韓国の方、従軍慰安婦について教えてください

質問

従軍慰安婦問題は韓国国内問題ではないのでしょうか？
なぜなら、日本としては国交回復のときすでに賠償金を支払っていることになっています。またそれ以外にも何度も謝罪しているはずです。
お金のことでは、その分配を国内インフラ改良などに使ってしまって国内の被害者に充当しなかった韓国政府の問題だと思うのです。韓国政府は自分たちの失策というか、今となってはできないことを日本にすり替えようとしているようにしか見えません。
韓国政府は（以前もそうだったのですが）、日本頼みでしか国家を運営できないことを自ら暴露しているように見えます。これは自尊心の高い韓国人にとって不愉快なことではないのでしょうか？こころある韓国人は、他国を利用しなくても生きていける自立した国民であることを望んでいるはずです。
このような考えはどこが間違っているのでしょうか？
韓国の人、または韓国シンパの人のまじめなご意見をお願いします。

回答No.1

Beholders · ベストアンサー

韓国人でもシンパでもありませんが、
国家賠償と個人賠償は別物である、というのが日本政府のスタンスです。

日韓基本条約については、平成03年08月27日の参議院予算委員会で柳井外務省条約局長が次のように答弁しています。
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『先生御承知のとおり、いわゆる日韓請求権協定におきまして両国間の請求権の問題は最終かつ完全に解決したわけでございます。その意味するところでございますが、日韓両国間において存在しておりましたそれぞれの国民の請求権を含めて解決したということでございますけれども、これは日韓両国が国家として持っております外交保護権を相互に放棄したということでございます。したがいまして、いわゆる個人の請求権そのものを国内法的な意味で消滅させたというものではございません。日韓両国間で政府としてこれを外交保護権の行使として取り上げることはできない、こういう意味でございます。』
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要するに、韓国政府は慰安婦賠償を日本政府に請求することはできないが、韓国国民は日本政府に請求できる、ということを意味しています。

ですので日本政府は韓国政府が慰安婦の賠償を求めてきたならば、賠償問題は解決済みと一蹴することが出来ますが、慰安婦個人が直接日本政府に賠償を請求してきた場合は、賠償するかどうかは別にして、真摯に対応しなければなりません。

慰安婦請求問題と似たような話は実は日本にもありまして、それは「シベリア抑留者問題」です。対ソ戦で捕虜となった元日本兵が戦後しばらくの間シベリアで強制労働させられましたが、これは捕虜の取り扱いを規定した国際法に明らかに違反しており、戦後賠償の対象となるものでした。
しかし、日本政府はソ連との国交回復時の日ソ共同宣言で国家賠償請求権を放棄してしまいます。それに怒り狂った元抑留者たちに日本政府が説明したのが前述の「国家賠償と個人賠償は別物である」と言う考え方なのです。

日本にも過去に似たような話があったのですから、慰安婦からの請求を門前払いするのではなく、真摯に対応するべきかと思います。

お礼

>いわゆる個人の請求権そのものを国内法的な意味で消滅させたというものではございません
なるほどそういう見方があるのですね。ありがとうございました。
ということは、シベリア抑留の問題も朝鮮・慰安婦の問題も「個人」では請求できるが、国は関与しないということになるのですかね。個人とかその支援者が相手国を訴える・・・力の差がありすぎて現実的ではない感じもしますが、可能ということですね。
この考えでは、韓国大統領が慰安婦問題を持ち出すのは、おかしくないのでしょうか？

回答No.2

jyuedan

質問者様は、以前全く同じ内容の質問をしています。
期間もあけず同じ質問をするのは何故でしょうか。

「従軍慰安婦問題は韓国国内問題では？」（私の回答はNo９）
http://okwave.jp/qa/q7209667.html

意見の垂れ流しは禁止されていますので、今回は別の視点から回答しますが、その前に安易に賠償と言う用語を使用しないで戴きたいと申し上げておきます。
賠償とは、加害者が支払う贖罪の為のものです。
↑での私の回答で、当時は売春は違法ではなく、日本は強制連行を行っておらず、慰安婦は犯罪被害者ではない自由意志での就業者であるので賠償の必要は全くなく、韓国政府もそれを承知していた為に、条約交渉時に問題として提示されていないという事を説明し、質問者様にも理解して頂いたと思っていました。
賠償と言う用語の使用は、両国の人達に謝った認識を与える怖れがあります。

