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アダルトチルドレン克服への道
- アダルトチルドレンを克服するために、カウンセリングを受けるかどうか迷っている方に体験談を共有します。
- アダルトチルドレンの方でもカウンセリングなしで克服できるケースもありますが、相性の良いカウンセラーを探すことも重要です。
- 『毒になる親』などの本を読むだけでなく、イメージトレーニングなどの方法も有効です。
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質問者が選んだベストアンサー
私たちは誰でも、大なり小なりアダルトチルドレンであり、鬱傾向があり、 癒されていない傷を持ち、劣等感にへこみ、自信が欠如しているものです。 その意味で一人残らず、誰もが同じ状況であろうと思います。 それは私たちの親もそうで、 人を指導する立場の人であっても同じなのだと思います。 他人を指導する立場にある人や親に対しては、 私たちは完全を求めてしまうものですが、彼らも同じく不完全で、 克服されていない弱さを抱えていることに違いはありません。 自分を見つめ、向き合うときに助けになるのが 自分に対するのと同じように、他人に対する思いやりと理解を持つことです。 私は、人間は自分の問題は自分で解決する能力を持っていると考えています。 特に、心や精神の問題は自分で癒すことができると思っています。 それが、 自分を知る作業であり、自分の経験を深く理解することにあります。 多くの人が心や精神の問題は専門家に解決してもらうべき、 と考えていることを知っています。 それもいいでしょうが、しかし最終的には、 誰もが自分自信に向き合わねばならず、逃げることはできません。 また自分の問題は自分のことであり、自分にしかわからないものです。 結局、カウンセラーを挟んで、 間接的に自分に向き合っているに過ぎないのです。 カウンセリングに代わるものとして、 ノートに書き出すことをしてみてください。 自分が覚えている状況を克明に書き出し、その時の自分の気持ち、感情、 恐れ、不安、怒りなど何でも落とさず書き出してください。 その時の親の態度、言葉、表情、それを見て自分はどう感じたか、 親の気持ちがどのように感じられたかなど、心をかすめたすべての思いを 一つ残らず落とさず書き記してください。 それは生活の中で腹が立ったり、悔しかったり、不安になったりするときにも 同じようにすることで、 自分を見つめ、自分の感情を理解して受け入れることができます。 その作業を続けていく中で、自分の変化に気づいていかれるでしょう。 そして自分を許し、他人を許すことに導かれるでしょう。 そして今度は、あなたの得た経験と気づきで、 他の人を助けてあげられるようになるでしょう。
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おはようございます のびのびとわがままの境界線がわからないんじゃないですか お子さんの気持ちはわかると思うんですよ けどどこまで自由にさせていいかわからない これはお子さんに対してだけでなく 自分に対してもどこまで自己表現していいかわからないんだと思います こんなのはどうかな あなたはお子さんの気持ちはわかるはず 自分がお子さんになったと思ったら この気持ちぐらいならそのまま通しても人に迷惑をかけない この気持ちを通したら人に嫌な思いをさせる、迷惑かける なら、注意しよう こんな考え方はどうだろう わざと自由にさせて お子さんにいろいろ経験させることも大切ですよ 甘やかしてしまったと思っても それは後でお子さんが自分で経験して得るものなのだから きっちりここまではダメ、ここからはいいよっていうものはないんだし まずは人に迷惑をかけることかどうかを基準してお子さんと接してみては如何?
