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「ベルサイユのばら」
最近どっぷりはまってしまいまいた...。 約40年前、少女たちが夢中になっていたのも頷けます。 名作はいつまでも色褪せずに、読者を魅了し続けるのですね。 本当に素晴らしい漫画だと思います。 ところで少し気になった所がありまして... 王妃が乗馬に挑戦するシーンで、平民のアンドレが王妃と直接言葉を交わしていますよね。 でも日本では昔、将軍に謁見できるのは旗本だとかで、 下の身分の者は顔合わすことさえ許されないなど厳しい決まりがあったと聞きました。 (私は日本史は全く分からないので間違っていたらすみません) 日本を基準に考えるのはおかしいとは思いますが、 もしかしてフランスでは上記のような決まりは無かったのでしょうか? 王妃から話しかけた相手ならどんな身分の者でも話ができる関係に なるのでしょうか? もう1つ... 平民であってもベルサイユに入れたのですか? アンドレの場合、近衛隊長オスカルのお付きだったから 許されたのかな、と勝手に思いました。 オスカルが側にいないような時は入れなかったのですかね? 許可証などはあったのでしょうか? 世界史の知識もないので解決できず、モヤモヤしています。 どなたかご存知の方、よろしくお願いします。
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- fedotov
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>平民であってもベルサイユに入れたのですか? ベルサイユ宮殿の庭園内に人工の農村があり、そこに 農民が住んでいました。 現在、都会の中に、週末だけ田舎で過ごす人がいます。 革命前、貴族の間で、田舎へ行かず、城や館の広大な 敷地に人工の理想的な農村「アモー(hameau)」を作って、 田舎の生活を楽しむ事が流行していました。 マリー・アントワネットも、ベルサイユ宮殿の庭園内の離宮 プチ・トリアノンに接した狩猟場に、農村風の庭園「王妃の 村里」を造って、農婦ごっこを楽しんでいました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そういえば、貴族たちの間で農家をつくるのが流行していた というのはマリー・アントワネットの映画で見ました。 現代人も似たようなことしてるなんておもしろいですね。