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9次元時空間と電子スピンや不確定性原理
新聞のトピックスで空間の次元はもともと3次元ではなかったという記事がありましたが、現在隠れてしまっている次元は電子のスピンや不確定性原理とどこか関連があるのでしょうか。きちんとした理解できるような基本的知識が皆無なので、なるべく平易にご教示くだされば幸いです。
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究極の理論と呼ばれる超弦理論において、全ての素粒子は、 たった1つの定数=量子の定常波の振動状態として導かれ ました。 ただし、その定常波が振動する空間は、26次元のリー群 例外群E8×E8という特殊な位相空間なのです。 ただし26次元のうち16次元は相対的に潜在化し、10次元 (10次元の超重力理論に相当)の時空が残ります。 しかし5次以上の方程式には代数的解法がなく、有限な解 (=存在的な認識)が得られないため、認識性が成立するのは、 そうした次元をコンパクト化する階層現象的な表面的認識に 限られます。 即ち、根源的単位である量子を1次元目とし、その「回転 (定常波)>単位化>相互作用>回転>上位単位化」という 階層現象化たる、クォーク(2)>素粒子(3)>原子(4)>分子(5) >細胞(6)>脳(自我仮説性=t)というくり返しの中に、次元を 巻き込む事で「コンパクト化」されているのです(1次元の円が 回転したドーナツ面は2次元=離れて見ると円(1次元)に見える)。
お礼
私には猫に小判のご教示ですが、心がときめきます。ありがとうございました。
補足
時間と空間の関係、あるいは電場と磁場などの関係にもについても同様の理論があるのでしょうか。