お礼
私のもやもやを整理してくださってありがとうございます。 のびのびとわがままの境界線、わかりませんでした。 でも、人への迷惑を基準にすればわかりますね。 シンプルに考えればいいんだなあと物の考え方のヒントをいただいた気がします。 子供を苦しませたくないと思うあまり、子供の世界を狭めてはそれもまた逆効果ですものね。 とても気持ちが楽になりました。 ありがとうございました。
少し話してみますか あなたはたまたま読んだ本のためにアダルトチルドレンを確信してしまったのですよね そしたらお子さんの気持ちがわかりませんか 何がしたいのか どういう気持ちか あなたは自分の気持ちを押さえて隠さなければならない 我慢しなければならない そうしないと自分の居場所がなくなるから 親に可愛がってもらいたかった 褒めてもらいたかった でも自分の意見や気持ちやりたいことを通すことが出来ない 遠そうとすれば怒られたりバカにされたり物置に閉じ込められたり そうなると 自分の気持ちや意見はあってもそれは表に出してはいけない 自分の気持ちに嘘をつき 絶えず親から見たイイコになろうとしてた そうしなければならなかった そんな風に育って来たんじゃないですか そしたらあなたはお子さんの気持ちがわかるはず あなたが小さい時味わった気持ちをお子さんに与えない 自由にのびのび育って貰えたら お子さんがあなたの分身として あなたの傷を癒してくれるのではないでしょうか 自分が欲しいものを手に入れられないで育ったことを 自由にのびのび育つお子さんから貰ったら如何でしょう アダルトチルドレンのあなただから出来ることだと思います
補足
ご回答ありがとうございます。 soodane様のおっしゃるように、私はずっと「いい子」で育ちました。 子供が親に何をされたら悲しいのかはわかるんです。 でもなぜか、わかっていながらやってしまう自分がいるんです。 これを言ったら傷つくだろうな、と思いながら言ってしまうんです。 自由にのびのび育つとか、自分の気持ちを言えるということがどういうことか感覚的によくわからないんです。 私のような威圧的な育児を一切しない友達の子供を見ると、のびのびというよりわがままに見えてしまって・・・娘の「のびのび」も、「わがまま」ととらえて押さえつけてきたのではないかと思います。 友達の子供が母親に対して何の恐怖心も抱かず、何の遠慮もせずにすべてをまかせている様子を見ると、うちの娘はきっとどこかで我慢していると思い、自分を責めてしまいます。 この感覚は昔からで、自分の気持ちを正直に言う友達、同僚を見ていて「どうして自分を軸に物を考えるんだろう」と本気で思っていました。 でも、まさにそれが私に欠けているものだったんですよね。 最終的には、子供が同じような苦しみを感じずに成長してもらえたらと強く思います。 そうなれたらきっと、自分のことも親のことも許せる気がします。 そのためにまず私自身が変わらなければと思います。 今までわがままだと思ってきましたが、自分を大事にすること、認めることを私自身ができるようになれば、子供たちへの気持ちや接し方も変わると信じています。 私の気持ちを汲んでくださり、優しいアドバイスをありがとうございました。
- qwertydfv
- ベストアンサー率18% (123/671)
アダルトチルドレンということがあまりよく分かっていないので、論外だと思ったらスルーしてください。 ただ、この世の中には気づかないほうがよかったことなどもたくさんあるように思います。 既にお子さんに影響を与えているなど実害があるなら別ですが、今まで問題がほとんどないレベルで生活しているなら、「アダルトチルドレンという確信」自体をなかったことにできませんか? 僕自身は精神的な問題はないと思っていますが、体には問題があり、スキーやスノボーなの激しい振動があるスポーツはできない状態です。手術ずれば直る可能性もありますが、失敗する可能性も結構あるので(首周りのため)、問題のない限りこのままいこうかなと思っています。 お大事に。
お礼
ご回答ありがとうございます。 おっしゃっていること、わかります。 私も最初は、どうして蓋を開けてしまったんだろう・・・と思いました。 きっかけになった本を読んだのは偶然でしたが、こんなに苦しくなるなら、深いところからあえて掘り起こさなくてもよかったのでは?と。 でも、人の顔色ばかりうかがうのはなぜだろう、自分の好きなこと、嫌いなことがよくわからない、リラックスできない、「自分を大切にする」という意味がわからない等々・・・他の人が普通にしていることがなぜ自分にはできないのかがやっとわかったので、今は知ってよかったと思っています。 そして娘には実害が出ていると思います。自分が親にされて嫌だったことをそのまま娘にぶつけている自分が怖くてなりません。 娘は3歳ですがすでに私の顔色をうかがうようになっています。 娘に同じ苦しみを与えたくないのです。 qwertydfv様もお体お大事にしてくださいね。
