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算数苦手を克服するために

小学生レベルからやりなおしたいと思っています いずれは数検を受験したいと思っています 勉強の仕方なのですが、小中高の教科書を丸ごとやり直すにはロスが多いと思っています 数検のテキストだけで網羅できるのかも少々疑問ですが、目標が数検取得なので仕方ないかとも思っています いい勉強方法はありますか? 検定以外にも、もっと算数や数学を楽しいもの、実用的に使えるものとして身につけられる勉強の仕方があれば教えてください

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  • under12
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回答No.1

いちばんの疑問は、何を目的としてやり直すのかということです。 その目的に応じた方法があるので、それを明確にしないといけません。 算数苦手を克服するのは何のため? 算数・数学は、「すじみちをたててかんがえる」事が最重要なのです。 したがって、好きになれるかどうかは性分の問題なのです。しかし、 基本を弁えれば、好きにならなくても苦手は克服できるのです。 自分の経験ですが、高卒までの数学はなぞなぞみたいなモノでした。 だからこそ、楽しんで解く事はできました。したがって、好きになる 方法は分かりませんが、教科書のやり直しによる基本の習得こそが、 実は最短距離だということは明らかです。 但し、数学が苦手な者の多くは、例題の解法だけ丸暗記して理解した つもりでいます。それがいちばんの間違いなのです。 とりあえず、何のために数学をやりなおすか、そこから考えましょう。

