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企業が成功すればお金がよく回るようになる?
こんにちは、経済に関して最近が興味がわき始めたのですが素朴な疑問がわきました。 企業が成功すればお金がよく回るようになる という原理がいまいち理解できていません。 なぜ企業が成功すると世の中に出回るお金が増えるのでしょうか?
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企業の目的が、利益をあげること、というのは、個人的には合っているとは思いませんが、それを前提に回答をしますね. 企業は、お金を溜め込むのは悪で、そのお金を投資して、さらに事業を行うことを目指します。これに反している企業は、トヨタを初め、日本には多数あります。 個人的には貯金は良いことと考える人がいますが、経済上はその貯金が、タンスにしまわれる場合、経済に悪影響が出ます。日本の銀行はタンスにしまうのとあまり変わらないので、銀行への貯金も悪です。お金が世の中に回らずに経済規模が小さくなってしまうんですね. 銀行への貯金も多くは国債などの購入に回されますが、国債の用途が一過性のものが多く、そこでお金の流れが止まってしまう割合が多いんです。 企業の場合、新しい工場をつくったり、新しいお店をつくったり、新しい製品をつくるための研究をしたりと、世の中にお金が回っていきます。なので、企業が利益をあげ、それを再投資に使われると、再投資分よりもより利益をあげる形に使われ、お金が回ることになります。 なお、ここで税金が高いと、その分のお金は、国の収入となり、先に挙げた銀行貯金と同様にあまり経済に役立たないお金が回らない方向に使われいていきます。例えば価値のない建物を造る、さらにモノをつくったりお金を稼いだりするのではない人に渡されるなどで、集めたお金よりも少ない再生産しかできないところに回され、すり減っていきます。人々の手から手に渡される氷のようにお金の価値はすり減り、無くなっていきます。
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- tanuki4u
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大前提として、企業は成長したがる。 というのがあります。この前提を考えないと理解できません。 成功した企業は、さらに成長するために資金を必要とします。 金を貸す側から考えると、成功した企業には金を貸しますが、成功していない企業には金を貸しません。 金を貸すという行為が世間にお金を流通させるということになり、平たく言うと「お金がよく回る」ということになります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E7%94%A8%E5%89%B5%E9%80%A0 概要のところで X社がA銀行に金を預けるとあります。 つまり、成功した企業が、とりあえず使う当てが無いので、A銀行に預けるということで、前提は X社の成功です。 で、A銀行がY社に金を貸すとありますが、A銀行がY社に金を貸すかどうかは、Y社が成功してカネを返してくれるかどうかの判断があり、成功するかどうかの将来予想は、現実にY社が成功しているかどうかで判断します。 これによって、もともと1000円しかなかったお金が1900円に増加するので、出回るお金が増えます。 成功して資金のある X社 成功したがさらに大きくなりたくても資金が足りない Y社 とにかく成功することが前提です。 たとえば ネットで書籍を販売している アマゾンなんかですと、ずっと赤字でしたが、資金が回ってきたのは、黒字にならなくても、成長するという成功を実際に行なってきたからです。
- Mokuzo100nenn
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>なぜ企業が成功すると世の中に出回るお金が増えるのでしょうか? 企業が成功すると税金を納めるでしょ。 その企業で頑張った従業員にもボーナスが出ますよ。ボーナスが出ればそこからも税金を納めます。 集められた税金は無駄なことに使われますよね。 その結果、誰も人が通らない道路の建設など、無駄なことを仕事にしている人達にもお金が回るようになるのです。 逆に言うと企業が成功しない限り(十分な)税金が取れませんので、北海道の夕張市のように地域全体でおカネが回らなくなります。
お礼
回答ありがとうございます。
- potatorooms
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「企業が成功する」ということばは意味が通じません.別の表現になっていませんでしたか? または、「○○に」など、目的が書かれていませんでしたか?
補足
今調べましたら、企業の成功の定義は、「企業が利益を上げる」と、ありました!
お礼
なるほど、「信用創造」で理論上のお金の量を増やしていくんですね~! 回答ありがとうございます。