- Canon_F-1
- ベストアンサー率30% (186/608)
今晩は、40代のうつ病患者です。 私も毎日が辛いですが、この病気になって一つだけ良かったことがあります。それは、以前よりも他人の心の傷が良くわかるようになったことです。 ACの治療にはカウンセリングが有効ですが、出来ればまず自己判断だけでなく、精神科の医師の診断を受けてからになさった方が良いと思います。臨床心理士も常駐している精神科、神経科、メンタルヘルスクリニックなどがよりベターで、臨床心理士の資格を持つ医師であればベストでしょう。また、ACは正式な医学的病名ではないため、何らかの気分障害の一つの診断名がつくでしょう。 カウンセリングは保険診療が認められた医師の診断により、気分障害の患者に対して認知療法や認知行動療法が必要と判断された場合のみ保険適用となります。つまり、いきなりカウンセラーを訪ねても全額自費診療ですから、30分から1時間程度で5,000円から1万円程度と、かなりの負担になります。また、毎週受けることはあまり意味がなく、月1回程度を受診される方が多いようです。 ACの方の場合、根本治療にはなりませんが、医師から処方される薬物により、不安な気持ちを軽減させることが出来ます。 単なるカウンセラーは医師ではないので、向精神薬等の処方はできません。 以下は、自らも発達障害者であることをカミングアウトなさっている、精神科医の後藤健治医師のブログのAC関連のものですです。よろしければ、ご覧になってみてください。 ACの本質と治療 http://www7.ocn.ne.jp/~k-goto/acetc.htm それとACの方にも非常に参考になる書物があります。BPD(境界性人格障害)は、ちょっと乱暴ですが簡単に言うと、ACのうち症状の重いものと解釈していただいても間違いではないでしょう。 「境界性人格障害のすべて」ジェロルド・J・クライスマン&ハル・ストラウス著 この本は、BPDのバイブルと言われるほど有名でありながら、素人にも非常に判りやすく書かれていますので、ぜひ一読なさってみてください。早期の回復のためには、今すぐに医師に受診できなくとも、御自身の病気の特徴をよく知ることも非常に有効だと思います。(AMAZON等で、1900円で入手できます。) 最後に申し添えますが、ACはキチンと治療すれば必ず治る病気ですから安心なさってください。貴女御自身がACかもしれないと自覚なさったことが、回復への第1歩を踏み出したことになるのです。そして、主に母から娘へと連鎖されてしまう事も多いACを、ぜひ貴女の代で断ち切ってくださいね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご自身もうつ病を患いながら『他人の心の傷がよくわかるようになった』ことを良かったこととして 受け止めておられるなんて、本当に素晴らしいと思いました。 そのような気持ちになるまでには大変なご苦労と努力があったのでしょうね。 カウンセリングについて詳しく教えてくださってありがとうございます。 ここまでの知識はなかったので大変参考になりました。 『ACの本質と治療』も早速拝見しました。 とてもわかりやすく、納得できる内容でした。 本も探して読んでみます。 ACの自覚が回復への第一歩と言っていただけたことがとても心強く、嬉しかったです。 仰るとおり、負の連鎖を娘に負わせることなく、私自身も自分を取り戻してこれから生きていきたいです。そのために少しずつ前に進みたいと思います。 貴重で優しいアドバイスをありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 仰るとおり、大なり小なり誰もが同じ状況だと私も感じます。 実際に私の父もACです(本人はそんな言葉すら知りませんが)。 私がACと自覚した時はまず父を許せないと思いました。 本にも、許さなくていい、決別してもいいと書いてありましたが 時間がたつにつれて、やっぱり人に怒りを感じながら生きていくのはつらいと思い始めました。 『自分を見つめ、自分の感情を理解して受け入れること』 私もいつかここにたどり着きたいと思います。 自分を許し、他人を許せるというのは難しいことであるがゆえにとても貴重なことだと思います。 何より、自分で解決できると言っていただけたことで本当に勇気が出ました。 ノートの書き出し、やってみます。 そして一歩ずつ前に進みたいと思います。 心強いお言葉をありがとうございました。