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お仕事小説のお薦めは?
- ビジネスパーソンのお仕事内容や仕事ぶりが生き生き描かれた小説のお薦めはありませんか?働きマンや、アリーmyラブ、プラダを着た悪魔みたいな、日々のお仕事ぶりが楽しく味わえるものが良いです。ガイアの夜明けまでいっちゃうと、好みよりはドラマティックすぎるかな?と思うけれど、それでも構いません。
- 一番読みたいのは、英国、アメリカの職場の風景がわかる海外小説や、法律職(特に民事畑)の様子がわかるものですが、そうでなくても構いません。ただ、医療関係と、刑事関係、ファンタジー系の小説(「魔女の宅急便」とか(笑))はパスします。
- 社会科見学気分が味わえる位、臨場感があって、ちゃんと取材がされていて、職場の姿について、嘘が少なく、実際の姿がよく分かる話、読み終えた後、頑張って仕事しよう!と思えるような、前向きで楽しいお話がうれしいです。ノンフィクションではなく、小説でお願いします。英国、アメリカが舞台の本に関しては、英語でも読みたいので、翻訳がなくても、構いません。お薦めがあれば、是非教えて下さい。
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ジョン・グリシャムはどうでしょうか?ベストセラー作家すぎるから、もうお読みかもしれませんが… もしまだお読みになったことがなければ、おすすめです。ベストセラーというと、日本では、驚くほど内容の低水準のものばかりですが(なぜなのでしょう…)、グリシャムは面白くて読みやすいだけではなく、内容もしっかりしています。弁護士出身だけあって、アメリカの法システムを垣間見る気分にさせてくれます。アンビュランス・チェイサーとか、集団民事訴訟とか、陪審制度とか、「へえ、こういうことだったのか」と教えられました。 主人公は必ずといってよいほど、毎日すごく早起きするハードワーカーです。 グリシャムの特徴が一番出ていると思う『The Associate』がおすすめです。 マイケル・コナリーは、刑事もの(刑事ハリー・ボッシュ)だから駄目ですよね… ”The Lincoln Lawyer”から始まる、刑事弁護士が主人公(ミッキー・ハラー、悪人の弁護で金を稼ぐ)のシリーズもあって、おすすめなのですが、刑事弁護士だから駄目ですかね…(メインであるハリー・ボッシュシリーズを読んでいないと、入り込みにくいかも、という問題もあります…)。コナリーは新聞記者出身で、実務の細部を積み重ねる手法で書いているので、実務を味わうという点では最高だと思います。ただ、「前向きで楽しい」かというと、ちょっと暗めかもしれません… あと、ノンフィクションなんですけど(ごめんなさい)、”The Big Short”、すごく面白かったです。あるファンドマネジャーが、「サブプライムローンは破綻する!」と確信して、ほとんど誰にも理解されないまま(当時はほとんど誰もそんなことは信じていなかった)、必死でお金を集めて、すべてを賭けて、ついにその日が訪れたとき、数兆円(兆ですよ兆!)を儲けた、というドキュメンタリーです。ある意味、小説よりも面白くって、私は一気に読んでしまいました。マネーの世界の頂点を垣間見た気持ちになれます(あと、「サブプライム問題」って何なのか、人に説明できるくらい詳しくなれましたw)。 なんだか、ご希望にぴったりくるものが思いつきませんでした。すみません。
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- skip-man
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ジョン・ダニングの「死の蔵書」シリーズなんてどうでしょうね。 アメリカ古本業界の様子が分かります。 主人公が警官から古本屋の店主になるので,ミステリーが半分を締めますけど。
お礼
死の蔵書、ごめんなさい。読んだ事あります。 なるほど言われてみればお仕事本でもあるな、とはっとさせられました。 ご回答ありがとうございます。 理系(エンジニア系、製造系、技術職系等々)、ガテン系、 銀行、証券会社、(業界はどうあれ)人事系、営業系、農水産業 等々、いろんなお仕事があると思うので、 引き続き、ご回答お願いします!
お礼
そういえば、グリシャム、大学時代によく薦められて、読んでました。 ご回答いただいたことをきっかけに、検索かけたら、未読未翻訳の本、いくつも見つけました。 マイケル・コナリーは初耳です。ちゃんと取材されている本が好きなのですが、 暗めということなので、私の元気があるときに、読んでみます。 The Big Short、すごく面白そう!早速読んでみます。 フィクションに限ったのは、ノンフィクションをいれちゃうと、 著名人の仕事の仕方とかのビジネス本ばっかりになっちゃうかな?と懸念したからです。 だから、このような本だったらノンフィクションでもすごく興味あります。 沢山ありがとうございました!