まず2つの問題は全く別のものですので、自転車というだけで一緒に考えるべきものではないです。
ブレーキなしピスト:これは単純に違法ですし、事故が多発しています。それなのに、ファッション誌などが若者を煽り、ファッション感覚で紹介をするようになり、そういう人口が増えていった背景があります。なので、摘発を始めただけでしょう。
歩道走行問題:これは国がやっと重い腰を上げただけですね。その背景には#2さんも書いている通り、ここ数年増加しているロード乗りだけでなく、震災後、通勤でも自転車を使う人間が急に増えたこともあり、当然マナーの悪い人間も目立つようになってきました。それで国としても放置しておけなくなったのでしょう。ただ、マスコミは叩いているように見えますが、この問題の本質は、クルマ、自転車、歩行者がそれぞれが安全に走ることが出来るようにしたいというものを目的にしたものです。この問題はまだ始まったばかりですが、自転車専用レーンの設置などハードルは高いですが、他の自転車先進国に負けないような行政指導および実践を行なって欲しいものです。