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親孝行とトラウマの心の折り合いについて
私は現在都内で一人暮らししている27歳の者です。 今、親元に帰るかどうするかで悩んでいます。 私には田舎があり、今は両親と祖父のみが3人で暮らしています。 現役大学生の弟がいるせいもあり、50を過ぎた両親共まだ働いていますが、父は不況のあおりを受けて会社がいつ倒産するかわからないとい状態、また母は母で体のあちこちに支障が出てきています。 私が田舎に帰れば、お金を親に回す余裕ができるし家事も分担できる。私ももう27歳だし親孝行したい。私にとっても家族にとっても今よりは物理的には価値的な生活が送れると思います。 でも私にはトラウマがあります。 私は父が嫌いです。心の奥底で軽蔑しているのだと思います。 うちの父が物凄く短気なのです。普通の人が怒らないようなささいなことで大声で怒鳴ります。そして気分屋です。 気分によって全然違うことを言ったりします。面倒くさいことには恐ろしく冷たい人です。そういう父を私は強烈に許せないのです。 私は父の怒鳴り声で心が萎縮し、一瞬で「キレる」という感覚に陥ります。どうしようもない怒りがワッとこみ上げるのです。 そんな怒りの爆弾を抱えて、親孝行どころか結局また苦しくなって一緒に住むんでなかったと後悔しそうで、帰郷にふんぎりがつきません。 ちなみに、母は帰っておいでと言ってくれています。父の怒鳴り声は母が一番受けています。そんな母も守りたいのですがどうしたらいいでしょうか。 トラウマと親孝行と帰郷。心を整理して前へ進みたいです。皆さまのご意見をお待ちしています。
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m_shimachanさんこんばは。NO.3です。お礼の欄に見てまた来てしまいました。 苦しさから逃げているのではないと思います。親も大事ですが、自分の人生をより充実させるために努力している姿は、自分にもプラスになりますし親も理解しているはずです。 親は子供と一緒にいたいものですが、子供も成長して大人になれば独り立ちします。動物も皆同じです。自分でエサを取らなければ生きていけません。人間も働かなければ生きていけません。その中で、より良い生活をしたいと努力していると思います。 親の悪いところを見て、将来結婚するときに、こういう家庭にはしたくないと、悪い見本を目の当たりにしたのですから、きっと幸せな家庭を築けると思います。 私もm_shimachanさんと同じ歳になってやりたい道があったので、2年間働きながら専門学校に通って、卒業して今の仕事があり生活があります。資格や技術を身に着けるとこの時期、就職や転職には有利です。まだ可能性はありますので、将来に悔いを残さない生活設計が立てられるようになると良いと思います。 何かをやり遂げると自分に自信が付きますので、かなりの困難や試練も乗越えることができ、自分が強くなれます。私はかなりの事をやり遂げてきましたし、大きな怪我という試練も何度も乗越えて、現在の自分があるのでたいていのことは乗越えるだけの自信があります。 m_shimachanさんは今現在、自己啓発の道半ばの段階だと思います。どんな事でもやり遂げるように努力されると宜しいと思います。そうすれば自信がついて、強く前向きに生きて行けるようになります。
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私も「実家に帰ると必ずトラブルになる」と分かっていながら、母の「帰ってきてくれ」コールに負けて、同居する事にしました。 結果、やはり同居しなかった方が良かったと毎日思います。ストレスはそれだけで倍増、親とも衝突が続き、かと言っていったん戻った家から出るのは容易ではないです(金銭的な面でも他の面でも・・・) そのくらい実家と離れてるか分かりませんが、なるべく実家に帰る回数を増やす、電話などでのコミュニケーションを増やす、たまの贈り物、などでも十分に感謝の気持ちは伝わるのではないでしょうか。 もちろん「同居で親孝行」と言う形もありますが、それがストレスになってしまうようならば、決してお勧めできる同居ではありません。 それでもどうしても気になると思われるのであれば、御実家の近くに一人暮らしをされてはいかがでしょうか?せめて車で1時間程度で寄れる距離とか。 でも帰郷するとなると仕事も探さないといけません。その辺がクリアーされるかどうかですが・・・。
お礼
ご経験を通してのご意見本当にありがとうございました。そうですか・・やはり「帰らない方がいい」ということですよね。 皆さまの賛否のご意見が同じなので少し驚きでした。私は帰った方が経済的にも、また私にとっても悩みに向き合うという点でいいことだと考えていたので。 皆さまのご意見を大いに参考にさせていただきます。 まずは自分の人生をどうしたいかを考えていきます。 ありがとうございます。
- yu-taro
- ベストアンサー率39% (3209/8203)
