ゴルフの飛距離アップの方法と考えると、2つ話がありますので整理すると、
(1) スイングの基礎が出来ていないので、ヘッドスピードがでない。したがって、ヘッドスピードを上げると距離が出るという話です。この場合、ヘッドスピードは、スイングが良くなった結果なので、質問は無意味になります。なので、ひたすらゴルフのスイングを上達する以外ありません。
(2) スイングの基礎が出来ている。安定してたまも飛ぶ。HCも10から15程度。レッスンにいっても及第点。そういう人は、(1)とは違います。スイングの基礎は出来ているのですから、ヘッドスピードを上げるための、素振りや、体の使い方、起動、シャフト、微妙な世界での話になるわけです。
世の中、(1)と(2)が混同されて、レッスンされます。(1)はレベルに応じて、スピードは上がり、すくすく成長しますが、(2)は難しい。人間にはもともとその人が持っている、リズムとか、スピードの限界があり、スイングがある程度出来て、飛距離も人並み以上に出る人が、(2)にチャレンジすると、多くの場合、失敗します。アメリカ1、2年目の藍ちゃんしかり、マスターズ4位までいって限界を感じ、その後ドローでマン振りして調子を落としいまだ復活しない片山晋呉。石川遼の今年の無敗も、あんなに右肩下げて、むりやりハイドロー打って、プッシュアウトを連続して、時々チーピンでは、ゴルフになりません。私は、HCが通年平均で8程度、スコアの平均は84程度で、そこそこのショットで、7Iで155y。5Wで210y。DRが245yで、レッスンも行って(レッスンも実施し)いますが、HSはせいぜい42程度。(1)は終えたので、(2)にチャレンジした所で、50には絶対ならない。ならば、ミート率上げて、理論的な最大飛距離まで飛ぶ確率を上げた方が、現実的かなと思います。ボールを打たずに、リラックスして振ったHS。まずは(1)でその理想値でボールを打ち、ミート率を上げて、インパクト後のヘッドスピードを上げた方が現実的です。
なので、(1)なら質問は無意味。(2)なら、説明をつけた上で、範囲を絞って質問されてはどうでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 非常にわかりやすく参考になりました