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今朝の新聞(11/18付)に「スペイン国債7%目前」というのがありました。この記事を詳しく解説できる方、どういうことか教えて下さい。
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新聞記事は読んでいませんが、一般論として。 どのような国でも国債(長期国債)の金利が7%を上回ると、自力での国債返済が不可能になるという考え方があります。 例えば、金利を無視するには年7%以上の経済成長をすればいいのですが、そんなに成長できる国の国債の金利が7%を超えるなんてことはありません。国債とは国がお金を貸してということで、国の信用が高ければ金利は安くても安全な投資先として発行が可能です。それが高くなるということはその国の信用が低下しているということです。 アイルランド、ギリシャ、イタリアが長期国債の金利が7%を超え、自力再生が不能になりました。イタリアはIMFの監視を受けることになっています。スペインもそうなるかもしれない、もうすぐだというのがその記事の中身でしょう。