• 締切済み

違う動物同士の交配

最近、サーバルキャットとイエネコを掛け合わせたサバンナキャットという動物がいるという事を知りました。 そこで疑問なんですが… 自然界で動物が自ら交尾をする事はなくても、 人間が人工授精又は体外受精をしたとして、 違う動物同士で、一体どこまで実際に生まれる事ができますか? 例えば、 同じ猫科である、ライオンとトラやヒョウ。 トラと猫。 犬と狼。 鶏と鳩。 オウムとインコ。などなど… 犬と猫。や、ウサギと猫。 など、全く違う科?の動物は流石にムリですよね? 大きくは同じ動物で、種類がいくつかある動物ならいけますか? 例えば、ペンギンの違う種類同士とか、 文鳥と十姉妹とか… ヒトと猿系はできないとききました。 ロバと馬でラバというのがいるとも聞きました。 一体、人口的にやったとして、 どこまで掛け合わせて、実際に生まれてくる事ができるでしょうか? 分かりにくくてすみませんが、教えてください。

みんなの回答

  • peror
  • ベストアンサー率21% (17/79)
回答No.5

科というカテゴリーは、人間が便宜的に決定したものなので、 同じ、目で、別の科であっても、遺伝的距離は違います。 猫目でも、イヌ科とネコ科は比較的ちかいですが、 イヌ科とアシカ科では、だいぶ違います。 そういった違いはあるものの、自然界(半分は人為的)で科間雑種が生まれた例としては、 誰かが、ヤンバルにセマルハコガメを放したため、リュウキュウヤマガメとの雑種が生まれています。 (F2がいるとはきいておりませんが。)

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • hunaskin
  • ベストアンサー率30% (1854/6060)
回答No.4

40年ほど前には日本の阪神パークという動物園にレオポン(ヒョウとライオンの交配)がいました。 レオパルド+ライオンでレオポンです。 ライオン、トラ、ヒョウは近縁種なので交配自体は可能です。おそらく、ジャガーも。 ライガーやタイゴンは検索すれば画像が見つかります。かなり大型になるようです。 これらの交配は全て人工的に行われたものです。 ちなみに、ヒョウとライオン・トラは体のサイズが違いすぎるので、ヒョウがメスだと物理的に出産できないようです。 ただし、同じネコ科でもネコ、ヤマネコ、ピューマは上に挙げた種と系統が違うので交配できません。 同じ科の中でも、ごく近い種類とそうでないものとあるわけです。 イヌとオオカミは交配可能です。 また、北アメリカに生息するアメリカオオカミはシンリンオオカミとコヨーテの交雑が状態化したものではないかという見解もあります。 イヌはたくさんの品種がありますが、全てイヌですから理論的には交配は可能です。 可能ですが、体のサイズの違いが理由で事実上不可能な品種同士はあります。 クジラとイルカ、オウムとインコについてはそれぞれ同じ系統であるものを見た目で習慣的に呼び分けているもので、生物学的な分類ではありません。 大型のものをクジラと呼びます。その多くはヒゲクジラです。小型のハクジラでセビレがあるものや口吻が突き出していいるものをイルカと呼びます。 当然、交雑できるクジラとイルカもあればできないものもあるでしょう。 野生のものでは、近年ホッキョクグマとハイイログマの交雑と見られる個体がアラスカで発見されています。 ヒトとチンパンジーはおそらく交配できます。しかし、倫理的にその実験はできません。 同じ類人猿でもヒトとテナガザル、ヒトとオランウータンは少し遠縁なのでできないような気がします。 ラバは繁殖ができない一代雑種ですが、古くから家畜として使役されています。 国内では、海外種のクワガタとの交雑と考えられる特徴を持つクワガタが発見されたり、地域によって棲み分けていた別種のメダカの交雑が観察されたりしています。 これは、人間がペットとして飼っていたものを放流したり逃げられたりした結果と予測されます。

すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#160321
noname#160321
回答No.3

大昔、異種交配で「ライガー/タイゴン(ライオン+タイガー)」などが動物園の目玉になりましたが、繁殖能力が無く、倫理的に問題になって今では行われていません。 一方、犬と狐、犬とオオカミは非常に近く自然状態でも交配が起こります。 ドイツの動物生態学者で「ソロモンの指輪」などの著書で有名なコンラート・ローレンツ教授は狐犬、オオカミ犬について記述されています。 前者はいつもは忠実だが闇に紛れてニワトリを襲うなど困った奴だそうです。 後者は実際に教授の愛犬(?)だったそうですが、大戦のとき教授が東部戦線に従軍させられたとき連れて行けず、自ら食を絶って餓死したそうです。 余談ですが進化学者として高名な故スティーブン・J・グールド教授(「ワンダフルワールド」などで非常に有名)はユダヤ系なので、ローレンツ教授がナチの人種政策に抵抗しなかったと非難していましたが、ナチに協力していれば従軍する事は無かったでしょうし、関わり合いにならなければ劣悪な東部戦線ではなく米軍が来るまで気楽だった西部戦線に従軍でき犬くらい連れて行けたと思います。ですのでグールド教授の意見は八つ当たりだと思います。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • shun21a
  • ベストアンサー率33% (2/6)
回答No.2

hybrid animalsで検索すると色々出てきますが、世界には、 かなりの種類の人工的および自然に異種間交配された動物が存在しているようです。 ライガーorタイゴン(ライオン+タイガー)や、ゼブロイド(シマウマと馬)などが有名ですし、 金魚や熱帯魚なんかの異種交配は頻繁に行われています。 染色体が違う動物間でも交配できたラバがいるので、倫理的にはそういう実験は 許されませんが、ヒトと異種動物間との交配も不可能ではないような気もします。 家畜の交配(品種改良?)でも、ズーブロン(バッファロー+牛)、 マンガリッツァ(猪+豚)などのイノブタが高級食材として有名。 調べてみたら、イルカ+クジラとの異種交配で生まれたウォルフィンという動物もいて その子孫もクォーターながら、親の特徴を備えているそうです。 人工的に交配させる環境を作って、人工授精も含めれば、似ている動物であれば、 あらゆる動物間の異種交配が可能になってくる気がします。 アメリカでは、臓器移植を目的に人の遺伝子を豚やウサギなどの動物に混ぜる実験が盛んですが、 その手法を使えば、種を越えて容易に部分的に外見の特徴を他の動物に変えることも可能らしいです。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

ライオンとトラやヒョウは実際にいる (ライガーとかレオポンとか, そんなやつら) し犬と狼は同種 (あるいは非常に近縁な種) だから子供ができても全くおかしくない. そしてタイリクオオカミとアメリカオオカミやコヨーテ, アピシニアジャッカルなどは交雑可能らしいので, 理屈からいえばイヌとそいつらとの交雑ができてもおかしくない. ペンギンでも同属なら例はあるし, イルカやカモでも自然交雑したと思われる個体は見付かっています. と簡単な例だけ挙げておく.

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A