金子修介監督はコンスタントに仕事がありました)。 が映画監督は自身の作品に関しては著作権があるので、二次使用料と言って、DVDの発売やTV放映(地上波にBSに地方にケーブル局などすべて)があれば、それに応じたお金が入ってきます。 近年は放送局もすごく増えましたし、映画専門チャンネルもありますし、DVDは海外でも発売されます。 大ヒット作になると、監督料としてのギャラよりもDVD発売から得られる収入の方が多かったりもします。DVD一枚につき印税●●円(売値によってバラバラです)なので発売枚数が数万となればけっこうな額です。 大手配給会社の公開作品はどこのレンタル店にも置きますから、こうした副収入が大きいです。 取材費などに関しては、企画を製作会社に持ち込んで、製作・完成・公開の見込みがあれば、製作会社が持ってくれることもけっこうありますよ。 監督の中には実家が裕福で映画が当たろうが外れようが、食うに困らないという方もいます。 「キャシャーン」や「ゴエモン」の監督は実家が大手パチンコ業で、自身が監督した映画がコケてもぜんぜん困らないと業界では噂されています。
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- 3351redmas
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矢口監督の話ではないですが、一般論です。 最近の監督の多くは、製作会社からのオファー、 つまり、プロデューサーの指名により、1本 いくら、多分、数百万円、で請負です。 劇場公開の確約など、多くは、ありえません。 事実、製作完成した映画でも、劇場公開できない、 つまり、つまらない、一般的ではない、わからない などの理由で、宙に浮いている映画は、数百本は あります。 最終的な上映判断は、配給会社と興行会社=劇場との 契約、です。昔は、保証料といって、劇場が配給に 対して、最低保証料をもらっていましたが、最近は お金がない、のか、なくなりました。 皿洗いから死体洗いまで、多くのアルバイトをして 生活をしていて、固定給なし、つまり、会社所属の 月給制の映画監督は現在は、多分、おりません。 ですから、無給の日本映画監督は、数百人はいます。 監督以外のスタッフ、キャストも、そうです。 奥様、または女性に食べさせてもらう、ヒモみたいな もの、と、自嘲する監督もいました。 実家の家を抵当に、借金をして自分で映画製作をする 監督なども昔は、今も?おります。 ハリウッドのような、1本撮れば一生安泰、というような 監督は、日本映画では、まずありえません。
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ご回答ありがとうございます。 映画監督って厳しい商売なんですね。 公開されない映画もあるんですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 細かい解説でよくわかりました。