m_shimachanさんおはようございます。 親元から離れて住むのを決めたのには、働く場所を求めての事と父親の嫌な態度から逃げる意味もあったのだと思いますがといが如何ですか? 親の体体調を心配するのば子供としては当然ですが、そのために、自分の稼ぎから送金したり、何かできる事はあると思います。 たまに実家に帰る事も良いでしょうし、何か親孝行をするのも良いと思います。 私も父親が健在の頃はかなり酷く、酒を飲むと人が変わり家庭内暴力が絶えなかったものですが、その父も酒が元で若くして亡くなりました。葬儀でも悲しくはなく、これで母親は楽になり、家庭に平和が戻ったと思ったくらいです。 m_shimachanさんの気持ちは良く分かりますので、ご自分が辛くならない、気を使わない生活ができる現状を維持しても良いと思います。大変失礼な言い方かもしれませんが、父親が寝込むようになったら、気も衰えかつての嫌な態度も段々と出なくなると思います。それから戻る事を考えても良いかもしれません。
お礼
温かいご意見ありがとうございました。 >私も父親が健在の頃はかなり酷く、酒を飲むと人が変わり家庭内暴力が絶えなかったものですが、その父も酒が元で若くして亡くなりました。葬儀でも悲しくはなく、これで母親は楽になり、家庭に平和が戻ったと思ったくらいです。 yu-taroさんも傷を受けてこられたのですね。 不謹慎にも私の父が今死んでしまったら、というのを想像してみたのですが、私も心から悲しいとは思えない気がしました。親だから悲しむのが当然で、そう思えないからと別に自分を責めなくてもいいんですよね。 >親元から離れて住むのを決めたのには、働く場所を求めての事と父親の嫌な態度から逃げる意味もあったのだと思いますがといが如何ですか? ほぼその通りです。 社会に出て自分にとって大変につらい出来事があり鬱状態になりました。その本当につらい時に私の家族というのはそのつらさをわかってくれる人達ではなく、傷に塩を塗られるような思いをしました。家族が私を理解してくれなかったということが更に大きなショックとなり、私は決定的な悲しみにハマりました。 その時、私は鬱になったことは自覚しておらず、自分は弱い人間だと思って外面だけでも体裁を守ることを選びました。結局、自分が無力なら力をつければいい、自分が弱いから人の温かさを求めてしまうというのであれば、自分が一人でもやっていける強さを見につければいい、と思いました。今から思えば、それも頭の中で生み出されたことであって、心の傷は全然癒されていなかったんです。 でも仕事も人間関係も上手くいかず、自分の中で苦しみ、もがきにもがいて出した道が、勉強をするために再び学校へ行くというものでした。正直体裁を守るためでもありましたし、勉強が身についているとは言い難いです。しかし、それを機に上京して一人暮らしし、卒業後の今に至っています。 私は逃げているんでしょうか。
- Syo-ya
- ベストアンサー率31% (558/1780)
もし現在、経済的にゆとりある生活を送っていても、基本的に、何もしなくていいと思います。 どうしても実家で困り果てているという切迫した状況になったら援助という形で、一時的に仕送りをするという形でいいと思います。 つまり貴方は貴方の生活を第一に、多少利己的にでも考えたほうがいいということです。 お父さんの情動が激しいということで、 お母さんを救いたい気持ちは良く理解できますが、 お母さん自身が離婚なり別居なりを考えない限り、どうすることも出来ません。 お母さんにとって貴方の自立、幸せが何よりの幸せだと思います。 もしかしたらお母さんも貴方に「帰ってきて欲しい」と思われてるかも知れませんが、そんな気持ちをあえて無視して、貴方は貴方らしく、自分の人生を自分の手に取り戻して、これ以上家庭の犠牲にならないようにするべきです。 心を鬼にして、自分の未来、幸せに向かっていくべきだと思います。 それが、結果として、お母さんの幸せにも繋がりますし、今日まで耐えて育ててきた、生きてきた報いにもなると思います。 親の情動が常軌を逸してたりすると、子供は子供でいられなくなります。健全に発育するべき精神が破壊されてしまいます。子供が親を心配したり、自分の人生を犠牲にして親に尽くしたりしてはいけません。それは親子が逆転してしまっていることであり、犠牲以外の何者でも無いのです。 私の母親はキチガ○のような人です。 私は幼いころから訳も判らず彼女の慰み者として育ってしまいました。 それに気が付いた時は、人生の大半が過ぎていました。 貴方はそうなってはいけません。 貴方のお母さんも確かに気の毒だと思いますが、そのアリ地獄の中にこれ以上飲まれてはいけません。這い出さないといけません。 「アダルトチルドレン」はご存知でしょうか。 「共依存」と併せて勉強してみてください。 もし、現在の人生全般が生き辛いものでしたら生育歴から来る影響が強いかも知れません。 ですから貴方のやるべきことはトラウマを癒し、幸せになることです。 それが結果的に親孝行につながるはずです。 今、実家を立て直したいという情熱が強くあるかも知れませんが、そのエネルギーを自分の癒し、新生活、幸せに注ぐべきです。 エネルギーを実家に向けたらおそらく貴方の人生も捧げることになってしまうような気がします。なぜならば貴方はまだ実家の教義に縛られているからです。 「良くしたい」「幸せになってもらいたい」という気持ちは、結果的に親を支配したいという支配欲求に変わってしまうだけです。 心を鬼にしてでも、利己的と罵られても、自分の癒しと幸せに向けて頑張って欲しいです。
