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フランスでのユーロ口座を持つことについて
日本の経済事情を考えると、「本当に日本経済が破綻して政府に口座を止められてしまうことがありえるのではないか」と最近本気で不安になり、海外に口座(日本の法律が及ばない口座)をいくつか持っておいたほうがいいのではないかと思い始めました。 調べてみたところ、三菱東京UFJ銀行が仲介する「アメリカの銀行のドル口座」と「フランスの銀行のユーロ口座」が一番開きやすいようでした。 そのひとつ、フランスのユーロ口座開設についての注意事項を読むと、「ATMカード使用手数料 10ユーロ/年」とあり、その他送金手数料も何十ユーロとかかります。 預金利息がつくとはいえ、ちゃんとペイできるのだろうかと不安になってきました。 ペイできるかどうかを考えちゃいけないんでしょうか? 今回の海外での口座開設を、「日本経済のリスクから身を守ることを第一に考えるのならば、それにかかる支出は保険料と考えるべきなのでしょうか。 わかりにくい文章で申し訳ありませんが、ご意見いただければと思います。
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日本経済の破綻と預金封鎖の可能性はそれほど高くないと思いますよ。そのような事態になれば、日本が保有する大量の米国債も売られるわけですから、ドルも大暴落、世界経済は大混乱になると思います。また米国やフランスも長期では、金融危機が起こらないとは断言できません。 ただし、GDPを超える日本の財政赤字は確かに危機的で経済政策を誤まると預金封鎖とまではいかずとも、高インフレや円安になる可能性はあります。そのために資産のある程度は金や外貨や、インフレに強い不動産や株式でお持ちになるのは合理的行動かと思います。 外国口座は外国の資産に投資したり、将来その国での生活を考えられている場合や小切手を使いたい場合は有用ですが、それ以外の場合コスト高となり、トラブルの際の交渉力も必要とされます。また銀行のシステムとしても、日本とは異なり、あらゆる機会に手数料が発生します。また、休眠口座をいやがりますから、残高が少ない場合や取引がない場合も口座管理料などが発生します。国際分散投資の勉強にはなるかもしれませんが実用性は薄いのではないかと思います。
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- tosembow
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>本当に日本経済が破綻して政府に口座を止められてしまうことがありえるのではないか 仮にそのような事態になったとすると、海外の銀行からの送金や、海外からの外貨、円貨の持ち込みなども、大きく規制されてしまうのではないでしょうか。ご心配されるような事態に対処するためには、金の現物を持つくらいしかないでしょうが、そこまで神経質になる必要はないと思いますよ。
- hirottch
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●「外貨建ての預金」や、「外国の銀行の預金」などについては、「日本の『預金保険』の対象」とは、ならないので、さまざまなリスクも考え、そのためのさまざまな「コスト」が、べらぼう!!にかかっているのだと、思います。 あなたが、普段の生活を、日本国内でされていらっしゃるのであれば、これらの「日本の銀行が仲介する、外国の銀行の口座」は、あまり必要ないと思います。 どうしても、お口座を開設されたいのなら、それらにかかる、「べらぼう!!」な、コストを覚悟の上で、 開設することです。
お礼
アドバイスありがとうございます。 なるほど、海外からの資金の流入は移動は規制される可能性が大きいですね。 考えたこともありませんでした。 ありがとうございました。