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ユーロが破綻すると?
ユーロが破綻しそうな場合の対応についてご相談します。 現在、フランスに在住しています。 今、自分の預金をフランスの銀行(ユーロ)と日本の銀行(円)に別けてあるのですが、ユーロが破綻するとしたら何か対策を講じた方がよいでしょうか? ずっとフランスに住み続けるのであれば例えユーロが破綻したとしても、自分の財産の価値は変らないのでしょうか? 1ユーロ=120円くらいの時に日本円をこちらに移したのですが、紙切れ同然になったら嫌だな、と思いまして。。。 経済の知識がうといので、どなたかアドバイスいただけると幸いです。 宜しくお願いいたします。
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- trajaa
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ホントにユーロが破綻した場合を考えると ・ユーロが消滅して各国通貨は旧来のモノに回帰する(フランとかマルク) 可能性と ・新ユーロとユーロから離脱する国家に分裂(独仏などは新ユーロに、伊はリラ、ギリシャはドラグマ) 可能性が考えられる。 どちらにしてもフランスはヨーロッパ経済の主軸の一つなので、急にどうにかなる可能性は低いが 日本でバブル崩壊後に銀行の破綻が相次ぎ経済が混乱したような事がヨーロッパでも繰り返される可能性はあるかもしれない。 破綻の瀬戸際にある国々の国債を各国の銀行が保有していて、その資産価値の下落で銀行の体力低下が懸念されているそうです。 と言うことで一点集中よりも、いくつかの銀行に分散させておくのが安心感は高まりそう。 為替の動向は読み切れないけど、ドイツとか地力の強い国家の方がいざという時に危険性は低いのではないか?
- 佐藤 志緒(@g4330)
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近い時期にユーロは破綻します、そして次に円が破綻します。 これは寝言でなく経済ニュースを見てれば誰でも考え付く事実です。 さて、破綻に対して個人は何をするか。 ユーロが破綻しても、円が破綻しても、ユーロも円も消滅するわけではありません。 破綻しても1000ユーロは1000ユーロだし、1万円は1万円です。 破綻が影響するのは通貨を跨いで取引する企業、投資家だけです。 破綻により個人への影響は物価の変動と、一時的な金融の混乱(銀行業務の停止とか、銀行は破綻による一部預金の消滅) だから、破綻した時にどうするか考えればよい。 貴方の場合はフランスが住みにくくなれば日本に帰る選択肢もあり有利です。 破綻を前に準備する事は破綻はあると心構えする事と、破綻後の1~2ヶ月の生活費を現金で確保する事。 ハイパーインフレになると不安を煽る人がいますが心配は無用です。 インフレにはなりますが人が対処できる速度でインフレになるので愚痴は増えますが生活が急に困窮する事はありません。