石油の可採年数
空前の原油価格高騰で日本経済は逼迫していますが、石油の可採年数について少し引っかかることがあります。
Wikipediaによる定義では、「可採年数(R/P)とは、ある年度において埋蔵が確認されている石油のうち、その時点での技術で採掘可能な埋蔵量(R)を、その年度の実際の生産量(P)で割った値」と書かれているのですが、さらに読むと「ある油田は1バレルあたり採掘コストが30ドルかかるとする。このとき、もし原油価格が1バレルあたり10ドルならば、この油田は採算に合わないため『採掘可能な埋蔵量』には含まれない。」とあります。
Rはずっと物理的に実際ある量と思い込んでいたのですが、どうして生産性の低い油田はカウントされないのでしょうか?それでは現在のように原油価格が高騰すれば必然的にRの値も大きくなってしまうし、その変動もより大きくなってしまうのではないでしょうか?
ご回答お待ちしています。
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回答ありがとうございました