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1/4 読売新聞の1面 送配電について
送電と配電って何でしょうか?送電と配電を一括運営する公的機関の設立をしてどうして安定した電力を供給できる体制にできるんでしょうか?その過程を教えて頂けませんか? 新聞に書いてある新規事業者の参入はどのように関わってくるのでしょうか?
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送電とは 発電所で作り出した電力を消費地に近い変電所まで送り届ける事 配電とは 変電所から街中の電線を経由して、各家庭や工場、商店などの消費者に送り届ける事 公的機関の設立で安定できるかどうかは未知数です。 第一の目的は、現在電力会社が発電から送電、配電まで全てを自分の中に抱え込んでいるために 自然エネルギーなどを利用した、新規の発電事業者が電力供給する方法が限られる。 その為に、発電事業者の新規参入が限られている。 その独占状態を解消して、新規の発電事業者が自由に発電事業に参加出来る様な構造を作る。 そうすれば、原発の削減などで不足する全体の発電量を補うことになるんじゃないのか? そして、発電に競争原理を持ち込む事で、コストダウンが出来るのでは無いか? 或いは、エコに貢献したい消費者が積極的に自然エネルギー由来の電力を使うことは出来る様になるんじゃないのか? つまり、今の規制に守られた構造を変えられるのではないか? という、もしかしたらバラ色の未来があるかもしれないという話でしょう。 ヒョッとすれば、バラ色じゃ無くて灰色にもなりかねない危険性はあるけど。
お礼
分かりやすい説明有難うございました。