お礼
心強いご意見ありがとうございました。 Syo-yaさんはもうお母様とのトラウマは解消できましたでしょうか?心の傷の根はなかなか深いものだと思います。 私はずっと自分の両親に対する思いにどこか後ろめたい気持ちがありました。反発を感じてきつつも、大学に行かせてもらったり、経済的な援助は常々してもらっていたからです。そういう面では本当に両親に感謝しています。 現在、自活はしていますが貯金ができるほどの余裕はありません。27歳にもなり、それでもそんな生活をしている自分というのは、ただ家族の問題から目を背け、自分の幸福ばかりを追い求めているだけなのではないか、それはこれだけお世話になった両親の幸福の上に自分の幸福を築いているということなのではないか、と思ってしまいます。 この思考構造こそ、 >貴方はまだ実家の教義に縛られているからです。 ということなのですね、きっと。 >「アダルトチルドレン」はご存知でしょうか。 「共依存」と併せて勉強してみてください。 もし、現在の人生全般が生き辛いものでしたら生育歴から来る影響が強いかも知れません。 辛かったです。私は人に対する不信感が強いようです。以前は、発育の過程で親との関係から私に生じたものだと思い、親のせいにしていましたが、最近は私がもともと持って生まれてしまった性分なのかもと思い、どちらにせよ人を信じて生きていきたいのですが難しいなぁと思います。 「アダルトチルドレン」「依存症」については折に触れ、本を読んでいますがもっと勉強していきたいと思います。 帰郷や両親のことも考えてしまいますが、それよりも自分自身の人生について考えなければいけないですね。
- to45jp
- ベストアンサー率0% (0/1)
上京して、頑張って来られたと思いますが、 結論から申し上げますと、帰郷はなさらない方がいいと思います。 ”故郷は遠きにありて思うもの” 離れている故郷に思いを馳せるのは当然のことです。 でも、田舎へ帰ったところで、現実の生活が待っています。 母に対する思いは私も娘ですから気持ちはよくわかります。でも問題は父に対する思いです。 貴女は、離れて暮らしてて、多分、冷静に、そしてある程度客観的にも見られるはずの今でも、尚、そのような思いがあるのであれば、帰ったことを辛く後悔することになると思います。 なぜなら、親孝行のために帰りたい(親のために帰りたい)と思って帰ってきたあなたの、心とは裏腹に、現実に毎日の生活の中では、必ず起こりえるだろう父との衝突です。 >そんな怒りの爆弾を抱えて、親孝行どころか結局 >また苦しくなって一緒に住むんでなかったと後悔しそうで この気持ちが全てだと思います。 こちらでの生活を投げ打ってまで帰郷するのであれば、以前にも増して、きっと、(何のために私が帰ってきたと思ってるの・・という気持ちからも)後悔するでしょう。 また、お母様にとっても、そういう父と娘を見ることは大変辛いことだと思います。 ですから、発想の転換をした方がいいと思います。 傍に居てあげる事が全ての親孝行なわけではないと思います。 離れてて今、自分に何が出来るか・・。 例えば、経済的に少しでも助けてあげれたらという気持ちがあるのであれば、仕送りでも出来ますし・・。 母の精神的な支えになりたいと思ったら、電話でも、手紙でも出来る限り、コミュニケーションを取る様にすればいいし・・。 最後に、仮に貴女が帰郷しても、結婚もするでしょう。 死ぬまで親元で暮らすことが親孝行の全てではないのです。 ですから、親孝行するのに、距離はあまり問題ではなくて、自分で出来ることを精一杯続けていけるかどうかです。離れていても出来ることはありますよね。^^
お礼
早速のご意見ありがとうございました。少なくとも年内は今の生活から離れることはできないので、今私ができる親孝行を考えていこうと思いました。とても参考になりました。 >貴女は、離れて暮らしてて、多分、冷静に、そしてある程度客観的にも見られるはずの今でも、尚、そのような思いがあるのであれば、帰ったことを辛く後悔することになると思います。 そうなんです。父に対するの怒りはむしろ年を取るにつれて増してきたように思います。以前は悲しみの方が強かったんですけれど。 一緒に暮らせばきっと私の傷に触れることになり、現実の生活は苦しいものになると思います。ただこの傷を乗り越えるためにも私は田舎に帰るべきなのでは?という思いも一方ではあるのですが。。。 >最後に、仮に貴女が帰郷しても、結婚もするでしょう。 死ぬまで親元で暮らすことが親孝行の全てではないのです。 結婚したらそれこそ親と住めなくなってしまうので、だからこそ少しでも一緒に住みたいとも思っています。 これは親孝行したいとうより親離れができていないということなのでしょうか。
お礼
再びご意見くださり本当にありがとうございます。 私は自分自身の弱さを親のせいにしていたのですね。楽な方へと逃げようとしていたのだということがはっきりとわかりました。 実家に帰りたいと思っているのは私自身で、それは私の弱さからだと。甘えなのだと。 実家に帰るのは今すぐでなくてもいいと思いました。 スッキリ頑張れます。 本当にありがとうございました。