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酢豚の値段
他の品に比べて酢豚だけが高い店をたまに見かけます。例として近所の中華屋は一皿平均800円ですが、酢豚は1200円で品書きの中でも最も高いです。何か理由があるのでしょうか?
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作業工数って言葉をご存知でしょうか? 製造の手順あたりの人件費を指します。 酢豚は、素材ごとに素揚げしてから、甘酢たれに絡めるため、 野菜炒めなど、材料を炒めながら調味する料理より、工数が多いのです。 そしてその工数が火を扱う為、調理師と火口が限られ、同時注文の他の料理の工数を逼迫します。 だから人件費が高い。 押井守の映画、立喰師列伝の中にハンバーガーヘクス理論という話が出てきます。 ハンバーガー屋の鉄板の面積は有限な為、 ハンバーガー100個のパテとバンズまでは焼けても、そこにダブルバーガーを100個追加すると、 パテが二枚になり面積が1.5倍必要で、かつバンズは片面、パテは両面焼くため、両方の同時完成がパンクする説明が出てきます。 酢豚にも、中間鍋の順番ででこれが起こるので、採算性が悪く高いのです。
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- bekky1
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実際にその店で召し上がったことがないなら、 可能性は、工程以上に材料で違いがあります。 酢豚を頼んで、ほとんど、豚ばっかりというお店もあります。 さらにいまどきの酢豚は「黒酢」を使っていたり、黒砂糖を使っていることもある。 それから、豚肉の違いは大きいです。 豚は脂身がおいしいですが、アメリカ豚は日本豚の半額ですが、よく言えば、あっさりで、これで作ると、 この酢豚、鶏肉か?と思うほどです。 豚肉も、いも豚とか、米豚とか、えさにこだわった豚を普通にスーパーで売ってますが、確かに味が違います。 マ、何も変わりがなくても、「肉」がゴロゴロということで、高いというのは勝手に値付けするので、わかりませんが。
売れ筋、人気商品で、値段を下げなくても売れる。 逆に、人気があるので値段を下げてお店の目玉商品にしてアピールする 価格設定はそれぞれのお店の戦略です。
お礼
なるほど。確かに例に上げた見せでは回転率を重視するスタイルをとっているように見えます。あなたの答えに合致します。ありがとうございます。