グリコーゲンと浸透圧について
生体が、グルコースをグリコーゲンとして貯蔵するメリットとして、グリコーゲンとすれば浸透圧を変えずに貯蔵できるから、と生理学の本に書いてあったのですが、化学の素養がない私は、はてそうなのかと疑問に思いました。
浸透圧の基礎の基礎について、確認させてください。
グリコーゲンはグルコースを合成したもので、浸透圧は溶質の濃度に比例しますが、イメージとしては、10個のグルコースから1つのグリコーゲンを作れば、含まれるグルコースの数は同じなのに浸透圧は10分の1で保存できる、ってことなのでしょうか?
うーん、そんなうまい話がって感じで、煙に巻かれた気がしました。
NaClなら、電離物質ですから、水に溶かすと2個分になって、浸透圧ではそう換算するというのは知ってます。グリコーゲンはそうはならないからってことでしょうか。
でもグリコーゲンは当然、グルコースより容積や質量は大きくなってますよね。浸透圧には濃度だけで決まるのであって、溶質の容積や質量は関係ないということでしょうか。浸透圧ってそんな単純なものなのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。