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どうして損することは嫌なの?

どうして損することを嫌だと感じるのでしょうか? もちろん、生活が立ち行かなくなる大損を忌避したくなる気持ちは分かりますが、 長い目で人生を見てみれば、常に誰かが得をし、誰かが損をする世界なので、 目の前の損得で心動かされることに対して意味は無いように感じます。 それなのに、どうして損することを嫌だと感じるのでしょうか?

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noname#171804
noname#171804
回答No.7

人間は動物ですね。 動物というのは、生物学的には、代謝を繰り返し生まれ変わりつつ老化をし、死ぬ時に大量の経験情報を消し去って、遺伝子と模倣子を残すのが一つの目的であります。 その際、個性と多様性が生まれ、種の絶滅を回避できるわけですが、どうしても種を残すためには生殖しなければなりません。そして、そのためにはまず生きることが当然ながら必要となります。 おそらく、倫理学者のピーター・シンガーか、他の哲学者の本だったか忘れましたが、損をするのがなぜいけないのかというと、生物は死を回避しようとするからです。それは種の保存のためです。例えば、リタイアした老人は社会から必要とされていないと言った類のことをおっしゃる方がいますが、実際には老人という存在も重要で、それは若者などを外敵から保護する役割があるからです。 その場合、彼らの経験情報はとても有用です。ですから、人間――つまり、動物は生きている限り、種にとって重要な存在になります。 そして、損というのは、動物にとっては『食べられない』ということに直結します。『食べられない』ということは『生きられない』――つまり、死ぬということになってしまい、生物としての一番の目的である『生きる』が達成されません。 ですから、人間は動物も含めて損を嫌うのだと思います。 尚、以上の意見は生物科を専攻した友人とディスカッションして得られた知見ですから、僕自身は専門家ではありませんので、前述した倫理学者や哲学者について調べることをお勧めします。 特に、損得を中心に考えた哲学を功利主義と呼び、この哲学等は一見に値すると思いますのでご一考を。 P.S. それと、かなり関係のないことで申し訳ありませんが、何やら悪口のようなことをあなたは言われていますが、そういった疑問を持つこと自体は極めて普通ですので、あまり気にされないほうがよろしいかと思います。 駄文失礼。

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回答No.9

>どうして「皆、得しよう」と考えるようになってしまったのでしょうか? >その理由が知りたいです。。 だから、得したいのではなく 自分が嬉しくなれる事をしてるのでしょ 多数の人が嬉しいと思うことは似通っているので いつしかそれを「得」と名づけただけで。。。

  • kanakyu-
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回答No.8

スピリチュアル用語ですが、よかったらチャクラの勉強をしてみてください。 人間関係において、損得勘定を働かせるのは、第2チャクラの働きです。 現代人には、第2チャクラが活発な人が一番多いです。 第2チャクラの活性が高すぎると、他者を犠牲にしてでも、自分が得をしようとします。 逆に、低すぎると、自己犠牲ばかりしたり、他人に甘い汁を吸い尽くされ、死に追いやられます。 競争や奪い合いではなく、 協力し合って生き延びる可能性を高めるための人間社会ですから、 このチャクラが低すぎず、高すぎずがよいのです。 目先の損得も大事だし、長期的な損得も大事です。 どちらか一方だけが大事ということもありません。 たとえば、地球環境を守るために、人類は90%死にましょう、と言われたら、それは極端すぎると思いませんか? 人類にとっても地球環境にとってもより望ましいバランスポイントを見つけることが大事ではないでしょうか。 未来のために、今を犠牲にすることも、今のために未来を犠牲にする事も、 どちらも極端ですからね。 自分の得に走って、他者を犠牲にすることも極端ですが、 目先の損得はいっこうに省みないのも、また極端でしょう。 バランス、中庸が大事です。 「みんなで協力して幸せになる」ことしか、本当はできないのです。 自分以外の人がいなくなったら、自分も生きてはいけません。 他者を犠牲にすることも、自分を犠牲にする事も、長い目で見て、全体の幸福としては損失です。 「自分が犠牲になって、相手が助かる」のは、誰でも考えつく事ですが、 「自分も助かる、相手も助かる」という考えが、王様の考え方、だそうです。

lunemoon
質問者

補足

スピリチュアルは個人的に信じておらず、忌避しています。 ご理解下さい。

回答No.6

長い目でみるとか、短い目で見るとかあまり関係ありません。 「損して得とれ」だって、結局のところ得するつもりなんだし。 結局のところ皆が得するつもりなんですよ >長い目で人生を見てみれば、常に誰かが得をし、誰かが損をする世界なので、 まして、長い目で見ればわからないのであれば、 目先の得を積み重ねた方が良いでしょう

lunemoon
質問者

補足

どうして「皆、得しよう」と考えるようになってしまったのでしょうか? その理由が知りたいです。。

  • qutaquta
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回答No.5

そういうあなたは 損することは全く嫌じゃないわけ? 自分のことを棚に上げて上から目線の他人批判ならやめてくださいね

lunemoon
質問者

補足

特に批判するつもりはありません。 どうして(私も含め)多くの人はそう感じる・考えるのかな?っていう質問です。

  • qzpmg
  • ベストアンサー率15% (28/185)
回答No.4

こんにちは、qzpmgです。 これ、自分の考えた結果、損する事が嫌な人は、 自分の目の前のことしか、考えられないからではないでしょうか? lunemoonさん、逆に損することを嫌と感じないひとは、 長い目で見ることが出来る人と思います。 目の前のことしか考えられないとマイナスになることは、 嫌だとおもいますよね。 回答になっているか分からないけど、以上です。 では、

noname#180427
noname#180427
回答No.3

人間は我欲の強い生き物ですから、 どうしても目先の損得勘定に目を奪われがちです。 私を含めて、大多数の人は凡人ですから仕方ありません。 でも賢い人は「損して得とれ」の意味を良く理解しています。 広い心と先を見通す目があれば、あなたや私にも出来る・・・かもです。

  • skip-man
  • ベストアンサー率22% (344/1529)
回答No.2

学者ないので推測ですけど 人類が森にいたころ「食べ物を損すると命に影響が出かねない」のなごりじゃないですかね。

  • kqueen44
  • ベストアンサー率43% (530/1214)
回答No.1

自己実現の欲求が強かったり、刹那的な物の考え方をする人がいるからではないでしょうか。 あるいは、目の前の損得の積み重ねが、生涯の損得になるという考えもあるので、目の前の損=人生損と考えることもできます。 人間が持ち合わせている欲求の段階によっても意見が変わりそうです。