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事故車の程度について
1つ教えて頂きたく,アドバイス等をお願い致します。現在,中古車の購入を考えているのですが,欲しい車が事故歴ありと言うことで,どの程度のものか予想もつかず,どなたかにアドバイスを頂ければと思います。 正面フロントの事故で,修理内容として「両インナー先交換,ボンネット左フェンダー,バンパー」の修復があるということです。足回り・エンジン等には損傷はないそうです。また,このような車は,今後乗っていったときにいろいろと障害が生じるものでしょうか。事故の程度等私にはよくわからないので,お教え頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。一度,現車をみたいと思いますが,予備知識が欲しいと考えています。
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以前似たような投稿があったので合わせて参考にして下さい。 自己暦ありと修復暦ありは違いますので一応お知らせしておきます。 修復暦とは事故等によって車のフレームにダメージが及んで曲がりなどを修正などを施す事です。 バンパー交換やフェンダー交換は曲がりの修正をしていないので修復には含まれません。 事故暦とは書いて字のごとく以前事故にあい「修理」をした経歴があるということです。この修理に修復も含まれます。 ですので事故暦とは軽く凹んだ物から大掛かりな修理まで含むので判断が難しいです。 表示に修復暦と書いてあればかなりのダメージが及んでいると考えられます。 修理修復した車のその後の障害ですが作業をした工場の技術にもよりますが大体交換した外装部品は塗装を施します。 そうすると古い塗装部分と新しい塗装部分が発生しますのでいずれ色の違いが出てくる事が予想されます。 特にメタリック系の色にあるようです。 新車を作るときの塗装方法と町工場の塗装方法は違うので仕上がりに違いがでるのは仕方ない事です。 修正された部分もある程度期間を置くと戻りが発生する事もあります。 直している時は技術も進んで値的には戻っている事にはなっていますが計測している所が部分部分なので全体的に完全に戻っている等は言いがたいです。 事故で無理やり曲がってしまった物をまた更に無理やり戻すので乗っているうちに曲がりが戻る事もあります。 修復暦のある車は直してすぐの物より、直してから暫く走った経歴のある車を選んだ方が良いですね。 外装修理において交換と板金修理があります。 交換は部品をそっくり交換ですが、保険等を使って修理をした場合契約上交換ではなく板金修理で済ませる事があります。 この場合外板を叩いてある程度戻し、パテなどを盛って表面をならしてから塗装するので技術者の腕が悪いと表面の歪みやいずれパテが剥がれたりする事があります。 これもある程度乗った車ですと判断できる事があります。 私も自分で起こした事故でフレーム修正をした車に2年ほど乗りつづけた事がありましたがやはりだんだんと調子が悪くなりました。 フロント側修復だったのですがATのセレクトレバーが動きにくくなりました。 これは修正した部分に戻りが発生した為だそうです。 保険で直す場合は見た目が綺麗で走行可能までしか直す事が出来ないのでこのような結果を招く事があります。 以上の結果を踏まえ事故車を買う場合 1)かならず試乗 2)直してからある程度走行した経歴があること 3)ある程度の色むらは仕方がない事 4)しかしフェンダーなどのチリ(隙間、段差)は修復がうまく出来ていないか戻りが発生している事がある 5)事故が軽傷だった場合事故車も逆にお買い得だったりする。 以上を踏まえて車を選んで見て下さい。
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- kokusuda
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補足です。 レガシィの構造図は見当たらなかったので一般的な図です。 「スチール製超軽量車プロジェクトの開発結果」NKKプレスリリースより モノコック構造は車体全体を一つの剛性体と見なして設計されます。 フロントインナーとは参考URLの図6、7のフロントレールの 前に取りつけられてラジエターやヘッドライトなどを固定する部分です。 レガシィはこの部分が数枚の鉄板を組み合わせて フロントレール(フレーム)に溶接で固定されています。 右フェンダーを修復しなかったのならば、左側は全て交換、 右側はフェンダー固定部以外を一部交換したと思われます。 この場合、左右のヘッドライトの位置関係(隙間の大小など)や フロントグリルの左右の地面からの高さの違いなどで、 修理の技術力がある程度、把握できます。 当然、左右で差が無い(あっても数ミリ以内)の必要があります。
