>何でも丁寧にサポートしていただけるところ
メーカーサポートが期待できたのはPCが1台数十万円していた時代の話だと割り切ったほうが良いと思います。
なぜかは人件費を考えるとお分かりいただけると思います。
以下のリンクは検索で出てきたサポート業者の料金表ですが、時間作業料金「3,150円/30分」+「特定作業料金」という料金体系になっています。
ttp://www.jbr.ne.jp/pc/prices/
ttp://pc-aid24.com/price/
PCのトラブルに十分対処できる人間を拘束するための料金としては決して高くないと思います。
たとえ電話によるサポートでも対応するには人一人が拘束されます。しかも電話が鳴らなくても人件費は発生します。
当然、数万円の低価格PC全盛の状況ではできることに限りがあります。
ですから「手厚いサポート」はPCの料金とは別に考えておくほうが賢明です。具体的には「有料サポート」を用意しているメーカーにするのも一案です。
ただし、有料なら手厚いと言うよりも、有料でなければ成り立たないと考えてください。
しかも、コストをギリギリまで下げていますからサポートは外注が基本で対応者のスキルもバラツキがあるのが普通です。
外資系のPCメーカーでカタコトの日本語の担当者が出ることがありますが、日本国内で十分な経験を積んだ担当者を常時待機させておくなどコストを考えたらできるはずもありません。
本当に「手厚いサポート」を望むのであれば依頼完了まで責任を持つ上記のような専門業者を利用するのが良いと思います。
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また、PCの中身は他社製の様々な部品の寄せ集めで、入っているのはMicrosoftのWindows、そこで動いているソフトもほぼ市販ソフトという状態ですから、メーカーはほぼ組み立て業者のようなものです。
ですからメーカー以外の修理業者でも十分対応できるというわけです。
それでも製造メーカーでしか対応できないことはありますが、必要最低限のサポートなら極端にひどいところは無いと思います。
いわゆる(無料)サポートの良し悪しはメーカーが最低限すべき対応がきちんとできているかどうかということになるので、「手厚い」という基準での比較はあまり適さないと思います。
サポートの評価も「相談者自身のスキル」「相談内容」が統一されておらず、基準も多分に「印象」によるものなので、たまたま当たった(外注先の)担当者の印象=メーカー全体の印象だったりしますので参考程度に考えておいてください。
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最後に、「miniノート」というのはいわゆる「ネットブック」かと思いますが、最初に購入するPCとしてはあまり適当ではありません。
あくまでメインとなるPCがあって、必要最低限の作業をするための「携帯性が最優先」のPCです。
特に、Windows7の「Starter」が入っているモデルは「性能は割り切っていますよ」と言っているようなものですから、納得のうえ購入されてください。
※不明点、間違いなどありましたらご指摘ください。
お礼
ご丁寧に教えて頂きましてありがとうございます! 担当者や、質問内容によるばらつきが大きいというのはよく理解できました。 たくさんの方にご回答いただけ、大変感謝しております。頂いたご回答から、私なりの結論としましては、サポートを重視するなら ・http://1pc-concierge.com/22support/support_ranking.html のようなランキングを参考にする。 ・近くの修理業者(または詳しい人)を抑えておく。 ・自力で勉強して知識を蓄える。 という感じかなと思いました。 皆様のご協力誠にありがとうございました。