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どっちが正い?
編入試験を受けます。 憲法なんですが、芦部さんとシケタイでは食い違ってるところがあります。(14条後段列挙事由の解釈など) どっちが正いのですか?
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質問者が選んだベストアンサー
法学というのは面白い学問で、一つの正解を見つけるために皆が研究をしている、というわけでは必ずしもありません。法律の一つの条文についても、ある学者はこう解釈すべきだ、と主張するのに、他の学者はいやいや別の解釈をすべきだ、という主張をすることがあります(教科書では「○○説」、「××説」という形で分類されたりします)。どちらかが正しい、というわけではありません。どちらかが間違っているというわけでもありません。法律というのは社会を動かすルールなので、法律の解釈は社会をどの方向に動かしていくべきか、という議論でもあります。社会の動く方向に一つの正しい方向というのはありません。従って法律の解釈にも、どれか一つの正しい解釈が存在するわけではありません。 ということで、前置きが長くなりましたが、芦部説でも、シケタイに載っている説でも、どちらでも構いません。問題は質問者さんが説の内容を正しく理解して、それに基づいて説得的な議論(回答)ができるか、です。
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- kqueen44
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回答No.2
どちらも正しいです。 判例、通説、少数説、○○説とありますが、解釈は人それぞれです。 編入試験なので、しっかり論点を押さえて文章が書ければ問題ありません。 解釈は自由なので、人によっては結論が異なることもありますが、結論が異なってもかまわないのです。 ポイントは、重要な論点はどこにあり、しっかり議論できているかです。
質問者
お礼
ありがとう
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