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アンプのオーバーシュートの原因と低減方法について
- ギター用アンプのコピー製作をしていますが、トーン回路を通すとオーバーシュートが発生してしまいます。このオーバーシュートの原因と低減方法について教えてください。
- アンプのコピー製作中にトーン回路を通すとオーバーシュートが発生してしまいます。トーンを通る際に発生するオーバーシュートの原因と低減方法を教えてください。
- ギター用アンプのコピー製作で問題が発生しています。トーン回路を通すとオーバーシュートが発生し、音が棘のあるものになってしまいます。このオーバーシュートの原因と低減方法を教えてください。
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マーシャル型?ですか。 この回路は基本的にフェンダーに特許があります。 マーシャルはフェンダーの時定数(主にコンデンサの数値)を変更した特許すり抜けのパクリだとされてた思います。当然他メーカーも右へならえ。 この3バンドトーンコントロールはBASSとTREBLEをを最小に絞りMIDを最大にすると最も帯域幅の広いハイパスフィルターになり、素直な音にります。 この回路の動作チェックとして一度は試してください。 >トーンを通る際に発生してしまうオーバーシュート って、基本的に微分回路ですから矩形波の立ち上がりが尖がるのはあったりまえ。というかそれを逆用している訳です。 このヤンキーさ(それ以前のギターアンプはハウリングでも壊れないようにシングルコーンの大口径スピーカーが使われるため高音域が出ず、ジャズギターに代表されるように大人しく曇った音に成っていた。フェンダーのトーンコントロールはその常識を破りギンギンの高音をもたらす。また、オーバードライブによる歪みともよくマッチした。)が支持されてギターアンプのスタンダードなトーンコントロールになった訳で、オーディオアンプやミキサーに搭載されているイコライザーのようなフラットポジションのある上品な特性ではありません。フラットポジションは強いて挙げれば前記のとおり”BASSとTREBLEをを最小に絞りMIDを最大にする”になります。 それを、トーンボリュームの中点に希望されたところに間違いがあります。 ま、オーバードライブもオーディオにとっては非常識。この非常識を新しい個性として取り込んでゆくのが楽器の世界。発想が真逆なんですが、それでもその演奏された音を自宅で忠実に再現しようとするのもオーディの世界なんですね。 ではでは。
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補足読ませて貰いました、朧げながら解りました。R30+R31= 1MΩは ゲインコントロールとして、歪の量を加減してるようですね。 J5でインピーダンス変換は必要ないと思いますが・・・ J5の回路を撤去して試しては如何でしょうか? 高インピーダンスの流れに、した方がよいように思います。 私ならC8は低音域をもっと低い位置から変化させたいので、 0.22μにしますが・・・ 一部分の回路図だけなので、判断が難しいですが、参考になれば良いのですが。 蛇足ですが、バラツキが多い、共産圏製の真空管など、とても使用できませんですね、 性能の悪さがギターアンプに向いていたのですが・・・ 出力トランスが無い分、トランジスターアンプは安価で高出力の アンプが簡単に作れます、真空管の音色に近ずける事も出来ます。 頑張って大汗かいて、世界に一台だけのアンプを作って下さい。
お礼
そうです、R30,31はアウトプットレベルのボリュームです。 さて、J5のローインピ変換・・・確かにちょっと不思議なセクションなんですが、最近のアンプって歪みチャンネルに必ずこの回路あるんですよ。 一応取っ払って音出ししてみましたが・・・ これはあった方がギターらしい音がするので、残そうかと思います。 最終的には立ち上がりを少しなまらせて自己解決しました^^
- adenak
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C1を通った信号が主成分になるので、高音域が強調された音質 なってしまいますね。 私はギター側で調整するので、アンプ側には音質調整回路は付けないで 作ってます。 可変抵抗器が有りませんですよね、音をミックス出来る様に設けた方が よいのでは。 R25がジャンパーされてますが、書き間違い?? いずれにしても、この回路を見直し、された方が宜しいかと・・・
お礼
すみません、ちょっと分かりにくい書き方でしたよね。 C1,C8,C15よりも右にある抵抗は全て可変抵抗だと思って下さい^^; シミュレータからそのまま引張ってきた画像でして・・・ マーシャル型といえど微妙に結線の方法でいくつものタイプがあるようですね。 自分はTone Stack Calculatorという回路シミュにあったマーシャルを参考にしました。
お礼
確かにこのトーン回路のルーツはフェンダーにあるようですね。(特許云々は分かりませんが、もう時効?) >この3バンドトーンコントロールはBASSとTREBLEをを最小に絞りMIDを最大にすると最も帯域幅の広いハイパスフィルターになり、素直な音にります。 これ知っていました。ギターアンプのトーンって、どこまでも作り込んだエフェクターだよねって感じてます。一応、この状態でも音を出しましたが、やはりオーバーシュートは強く出ていました。 どうもこの回路、何かしかの理由で歪みを発生させるみたいですね。 やっぱりギターアンプってこういうもんなのかなって、ヤンキーさ(笑)に従おうかなとも少し思いましたが、オーバーシュートは過度の立ち上がりにあるようなので鈍らせて希望のサウンドが得られました。 このジャンルは創作さがキモなので、オーディオとは違った難しさがありますね。