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レンズ
レンズの色味が寒色系とは どういう意味でしょうか。 暖色系のレンズもあるのですか。
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- x530
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> レンズの色味が寒色系とは > どういう意味でしょうか。 > 暖色系のレンズもあるのですか。 ・何らかの基準がなければ、寒色系も暖色系も、人それぞれの主観となってしまうわけでして。。。 レンズには基準となる「ISO標準レンズ」が定められています。 ISO標準レンズは、ISO(国際標準化機構=International Organization for Standardization)にてCCI(光透過特性=Colour Contribution Index)が定められています。 ISO標準レンズのCCIは「青紫0・緑5・赤4」が推奨基準値となっています。 このISO標準レンズの「緑と赤」とカラーバランスを比較して、、、 ・赤系の吸収量の多い(赤系が透過量の少ない)レンズが寒色系のレンズ。 ・赤系の吸収量の少ない(赤系の透過量の多い)レンズが暖色系のレンズになります。 ISO標準レンズの必要性 カラーフィルムの発色特性はISO標準レンズのCCIにより決められています。 カラーフィルムの設計において、ISO標準レンズは不可欠でした。 時代はデジタル。 フィルムと、撮像素子(&カラーフィルター)を比較すると両者の特性の違いから、、、 フィルム時代に決められたCCI推奨基準値が、必ずしもデジタルにベストフィットとは言えません。 デジタル一眼レフ用の交換レンズは、現時点ではフィルム時代のCCIを批准しています。 赤系の光成分よりも青系の光成分の方が、よりシャープに結像できる特性があります。 携帯電話向けカメラユニットのレンズや、コンパクトデジタルカメラ向けのレンズは、撮像素子の画素ピッチが光学限界値に近く、レンズには非常に高解像度が要求されます。 このため、携帯電話やコンパクトデジタルカメラ用のレンズは、ご質問で言うところの「思いっきり寒色系」で設計しています。 この、青色の強い映像を、画像処理プロセッサにて自然な色に補正しています。
- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
レンズは、全て光のスペクトルを100%透過させるのが理想ではありますが、現実には、ガラスの材質やコーティングの違いで、損失するスペクトルに偏りが出ます。 つまり、寒色系とは、波長の長い赤味の色が吸収され、青味掛かった発色傾向を示すレンズ事を言います。 これ以外にも、レンズの評価基準として、微妙なトーンを表現する「階調」。 メリハリのある画像を生み出す「コントラスト」。 そして被写体のディテールをシャープに再現する「解像力」。 これらの優劣は、レンズを評価する上での重要なポイントであり、写真の仕上がりを左右するレンズの生命線ともいえます。 また、感覚的には、ヌケが良いレンズとか、悪いレンズと言うような表現を用いる事もあります。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
ありますよ~ 暖色・寒色という物自体はわかりますか? 中学とか高校の美術の授業で習うはずです。 分からなければググッて調べてください。
- James-Bond
- ベストアンサー率19% (10/52)
青味が若干強いことですかね ただ、レンズに関しては、あまりポピュラーな言い回しではないような気がします どちらかと言えば、デジタルなら映像素子や画像処理装置、フィルムならメーカーの違いの方が大きいと思います