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人が痴呆になるとき
- 母の愛情と辛いボケ方
- 人が痴呆になるときの幻想
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質問者が選んだベストアンサー
…悲しいことですね。 私が聞いた話では、こんなものがありました。 「認知の症状が出たときには、健常のときに一番気がかりだったことにこだわる傾向がある」と。 お金に苦労した人は、自分の財布の心配をするそうです。 見ず知らずの人に「盗まれた」と言ってみたりする。 お婆さんが認知症になり、施設に入所されたとき、服を脱いでしまう行動が時折みられたので原因を探っていくと、その方は行商をして生活されていたそうです。 悪意ある人が、ふざけ半分で、彼女に身体の関係を強要したのでしょう。 おそらくそのときにはごまかした筈ですが、辛い経験だったのでしょうね。 それがあって「叱られたりしたときには、衣服を脱ぐ」という行動に繋がったらしいのです。 わかりますでしょうか?。 認知の進んだ患者さんは、自身の経験から「行動」するわけですが、それはあくまでも「ボタンの掛け違い」の結果であり、記憶として正確ではないのです。 印象あって、その結果ということですが、それで健常時の辛さ悲しさを推し量る基準とはならないのです。 「強い記憶が何か?」ということです。 「考えている」ということではありませんので、あまり気にされませんように。
その他の回答 (2)
娘(息子?)が無事に成長して、やがて親元を去る日が来ることを、感じていた時ではないでしょうか? 平凡な生活の中で、今が一番幸せだと思えた時ではないでしょうか? 認知症の方は、何もかもわからなくなっていくわけではありません。 その人の人生で大切な時が、鮮やかによみがえっていることはよくあります。
お礼
ありがとうございます。 そばにいるときが母にとって一番大切な時だったのでしょうね。
人が痴呆になるのは、死期が近付き、死の恐怖を間際らす為と聞いた事があります。 ご家族の方々も大変だったでしょう。 ご冥福をお祈り致します。
お礼
ありがとうございます。 私を起こすことで安らぎを得られたとしたら幸いです。
お礼
ありがとうございます。 「強い記憶」だったのでしょうね・・・。 どれほど母に迷惑をかけていたのだろうかと今更ながら申し訳なく思ってしまいます。