以上から、賠償請求された場合の真摯な対応とは、丁重にお断りする事だと思います。
実際、日本の司法はそのように対応したいますし。
詐欺師に嘘つきと言う事は、なんら失礼な事ではありません。

質問に対する回答ですが、
１：＞日本頼みでしか国家を運営できないことを自ら暴露しているように見えます。これは自尊心の高い韓国人にとって不愉快なことではないのでしょうか？
２：＞こころある韓国人は、他国を利用しなくても生きていける自立した国民であることを望んでいるはずです。このような考えはどこが間違っているのでしょうか？

１ですが、そのような事は全く感じていません。
私は前回の回答で韓国人は日韓条約の詳細を知らされていないとお答えしています。
彼らは、条約により日本から経済協力金が与えられた事を知りません。
従って、戦後の復興は全て誇り高い優秀な韓国人が自力で成し遂げたと思っています。
２ですが、↑から他国を利用しなくても生きていける自立した国民であると既に思っています。

韓国政府の捏造歴史教育による反日と誤った愛国心も、日韓関係の理解を妨げています。
今の韓国の政府のルーツは、併合時に上海に逃げていた亡命政権（自称）です。
当時の彼らは、併合は不当で自分達こそが正統な政権であると主張しましたが、仲間内で権力争いや犯罪による資金稼ぎばかりしていた為、世界からは全く認められていませんでした。
しかし、連合国は終戦で独立した朝鮮を止む終えず彼らに任せました。
戦前から日本の教育を受け続けた者を使うわけにはいかなかったからです。
実は日本の併合時の朝鮮統治は非常に良いもので、朝鮮人（当時は日本人）は喜んで支持していました。
そんなところに、国民の支持に拠らず功績もなく棚ボタで権力を与えられた彼等が恐れたことは、日本の統治時代の方が良かったと国民に言われることです。
それを避ける為に、新政府は朝鮮が独立できたのは戦前からの我々の活動の結果であり、朝鮮は昔から日本より優れており、それを日本が卑怯な方法で侵略し奪って行った。今現在韓国の発展が遅れているのは、それが原因であると捏造教育をし続けました。
このように、自分達の失政への批判を、日本という敵をつくることにより、そらし続けてきた結果、反日が韓国人に定着してしまい、今更、教えた歴史が嘘でしたとは言えない状態になってしまっています。

彼らの反日意識は子供の時点からこの有様です。（動画参照）

併合時を知る韓国の老人達や、数少ない事実を知った人達は存在しますが、その後の世代が反日に染まっているので、正しい事を言っても受け入れられません。
「親日派」（韓国では売国奴と同じ認識）というレッテルを貼られ社会的に抹殺されたり、生命の危険に晒されたりした例もあります。

結果として、自分達は日本に侵略され、荒らされた国を自力で復興させた優秀な誇り高い者達である。
一方日本人は、過去の過ちをに向き合わず、逃げ回っている卑怯者であるという認識を持っています。

お礼

ご意見ありがとうございました。前回ともども御礼申し上げます。私も似たような考えをしておりましたが、より明確にできたと思っております。
しかし、今回の質問は、韓国人、または韓国側、それに北朝鮮側に立って考える人のご意見をお待ちしております。彼らの論理をよ～く知りたいのです。私は彼らの論理的な意見を聞いたり、見たりしたことがないのです。
また、彼らの主張が間違っているのなら、韓国人自身の意見を韓国内に普及させてもらい、日韓の正常な関係の発展を期待している者です。