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詩集の手ほどきと出版の可能性
- はじめて詩集を作りました。現代詩と一般詩の中間のような散文詩的作品です。専門の方の指導を受けたいのですが、どうすれば良いか教えてください。アドバイス料は支払います。
- 作品を公開し共感を呼びうるか試したいです。企画出版にはなじまないのでしょうか。自費出版や出版社に持ち込むことなど、出版の方法についても知りたいです。
- 作家などに読んでもらう機会を持つにはどうすれば良いですか。無理なことなのでしょうか。
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自費出版についてですが、 「自費出版に熱心な出版社」というのは「自費出版というネタで儲けるのに熱心な出版社」とイコールですのでお気をつけください。 私がお勧めするのは良いデザイナーを見つけてその人と相談して進めて行くことです。印刷製本などはその人に監理してもらうのです。 デザイナーにつてが無く、業者を頼むのでしたら「自費出版に強い印刷屋」に直接頼んだ方がまだ出版社に抜かれる分が無いだけ安く済むと思います。デザインはその印刷屋からデザイナーを紹介してもらうのです。印刷屋は自費出版をした画家や写真家の口コミで調べると良いと思います。というのは美術系のプロであればデザインや印刷に強い人も多いと思うのです。巻末に印刷屋の書いてある場合もあります。 どうせ少部数しか動かないのであればオンデマンド印刷という選択肢もあります。 書店への取次とかは自費出版では最初からあきらめた方が良いと思います。仮に出版社から正式に出してもらったとしてもジャンルの性格上売れるもんではないと思いますので。 (2)はひじょうに優れたもので評判になればありえますが、詩集でしたら基本的には待っていて来るものではないように思います。しかしくれぐれも良心的ではない自費出版業者にはお気をつけください。「自費出版になりますが良い内容なので特別な扱いをしたい」などという口上が要注意です。 (3)なんとも言えませんが、そういう気持ちを持って活動していると案外チャンスは来るものと思います。 発表したい人が読みたい人よりも多い時代ですが、ジャンルに限らず人の発表に立ちあう機会を多くして行けばチャンスも広がると思います。 詩の賞などへの応募はいかがでしょうか?選に残れば評はもらえると思います。 カルチャースクールのようなのもあるのでは?
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- kyo-mogu
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アドバイス云々というなら出版社の編集者さんと話し合うのが良いかもしれませんね。ただ費用はかかります。 それとネットの公開も読んでくれる読者をどのように誘導するかも必要です。 全部出す必要性もありませんので、いくつか出していくことも良いかな。 それと、ご自分で写真やイラストを描かれていますか?こういった作品と一緒だと嬉しいかな。 私も趣味としてショートショートやポエムなども書きますが、死後に出版してと思って居るほどです。学生時代に書きまくった作品がどれだけあるか…。 それと作家さんあてなら、その作者の方が出版している出版社経由でファンレターという形で送ることも可能です。読まれるかどうかは別として。後はその作家の方がホームページを公開している、ツイッターなどしている状態だと、読んでもらえる可能性は高くなります。その場で礼儀正しくしていれば、覚えてもらえるし。 ネットを通じてですが、好きな作家さん達と話せるのはすごいことですわ。 それと、出版して宣伝するには出版したいと思った動機なども必要です。これが共感できるものだったりすると、地元の新聞社などに取り上げてもらい記事なることもありますが、まぁ、だいたい不幸を売り物にしているようなものが多いですけどね。誰々に捧げるようなものが。 安い方法として、自分で編集、印刷したコピー用紙を束ねて、フリマなどで販売という地道な方法もあるかなぁ。
お礼
アドバイスありがとうございます。このたび詩集にチャレンジした経緯は昨年水彩画をはじめ途中から白黒木版画に転向しました。理由は心象風景を表現したかったからです。抽象と具象の中間のような作風がはたして世の人々の共感をよびうるか試したくて全国規模の公募展に応募したところ運よく入選しました。テーマは「いのち」「こころ」「とき」「性」といったものです。友人から私の版画をみて言葉に近いとの示唆を受け、私も思いを表現するには版画だけでは吐き出しきれず言葉集めをした結果、詩集になった次第です。(中高年の自己表現ブームに私もはまってしまいました。) したがってご指摘の絵はすでに何点かあります。詩集と一緒にするというアイデアはたいへん参考になります。とりあえず出版社の編集者の方を探し相談する方向で考えてみたいと思います。ありがとうござました。
お礼
ご回答ありがとうございます。たいへん参考になります。自費出版の会社がネット上でもずいぶん広告を出していますので、どういうスタンスで対応してくれるのか不安に感じていたところです。ご指摘のような印刷屋さんとか詩のコンクールとかカルチャースクールとかを考えます。まずカルチャースクールからあたってみます。 本当に有難うございました。