tasa_tasa
質問者

お礼

ありがとうございます! もう一度考えてみます

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回答No.2

質問者さんの数学の習熟度が解りませんが、小学校からやり直す、ということは、基本的に、学生時代、割と早い時期から苦手で、今も好きではない、と言う前提で、回答してみます。 1. 「数検テキストだけで網羅できるのか?」 数学検定テキスト・問題集は、ほとんどが問題集タイプ ・章や単元ごとに、簡単な「まとめ」、例題と解説、練習問題が並んでいる、  最後に、何回分(少なめ)か、過去問題のセットが載っていることも、 または、 ・何回分(多め)か、過去問題のセットが載っている、解答・解説は、  協会発表の模範解答だけのもの、と、独自解説がプラスしてあるものがある。 上のタイプの「まとめ」は、完全に「まとめ」だけのもの、簡単な説明がプラスされたもの、両方ありますが、そこ読むだけで解れば、「網羅」は難しいですが、一通りのことは、解るようになっています。 下のタイプは、この級に通れそうかをチェックしたり、直前の練習したりするのに使います。級・学年での内容が一通りは頭に入っている場合は、ここから始める手もあります。「過去問題集」と名前が付いている本が、どちらかは、中身を見ないと解らないので、実際に、大きな本屋さんで、現物を見た方がいいかと思います。 「網羅」を気にしたり、上のタイプの「まとめ」より詳しい説明が欲しいときには、その学年や分野の参考書などを入手した方がいいでしょう。人によって、どこまでか、違いますが、級が低い内は「まとめ」だけでも十分間に合うが、級が上になると、別に参考書などがあった方がいいのは、常識通りです。 2. 「小中高の教科書を丸ごとやり直すにはロスが多い」 おっしゃる通りですし、それ以前に、教科書そのものの入手は、ちょっと面倒。 扱う書店が限られていて(地域ごとの昔からある本屋さんか専門の書店があることも、よくいく本屋さんがあれば、そこで教えてもらえるはずです)、いつでも在庫がある訳じゃない、注文してしばらく待つ覚悟が必要です。 #1さんは、「教科書のやり直しによる基本の習得こそが、実は最短距離だということは明らかです。」とおっしゃってますが、理科や社会は、確かにそういうところが。しかし、数学の教科書は、正直言って、薄すぎ、説明少なすぎ(そもそも、説明などほどんどない、国語や英語の教科書よりははるかにマシですが^^)、授業のベースなら、それでいいとしても、独習には余りむいていません。 #1さんは、参考書というものは「例題の解法だけ丸暗記して理解したつもり」の人を作るものと考えておられるようですが、それはかなり受験参考書に特化した見方かと思います。参考書には、教科書の説明だけでは理解しにくい部分を、丁寧に説明してくれるタイプのものもあるので、そういうものを活用なさるといいかと思います。教科書自体は、小学校用の最新版などは結構面白いし、安いので、入手は面倒ですが、買って目を通すことは、決して無駄ではありませんが。 参考書の場合でも、さすがに、小学校のを学年ごと、というのは、無駄が多そうですし、、掛け算なら掛け算、分数なら分数など、繋がっている内容が学年ごとに細切れな点も、使いにくかったりするので、 小学校の復習の場合には、学年を区切らない、総まとめ型・分野別型の参考書もありますから、そういうのを使うのも、手かと。ただ、その中には、中学入試に特化したタイプもありますから、通販サイトとかでなく、本屋さんで現物をみることが大事です。質問者さんが、どれくらい昔のことを覚えているかにもよりますが、ひょっとしたら、中学用も、そういうタイプで間に合うかもしれません。こちらは、高校入試用のものも、流用可能です。さすがに、高校用の、総まとめ・分野別タイプは、大学入試特化型になるので、基本は学年別で、ということになるでしょう。 分野別の一例ですが、マンガ読むのに抵抗がなければ、昔、うちの子供たちが読んでた、小学館の、ドラえもんの算数シリーズなんかは、結構、よくできてたように思います。今は、さらにその手のものも増えているようなので、そういうものもチェックなさるといいでしょう。また、後で触れる、その他の読書にも関係しますが、最近の小学生向き図鑑は、実によくできたものが多いのですが、算数を扱ったものもあるようなので、本屋さんでは、そういうコーナーも覗いてみると、よさそうですし、こういうものは、公共図書館にも色々置いてあります。 3. 計算力のトレーニング、 これは、どこをやる場合でも、ある程度、必要です。質問者さんの場合は、数検という目標があるので、視野にはいっていると思いますが、社会人になって、趣味で数学をやる人で、試験を受けるんじゃなければ、要らないだろう、と、軽視する人が多いのですが(元々、数学が得意で好きな人が、再勉強をする場合、必要な基礎はあるので、わざわざやらなくても、すぐには困らないことも多いので)、勉強が進んだときに、頭で理解する能力と、手で計算する能力に、差がありすぎると、理解能力の足をひっぱってしまうことがあります。かなり上の級、準1級以上でないと、受験生並のスピードが要ることはありませんから、目の色変えてやるほどのことはありませんが、算数・数学の内容を勉強する前に、スポーツのウォームアップや基礎体力作りの感じで、少しやって、それなりの計算力をつける・維持するのは、必要。 これも、さすがに小学生の学年別ドリルを、低学年からだと、無駄が多すぎるので、 ・講談社の、ドラゴン桜式数学ドリル、という奴が、 小学生用、中学生用が、まとめて1冊ずつ、高校生用が学年別で3冊出てますので、 これなんかは、お勧めできます。小学生用には、百ます計算などもありますし、 これをやって、もっと思い出し直さないと、練習しないと、と、思ったあたりは 学年別ドリルで、というのでいいかと思います。 ついでに、図形を描く能力なんかも、鍛える、というか、それで遊んでみるのも、算数・数学では重要で、参考書類では、中学用なら、ちょっと心当たりがありますが、小学生用は、何かいいのがあるのかなぁ? ともかく、参考書の図形を扱う章では、できるだけ、手を動かして、図を描く、切り貼りする、などは、やった方が面白く、身に付き方も違ってきます。道具としての、定規・コンパス・分度器・はさみ等々は、製図用の高級品までは必要ないとしても、ないから、コンビニにあった奴を買ってきた、というより、ちゃんとした文房具屋さんや、東急ハンズなどで、いいものを探す、ついでに、あると便利そうなものを探す、などをすると、道具に愛着も湧き、「お勉強」でなく、「趣味」という気分になれて、その分、上達しやすくなったりします。 4. 算数・数学についての読書、 どの教科でもそうですが、学校でやる~だけしか眼中にないと、なかなか、好きにまではなれない、すると、得意にもなれない、という面があります(単純に、点数がとれるから、成績がいいから、好き、ならなれても、解らなくなると、すぐ嫌いになったり)。 関連の読書というのは、できるだけした方が、好き、につながっていくチャンスが増えると思います。趣味の問題なので、傍からどうこういうようなことではありませんが、算数・数学の本、だけでなく、特に、理科はもっと好き、な人なら、両方にまたがるような本を読んだり、歴史が好き、な人なら、数学史・物理学史・科学技術史の本を読んだりすると、視野も広がるし、算数・数学がどういうふうに使われ、どういう役に立つのか、が解り、より面白くなってきます。 お堅い・難しい本から始める必要はなく、図書館の、児童書コーナーやヤング(中高生)コーナーの学参でないタイプの本、一般書の数学書コーナーの、普通の素人さん向きの本で面白く読める本はないか、探す、というんで大丈夫です。 例えば、児童書コーナーの、数学史の本、というのは、おそろしく基礎的なことが端折らず書いてあるので、大人が読んでも参考になることがあります(大人向きの本は、素人さん向きでも、これくらいは解るだろうと端折ってあることが多い)し、数学絵本の類も、馬鹿にしたもんじゃありません。 数学絵本類では「数の悪魔」とか、画家・絵本作家の安野光雅のものは、お勧めできますし、 吉田武彦「はじめまして数学」1~3は、中高の数学+大学の微積の内容を、解説というのでなく、小学生向きに、目に見えるように教えてくれる、普通の本と絵本の中間的な本ですが、やさしく読めて、内容はハイレベル、公共図書館には大抵あって、お勧めの本です。 ぜひ、図書館、特に児童書コーナーには足を運んでみてください。 実用書系でも、技術評論社やナツメ社などが、図解何とかとか基本と仕組とかいうシリーズで出している、一般の人向けに、科学技術の色んな分野を解りやすく説明している書籍にも、数学関係の本はたくさんあり、個人的には、完全にハズレ、と言う本はあまりないように思います。図書館や、大きな本屋さんで、そういうものを見かけたら、試しに目を通してみてください。これはというものがあるかもしれません。 勉強の足しに、というのでなければ(実はなるものもある)、小説・マンガにも、お勧めできる(かは解りませんが、個人的には好きな)ものが色々と、 数年前に映画化された「博士の愛した数式」、 和算(江戸時代の数学)小説、というジャンルがあって、 「算法少女」、鳴海風の作品全般、それに、 映画化される(マンガも連載中、コミック1巻が出ている)、一昨年の本屋大賞作「天地明察」 結城浩「数学ガール」シリーズ、(やや少女マンガテイストのほのかな学園ラブストーリー

tasa_tasa
質問者

お礼

とても詳しくありがとうございます! もう一度なんのためにかを考えてみます