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早稲田社学の世界史について
- 早稲田社学の世界史は難易度が高く、評判も悪いようです。
- 今年の社学の世界史は過去の傾向を踏襲する可能性がありますが、改善される可能性もあるようです。
- 皆さんからの意見や勉強法を参考にして、しっかり対策を取る必要があります。
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質問者が選んだベストアンサー
2月に入り最後の追い込みで頑張っておられることと思います。 さて早稲田社学の世界史は確かに年々難化してきており、特に昨年の問題は世界史の得意としている人でも素点で半分を超えた人は少ないのではないでしょうか。 そういったところでは、得意の人とそうでない人との点差が少なく、得意としている人の武器にはならなかったかもしれません。 ただ社学の昨年度の世界史の素点平均点は14.3/40で、あなたの19/40は決して悲観するものでなく、標準化後の点数は25~26点は確保できているのではないかと思われます。 そこから昨年度の社学の合格者最低点85.9/130を逆算すると、85.9-26=60.9 60.9÷90=67.7% 英語、国語(共に標準化なし)で68%確保すれば合格ラインに達するのです。 選択科目の標準化は平均点を割り込めば、かなり厳しい戦いとなりますが、上回ってさえいればさほど落胆することはありません。 どちらにしてもセンター世界史満点の実力のあるあなたですから、自信を持って臨めば、いい結果が得られるものと思います。 それでは健闘をお祈りしております。
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- potatorooms
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いえ。詳しい先生がいるからこそ、そういう問題が作れるんです。 早稲田は、本音では、東大のおこぼれではなく、自分を第一志望にして数年間必死で勉強をしたような学生が欲しいんです。
お礼
回答ありがとうございます。明らかに高校生の受験のレベルを超えた奇問難問の出題で、受験生にどういう知識を求めているのかが何も見出せず、真面目に世界史を勉強してきた生徒が点をとれず、ただのマニア問題に成り下がっていると(大手予備校の世界史講師評)、また赤本の回答解説ですら同じようなことが書かれていましたし、私から見ても同様の感想です。昨年は世界史だけが他の選択科目と比べて平均点がずば抜けて低かったのも事実ですし、あの問題が適切ではないことは明らかだと思います。
- horikirikko
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アッカド人大好き人間として書き込みますね。 サルゴンのファンとしてはシュメール王のlugalさんのことは気になっていたのですが。 いよいよ受験の年、そして早稲田を受験するのですね。健闘を祈っております。 入試問題は3年に1回の見直しが多いと言われていますが、 あくまで一般論としてのことですから、今年はどうなるかは何ともいえません。 >世界史を武器にしようと思っていた私としてはショックの限りです。 ウ~ん、気持ちはわかりますが、あなたもご存知のとおり、例年早稲田社学の世界史の問題は 早稲田の中では難易度が高い問題として有名です。 だからここで点数を稼ごうというのは作戦ミスではないでしょうか? 社学を世界史で受験する層は、もともと世界史の得意な人間も多く、そのレベルの人間たちの中でも さらに驚くほど高得点を取る人間の集まりです。 私も早稲田は法学部には運良く合格できたけれど、社学の世界史問題は人に薦められて 電車に乗っている時間などを利用して目を通していました。 政経も2008年から世界史問題の難易度がさらに高くなったし、大学側の知識偏重だけに偏らない 人材を求めているという姿勢が見えるのではないでしょうか。 この2年の問題に関しては、私個人はとても良い問題だと思います。 真の実力が求められることとなるし、何よりも1問たりともないがしろにできない 読解力が求められます。それも極めて短時間の間にです。 司法試験や司法書士試験のなどの法律の難関国家資格試験における択一式問題でも、 ある時期を境にして、このような形式の問題が増えてきたし、 受験生の真の実力を問うには本当に良い問題だと思うのですが。 正確な知識があれば平均点よりは、かなり上の点数を狙えるかと思います。 しかし高レベル同士が競い合う世界史の問題を頑張っても差はつきません。 上述したとおり作戦ミスだと思いますよ。 それよりも(よく言われていることですが)、本番までにさらに得点のアップが図れる英語や 国語などに力をいれたほうが良いと思いますよ。 世界史検定を受けるのではありません。早稲田大学合格が最終目標なのですから。 世界史対策といっても、あまり時間がないでしょう。 あえて言えば、これも予備校などが推奨するところの早稲田他学部の世界史問題も 徹底的に解きまくって知識の定着化を図ることでしょう。 ただし国立大学も視野にいれているならば、そこまでの余裕もありませんし 難関国立大学の地歴問題特有の論述・記述対策も復習しておかなければなりません。 しかしネットで国立大学受験者で早稲田併願の成功率は良くないという結果を、 まるで鬼の首をとったように嬉しそうに書き込んでいる人がいますが、 この人は果たして受験問題の違いというものがわかっているのかな、といつも思いますね。 一長一短あるけれど、どちらも工夫された良い問題だし、それなりの対策を立てねば 早慶あたりの問題は本当に手ごわいですからね。 その手ごわい世界史の問題の中でも有名なのが早稲田社学の世界史問題。 (個人的に東洋史や西洋史を勉強するところの文学部の問題が、社学より簡単な事には いつも笑いますが) だから、そう欲張らずに他の科目に重点を置いたらどうでしょうか。 ルガルザケシ王の碑文「日の登るところから、日の没するところまで征服し・・・・」 と書かれていることからも、あまりに完璧を望むから、アッカド人に敗れることになるのです。 歴史も証明しているではないですか。 そもそも受験対策に完璧なんて言葉はいらないし、また実際不可能なんですよ。 定員630人として、トップで合格しようが630番で合格しようが、 合格した事実に変わりはありませんからね。
お礼
回答ありがとうございます。私のlugalという名前を見てシュメールの王の称号だと気付いてくれたのは回答者様が初めてです。受験が終わったら三笠宮殿下ゆかりの(著書も読みました)中近東文化センターに訪問し、会費を払って会員になるつもりです。また日本オリエント学会が出版している3万円の古代オリエント大事典も、ジュンク堂の歴史コーナーのところに出向いては地べたに腰をつけて何時間も読み、喉から手が出る思いがするこの本を受験を優先して泣くなく諦めました。 社学の話よりも長くなってしまいましたが、オリエントに関していえば日本の高校生の中でも一番詳しい自信があります。日本語版のwikipediaもこの話題に関するものはほとんど読んでしまい、それに飽き足らず英語版のwikiも参照して日本語版の加筆修正も何度かやっていましたし、新しい記事もいくつか作りました。 シュメール文明がインダス文明と交易を行っていたことやバーレーン島のディルムン文明などから、地域的な世界観を離れてより広く多角的な視点で考察し、そこから印欧語族との関連も含めて比較文化、比較言語、比較神話へ進もうとしたところで受験勉強が私の邪魔をしました。 受験が落ち着けばオリエントに関する質問も度々すると思うので、回答者様とはまたお話がしたいです。
お礼
御礼が遅くなりました。無事早稲田大学社会科学部に合格しました。 ちなみに世界史の自己点数は40点中32点でした。去年と比べて大幅に易化したと思いますが、世界史では誰にも負けない自信があるので、この点数ならトップ層にいるのではと感じています。回答ありがとうございました。