- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:抵当権と所有者について質問します。)
抵当権と所有者についての質問
このQ&Aのポイント
- 抵当権と所有者の違いについて教えてください。
- 不動産購入時の所有者と抵当権の関係について詳しく知りたいです。
- 車の所有者と不動産の所有者にはなぜ違いがあるのでしょうか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
・自動車ローンの場合 所有権留保と言い、売主が売買代金を受け取るまでの担保として、引渡しの終えたモノに対する所有権を代金が完済されるまで留保します。 完済するまで所有権を移さずに保留する訳です。 ・不動産ローンの場合 不動産担保ローンと言い、融資を受ける時に土地や建物等の 不動産を担保として、金融会社に担保を差し入れます。 金融会社はその不動産に担保として抵当権などを設定します。 所有権は購入者に与えますが、完済するまで抵当権を設定して、完済時に抵当解除するのです。 どちらも「完済しなかったら、本当に貴方の物にはなりませんよ」ってのは同じです。 で、どうして、不動産の場合に「最初に所有権を購入者にしてしまう」のかと言うと「所有者が固定資産税を払わないといけない」からです。 自動車の場合は「所有者でなく使用者が重量税などの税金を払わないといけない」ので、所有者はディーラーのまま、使用者は購入者、と言う状態で構いません。 どちらも「完済するまで物件を担保したまま、納税義務者を購入者にするため」に、上記のようになっているのです。 もし、不動産ローンが終わるまで不動産の所有権が銀行にあるままだったら、銀行が固定資産税を払わないといけなくなります。そんなことをしたら、銀行は、払う固定資産税だけでパンクしちゃいます。 自動車ローンも不動産ローンも「払い終わるまで本当の所有権は与えん。でも税金はお前が払え」って言う状態にする為に、こういう形態になっているのです。
お礼
的確かつ迅速なご回答本当にありがとうございます。 不動産購入をしましてその違いに困惑しておりました。 晴れて、両方の税金を払って行きます。 スッキリ!