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大学卒業後の就職と作家目指しの悩み
- 大学に入って文学の研究をしながら作家を目指したいが、同時に就活もしなければならない。アラサーで大学卒業する頃にはアラフォーになっているが、就職できるだろうか?
- 高校卒業後、看護職に就いたが、生活の適応や仕事の多忙さについていけず持病が悪化し退職。その後、派遣社員やパートをしながら浪人し、地元の私立看護学校に入学するもトラブルや健康面の問題などで中退。統合失調症と診断され、現在は週一で授産施設で働いている。
- 作家になりたい理由は、幅広い教養を身に付けて自分の意見を文章化し、多くの人に読まれたいという欲求があり、さらに他の人の考えに触れたいという欲望もある。将来は働きながら作家になりたい。
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質問者が選んだベストアンサー
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こんにちは。某大学文学部卒のアラサーです。 質問者様の最終目的は「働きながら作家になりたい」ですね? 「大学で文学を学びたい」は目的でなく、手段ということですね? でしたら大学に入る必要はないと考えます。 質問者さまはアラサーです。 ということは、失礼ですがかなりのビハインドを背負っていらっしゃいます。 なぜなら卒業時アラフォーの質問者様と、22歳の若者たちは、企業面接に同時に訪れることになります。 私が面接官であれば(言い方はキツイですが)余程質問者様に魅力がない限り、若者を採用します。 定年まで40年ある若者と20年ちょいのアラフォーでは、人材として価値が既に違うからです。 伸びしろも違います。吸収力も違います。 アラフォーの新卒が入社し、年上の後輩に戸惑う社員がいるかもしれません。 では一体どうしたらいいのか。 「働きながら作家になりたい」という質問者様の目的を達成させるには、まず働き口を探すことではないでしょうか。 しかも病状が悪化せず、空いた時間で執筆活動が出来、質問者様でも無理なく長続きさせることが出来る職場。 ここがこれから先、一番の問題になると思います。 しかし働き口の問題さえクリア―できれば、あとはゆっくり作家を目指すだけ。 ですから、ここに多くの時間を割くべきだと思うのです。 正直なところ、大学に入ったところで小説がかけるようにはなりません。 文学を学んだところで、結局本を読むのは自分です。 教授が読み方や解釈を教えてくれますが、本を読めばそれは書いてあります。 要するに勉強とは「やるか」「やらないか」の世界であって、 大学とは「やる人」にとって居心地の良い環境だというだけ。 ですが「やる人」はどんな環境でも「やる」んです。 大学に入らなくても「やる」んです。 大学に入らなくちゃ勉強できないなんて嘘です。 作家になるのも同じ事。 「書く」人は「書く」。どんな環境でも書く。 書いてるうちに文章はうまくなります。お手本なら図書館にたくさん揃ってます。 幅広い知識はネット上に腐るほど落ちてます。どんな教授もネットの知識には敵いっこありません。 紙とペンさせ用意できれば、あとは「やるか」「やらないか」だと思いますよ。 ここで働き口の問題に戻ります。 質問者様はいまアラサーです。大学に入るとアラフォーです。 この4歳の差は、就職活動において果てしなく大きなものです。 そして大学に入ったとしても「新卒」というステータスはあってないようなものかと思われます。 それは上で述べた通りです。 今なら質問者様を迎えてくれる職場があるかも知れません。 が、4年後は間違いなく激減しています。なぜならあなたが年を食うからです。 だったら、今すぐ就職活動するべきではないでしょうか。 就活がうまく行かないようであれば、通信講座で資格も取れる時代です。 最後に私は、質問者様の作品を読んでみたいと思っています。 なぜなら、読者は新しいものが好きだからです。 普通の人が書いた普通の作品には、あまり興味が湧きません。 見たところ、質問者様は大変波乱万丈な人生を歩んできているご様子。 きっと普通の人では思いもよらないものを書けるのではないかと、興味が湧きます。 作家に大切なのは、どう書くかよりも「何を書くか」だと私は思っています。経験が大事。 質問者様にしか書けない意見や作品がきっとあって、そこに価値があるのだと私は思います。 そういう点では、質問者様に作家としてのアドバンテージがあるように感じるのです。
お礼
ありがとうございます。やはり、難しいようですね。大学に行きたかったのですが…。何か資格のとれる学部に進もうかと考えています。