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生命保険(終身)、保険会社のメリットって何ですか?
生命保険で終身型の加入を考えています。 いろいろな会社の見積もりでシミュレーションしているのですが、どうもわからないことがあります。 それは保険会社側のメリットです。 アフラックですが、見積で[現在30歳・保険金額1000万・65歳満了で払込総額654万]となり仮に65歳で解約しても757万支払われるようです。 かんぽでは同条件で払込総額798万。 いづれも必ず掛けた金額以上が支払われるシステムですが、これでは保険会社は損しないのですか? 掛け捨ての定期であれば、死亡しなければ、会社の利益になるのはわかるのですが・・・
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保険会社は、契約者が支払った保険料を運用している金融機関です。 つまり、その運用益が保険会社の収入の根幹なのです。 この超低金利時代にあっても、保険会社は3%程度の運用をしています。 例えば、3%で30年間運用すると、243%になります。 つまり、100万円が243万円になるということ。 契約者に20%のリターンをして、120万円を支払っても、 会社は、123万円の利益をあげます。 これが、保険会社の収入源なのです。
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- mnewage
- ベストアンサー率65% (17/26)
保険の仕組みを簡単に言いますと基本的には次のとおりです。 保険料の内訳は全て予定利率、予定死亡率で計算されています。 ですから運用で大儲けしても、死亡者が予定の半分で大儲けしても通常はそれを保険金 支払いや人件費には充当しておりません。予定通りの金額だけを決算で積み立てています。 それで満期や死亡の支払いは十分です。生保の責任準備金という金額です。 単年度の儲けは配当金として翌年に契約者に支払うことにより、実質保険料を安くします。 (企業間競争)(現在は無配当保険もあります) では保険会社の儲けは何かと言うと予定手数料(証券発行費用や人件費等)が保険料に 加算されています。 ですから保険会社の儲けの源は保険を大量に獲得することです。そうすれば効率的事務になり 手数料がかなり潤沢に入ってきます。 最近はネット生保で外務員経費をゼロにし又人件費を最小に抑えて限りなく原価(保険数理上 の原価)に近い保険料を設定してかなり安い保険が販売されています。会社経営も十分安全に できることは言うまでもありません。 蛇足ですがこの手数料を殆どゼロにしている保険は自治体が共済制度として運営しています。 この場合の経費や人件費は当然、国民の税金です。
- k63366336
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素人の爺です。 正式には公表されていませんが、一番の可能性(私の想像)は、途中で自分で勝手に理由をつけて終身保険(保険)をやめてしまう方が想像以上にいるからです。 低解約金返礼型ですともっと保険料が安く「会社の利益」が少ないのではと心配なのですが、加入者はデメリットは分かっていても、やはり理由をつけて保険をやめてしまう方が多いと想像します。 変額終身保険ですともっと保険料が安いのですが、やはりいろんな理由をつけて途中でやめていくのです。 保険会社の立場からすれば、10年~十数年程度で、解約してくれる加入者が一番の上得意客となるのでしょう。 私や私の家族が保険にする時は「万が一」は考えません。以前から死亡保険は終身保険のみですし、必ず払える保険料で保険を考え、保険も資産と考えます。 人は簡単にしにませんからご心配なく。・・・
お礼
分かりやすい説明ありがとうございました。
- yana1945
- ベストアンサー率28% (742/2600)
保険会社は、加入者から集めたお金を、 事業資金として運用します。 大きな開発事業への融資が、保険会社の 使命です。 保険金支払いで、汲々としている、中小の保険会社は 潰れます。(潰れました)
お礼
ご回答ありがとうございました。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
保険会社の収益構造はそういう形ではないです。 終身保険は、加入時の平均余命で加入者全員が死亡したと 仮定して、その原価に事務手数料を加えた金額を保険料と して算出します。 要は「65歳まで行う定期積金」から「毎年の死亡者に払う分を 控除した額」が死亡時にもらえる、というだけの話ですから、 65歳で解約した場合の保険金額と、同じ利率の定期積金の 満期返戻金を比べると、保険の方が少なくなきゃ嘘です。 (まあ、利率の差がありますから必ずしもそうなりませんけど) 実際、年利0.7%程度で計算すると、多分その程度の積立金額 になるんじゃないかと思いますが・・・。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。