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卵巣嚢腫の術式について。
私は2003年3月に両卵巣嚢腫(12センチ・8センチ)+腹膜炎で手術をしました。 その際は開腹しましたが、もっと早く見つかっていたら腹腔鏡手術でもよかったのにと主治医に言われました。 その後、6月にあっという間に再発! 未婚で二十代ということもあり、経過観察中ですが、ある程度になったら全摘すると言われました。 腹腔鏡手術で子宮・付属器の全摘術はできるのでしょうか? また開腹でしょうか? 元看護師でありがなら、外科はまったくわかりません(汗 よろしくお願いいたします。
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傷が気になることも分かりますがそれ以前にこの手術に関していろいろ考えてみるべきかもしれません。 卵巣、子宮の全摘に関しては納得しているのですか。 摘出された嚢腫は単純に嚢腫だったのでしょうか。 悪性が疑わしいのであれば「10年後」などという話は出ないでしょうし、とりあえず良性なのでしょう。 しかし、良性だとしても二十代、未婚の方になぜ両側付属器切除の話をするのかちょっと疑問がわきます。癒着がひどく核出が困難だということが予想されたとしても、QOLを考えると子宮の摘出に関してやはり疑問がわきます。 病変は卵巣ですし、やはり開腹を避けることは難しいと思いますが、とにかくそれ以前に上記の疑問がわきます。納得しているのならただのおせっかいになってしまいますが、手術の必要性等、他の医師の意見を聞いてみるのもよいかと思います。
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医師です。 まず疑問なのはなぜ「子宮・付属器の全摘術」なのでしょうか。子宮にも病変があるので摘出が必要と言われているのでしょうか。未婚、二十代でそう言われているのであれば診断は卵巣嚢腫だけではないでしょう。医師と話し合ってください。 卵巣の病変だけであれば子宮の手術は当然必要ありません。 卵巣だけの場合でも、子宮も手術するとしてもおそらく開腹になるでしょう。 理由は、1:再手術であること、2:以前に腹膜炎を起こしていること、です。 双方とも癒着の原因になりますし、通常腹腔鏡の手術は行いません。開腹のほうが安全でしょう。 #1の方が紹介されている手術がどのように行われているのかよく分かりませんが、良性疾患での低侵襲手術としては膣からのアプローチによる膣式子宮全摘術がよく行われていますし、これに手を加えたものだと思います。通常子宮の摘出を腹腔鏡のみで行うことはありません。
ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「腹腔鏡下手術とは」 ●http://www.sankyo.co.jp/medemiru/info/fresh/topics/25sikyukinsyu/step3.html (子宮筋腫の治療法) これは子宮筋腫の例ですが、「腹腔鏡下手術」でも「全摘」はあるようですが・・・?? ●http://www.ntt-east.co.jp/kmc/sinryo/15sanfujin.html (子宮、卵巣の良性疾患に対する低侵襲手術) 良く主治医に説明を求めてはいかがでしょうか? ご参考まで。
お礼
病院によって、また執刀医によって術式が絞られてくるのが現状です。 自分は腹腔鏡下手術は面倒だから開腹しかしない!という先生もいます…。 一般的にできるのかできないのかを知りたいのでもしわかりましたらお願いします。
お礼
主治医(前回の手術の執刀医ではなく、フォロー先の病院)からの説明は、卵巣を両方摘出したら、子宮は必要ないので子宮も摘出しましょうということでした。 今すぐ手術ということではないのですが、将来的にはと言っていました。 半年後になるか、10年後になるかは経過をみないとわからないとも言われました。 そういえば経膣手術で全摘できるんでしたね!! コロっと忘れてました。 でも私の場合はできるでしょうか? 開腹したくない理由は、極度のケロイド体質だからです。 しかも同じところを2度切開した患者さんは決まって前回より傷の治りが悪かったりする気がして…。 どうにかお腹は切らずに済む方法はないでしょうか?