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経済学の質問です。
消費者が合理的な選択を行えば、価格が下がる財への需要は増える、この記述のどこが間違っていますか。 1,需要放送を述べていて、間違いではない。 2.消費者が、価格の下落を品質の低下と認識するときは、過買うが下がっても需要は増えない。 3.消費者が常に合理的な選択を行うとは限らない。非合法的な行動の結果、価格が下がる財への需要は減少する。 よろしくお願いします。
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- at9_am
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> 消費者が合理的な選択を行えば、価格が下がる財への需要は増える、この記述のどこが間違っていますか。 答えとしては既に出ている通り3です。 理由としては二つ考えられます。 一つは2や#1で挙げられているように、価格が品質のシグナルとして作用している場合であり、「情報の非対称性」の問題がある場合です。 もう一つ、消費者が合理的な選択を行っても、価格が下がる財への需要が減るものがあります(ギッフェン財と言います)。 所得が増えると需要が下がる財があります。 例えば発泡酒を考えましょう。本当はビールが飲みたいけれども、お金がないので安い発泡酒で我慢する、という状況です。 この場合、所得が増えると発泡酒からビールにシフトするので、発泡酒の需要は下がります。 ある財の価格が下がると、実質的に使える額が増えます。 例えば月収10万円で、お酒に4万円使っていた人がいるとします。お酒の価格が半分になれば、お酒は同じ量飲んでも2万円なので、残り2万円は浮きます。つまり、その分だけ実質的に使える額が増えます。 ということで、価格が下がった場合、価格が下がったことそのものによる効果と同時に、実質的に所得が増える効果が表れます。 価格が下がったことそのものによる効果は常に価格が下がる→需要増ですが、所得が増えると需要増となることが多いですが、需要減となるものもあります。 したがって、場合によっては、価格による需要増<所得による需要減となり、価格低下→需要減となることがあります。
- Elise1212
- ベストアンサー率53% (8/15)
経済学をかじっている者です。 参考程度に聞き流して頂ければと思います。 私の答えは2です。 理由は 経済学で現実をモデル化して考えるとき、 消費者は完全に合理的な選択を行うことが前提 となっているかと思いますので、3は× かつ、2の「品質の低下」は 「異なる財になった」と考えられるのではないか と思ったからです。 同じ財に対してはできるだけ安い価格で買いたいと考える 合理的な消費者を想定しても、異なる財になったと考えれば 矛盾は生じないのではないかと思います。 新鮮なりんご→値段下がる→古いりんご?と感じた消費者からの需要減 みたいなイメージでしょうか。 どうでしょう… あまり自信はないので、他の回答者の方の意見もお伺いしたいものです笑
お礼
どうもありがとうございます、すごくわかりやすい解説で・・・リンゴのたとえがすばらしい。
お礼
ありがとうございます。発泡酒と重要と所得の解説がすばらしい!