誰でも完全に安心して飲める。
となると、常温のお水になります。。。
どのお茶も、多少なりと薬効があり、それが逆転して悪い作用になる事もあり得ますので。
ただ、程度問題なので、実質的には全く問題が無くかえって有効な場合も多いのですが。
例えば、妊婦さんには、はと麦茶はダメです。
というのは、漢方ではと麦は「体内の余計なものを排出する」働きをする効果があるとされており、有害物質の排出を助ける働きをするのですが、
胎児もお母さんの体にとっては「異物」になりますので、たくさん服用すると流産しやすくなると言われています。
(はと麦茶を1~2杯飲んだ程度で実際影響が出る事はまずありえませんが、妊婦さんは赤ちゃんの健康について小さい事でも心配になりますから、避けておいたほうが無難という意味です)
ハーブティーは薬効がある分、病気系との相性が悪く禁忌になる場合も多いです。
基本的には、妊娠初期の方はハーブティーは全て避けておくのが無難です。
ローズヒップとハイビスカスは、ビタミンCが多く含まれ妊婦さんお子さんもOKですが、すっぱいので味があまり万人向けではありませんし・・・。
(薄くして、少し甘みをつければいいかもしれませんが。赤いきれいなお茶です。)
麦茶は体を冷やす効果があるので、昔から夏によく飲まれます。
ひるがえって、体の冷えを極度に嫌う方には向きません。
とはいえ、味も効能も成分も万人向けという意味では、温かい麦茶が一番かな~とおもいます。
(小麦アレルギーの方でも、大麦にアレルギー反応がなければ大麦から淹れる麦茶は飲めます。ただし、ごく稀に大麦にもアレルギーのある方はいらっしゃいますが。そこまで気にするなら本当にお水しか出せないです。。。)
お番茶はアレルギーの可能性がほとんどないですが、少量のカフェインが含まれますので、妊婦さんや小さいお子さん(の親御さん)がどう考えるか次第ですね。
その場で少し煎ってから淹れると、パフォーマンスにもなりますしおいしいですけど。
お礼
回答ありがとうございました。