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奈良県立医大の推薦入試について
- 奈良県立医大の推薦入試の試験科目の変化や推薦地域枠の入りやすさについて、詳細を教えてください。
- 推薦入試の学科試験で出題される科目や生物の必要性について、教えていただけますか?
- 推薦入試の面接や調査書の成績の影響について、詳しく教えてください。
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とりあえず(1)と(4)について書き込みます。 >一般入試よりも推薦地域枠の 方が幾分入りやすいと思われますか? もちろんはいりやすいです。 奈良県の県立・私立の高校のレベルを知る者としては、 平成23年春の合格実績高校の奈良県内の高校の顔ぶれをみても、 失礼ですが普通の一般入試では国公立大学医学部医学科に合格できない高校が 何校か含まれています。 (つまり偏差値的に近いレベルの大阪市立大医学部医学科を一般入試で受験したら 1名の合格者も出せそうにない高校からでも、という意味です。 それほど国公立大学医学部医学科は高い学力が必要とされるからです) ということは推薦地域枠というのは一般入試よりも入り易いということです。 (奈良県内だけでなく大阪府内の高校からの奈良医大合格実績高校の中でも 何校か見受けられます) (4)>緊急医師確保枠は、地域枠に比べてかなり入りやすいのでしょうか? かなりというと語弊がありますが、その設けられた主旨からいうと かなりを削除した「入り易い」ということです。 奈良県は大阪府と違って、山間部は不便なところ(昨夏の台風被害でもわかるように) が多いので(十津川や北山村など)、県としても常駐の医師を育てたいですからね。 (5)> 通塾するとしたら、京都・西大寺近辺ではどこがお薦めでしょうか? 場所は問いませんが、実績のある予備校(塾)で良いかと思います。 駿台でも河合でも構いません。受験のプロが多数いますので何かと 相談には乗ってくれます。 奈良県内にこだわるのなら、現役生が強い研伸館西大寺校などもあります
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- horikirikko
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推薦を出す高校側としても恥ずかしい人材には推薦は出せないですから。 有名私立高校や奈良県の公立御三家出身ならば自力で合格できるのでしょうが、 (それでも全県区入試を取り入れてからは、奈良高と畝傍高の差が大きくなってきていますが) それ以下の高校からですと、なかなか国公立大の医学部医学科は難しいものです。 でも地域枠、緊急医師枠を利用して、このへんのクラスの高校からでも合格することができます。 確かセンター試験で最低80数%を取ればクリアして、あとは小論文と面接勝負となります。 この小論文と面接の試験の得点が高かったはずです。 ですから自ずと一般入試組よりは合格しやすいシステムとなっています。 地域枠、緊急医師枠の最低点などの詳細は公表していなかったはずですが 妊婦のたらいまわし事件が、国会、県議会でも度々取り上げられたこともあり 奈良県が一体となって僻地の医師拡充を図っています。 こうした事情も背景にあり、その意味でも一般入試枠よりは入りやすいと思います。 ただ、やはりそこは医学部。入学してからの授業についていけないようなレベルの学生を 合格させても無駄になるだけです。 私のきくところ御三家より下の高校からなら常時学年トップの生徒にしか推薦をださないなんて 話を聞いたことがあります。 逆に奈良高や畝高レベルだと、校内推薦をもらうのはもっと難しいと思いますよ。 (優秀層の中での医学部推薦獲得の競争となりますので)
お礼
御三家より下の高校からは常時学年トップの生徒にしか推薦をださず、奈良高や畝高でも 激しい競争がある、ということは公立出身者もかなりレベルが高いのですね。 それでも一般入試よりはまだ入りやすいとのことですので、さすがに医学部は難関ですね。 何度もありがとうございました。
お礼
推薦地域枠では、奈良県の有名進学校からの受験者が推薦をもらえた各高校数名ずつに絞られ、その分 レベルの高くない高校からの受験者が多く合格最低点も低くなる、という理解でいいでしょうか? 緊急医師確保枠はさらに入りやすいのですね。 研伸館は現役生が強いのですね。参考にさせていただきます。 いろいろ教えていただきありがとうございました。