お礼
専門的なアドバイスありがとうございました。車素人の私には,本当に勉強になりました。
- runnext
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やはりインナーだけではよく伝わって来ませんが言葉の響きで判断するとすればフェンダーやパンパーの下にある樹脂製のカバーみたいな物かパンパーを取り付ける金具のような気がします。 その車に付いてはとりあえずフレーム修正をしているかどうか聞いて下さい。 もし販売店がわからないようであれば買うのは避けた方がよいかと思います。 あとタイヤが使用している物であったら減り方を見てくださいね。 修正をしなくとも微妙に歪んでいる可能性がありますので。 ちなみにレガシーはフロントが重めなので前輪の内側は減りやすい傾向にありますが、もし車高を落としているようでしたら減りは更に進みます。 減りが左右均等である事を確認して下さい。 あとレガシーの中古車を買う注意点としてエンジンを掛けて音を聞いて下さい掛け始めに「カンカン」とエンジンの中で叩くような音が聞こえたら程度はあまりよくありません。 エンジンが温まるとおさまりますがそれを信じてはいけません。 先ほどの音より小さい音の「タンタン」いう音は古い車によく起きる音なのであきらめて下さい。 いずれも判断しににくい物なので色んな車の音を聞いて下さい。 エンジン回りとATであったらオイル漏れは必ずと言って良いほど起きます。 持病みたいな物なのでかならず交換となります。買う前にサービスとして交換してもらうのも手です。 まだまだありますセルモーターとオルタネータ(発電機)は10万Kを目標に壊れると思ってください。 どちらも壊れると走行不能になります。 年式によって対策が施されていますがやはり古い年式は壊れる傾向にあります。 スバル車に詳しいサイトを下に紹介しますので参考にして下さい。
お礼
的確なアドバイスありがとうございました。とても参考になりました。
- kokusuda
- ベストアンサー率45% (135/299)
車種が不明でシャーシ構成がはっきりしませんし、 事故は千差万別なので現車を見ないと明言はできません。 しかし、中古車で事故歴ありでも大きなシャーシ修正でなければ 運転していての障害の発生する可能性は低いと思います。 事故の程度などの確認についての知識ですが、 修理内容を見る限り低速での正面衝突、比較的速度のある状態での 左オフセット(左斜め前から)の衝突と推測できます。 そうなると、修理内容の「両インナー先交換」が気になります。 インナーの固定方法(ボルト結合、溶接など)や位置によって シャーシへの事故による衝撃の伝わり易さが異なるからです。 左からの衝突で右インナー先も交換したのなら、 右方向の損傷の見落としはないのか? 正面からの衝突で左フェンダーのみ修復なら、 後方(ドア近辺)に損傷はなかったのか? フェンダーに損傷が無くてもドアに損傷が出る場合もあります。 モノコック構造の場合、衝撃の伝わり方は、多方向に分散します。 修理個所だけではなくエンジンルーム内、車室内など、 いろいろな場所を確認する必要があります。 プロでも内容によっては確認に数時間~数日かかる場合もあります。 落ちついて確認し、気になる事があれば納得できるまで、 お店の方に説明を求めてください。
お礼
とても参考になりました。ありがとうございます。「インナー」とは車のどの部分かもわからない素人なもので,中古車の買い方の難しさを痛感しています。車種はレガシーツーリングワゴンです。現車を私なりによく確かめたいと思います。
- whitepepper
- ベストアンサー率27% (683/2442)
しばらく乗ってみて、ハンドルを取られたり、曲がるとき変だったりしなければ問題ないでしょう。事故車で困るのはシャーシの歪みです。歪んでいると真っ直ぐ走れません。運転して違和感がなければ、問題ないんじゃないですか。
お礼
早速のアドバイスありがとうございます。やはり試乗してみてというのが基本ですよね。ありがとうございました。
お礼
アドバイスありがとうございます。後遺症はある程度覚悟の上での購入になるようですね。事故の程度をお店で詳しく聞いてみようと思います。ありがとうございました。ところで,インナーってどの部分を言うですか?また,フレームとはどのように接しているのか再度お教え頂ければ助かります。