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日本のTTP参加について
日本がTTPに参加した場合 円高か円安どちらに転ぶと思いますか? 私は日本企業の海外移転が目立つ今、日本が大したTTPの恩恵を受ける事ができず農産物の輸入のみが増加、およびアメリカの金融緩和政策の継続により円高が進むと思うのですが・・・ 皆様のご意見を聞かせて下さい。
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結論から言うと、最終的には円高です。 根拠は、今後円の強さはますます高まるでしょう。貿易による市場におそらく、大量に出回るだろう米ドルジャブジャブ状態の、更なるジャブジャブ通貨安にますます国内に工場のある輸出関連だけは伸び悩み苦しむことでしょう。 農業などは特に思うのですが、TPPに参加するのであれば、発想を逆にして、海外の広大な土壌を今後ますます進むであろう円高を利用し、オーストラリアや、カナダで、日本人が魚沼産コシヒカリなどを日本人職人が作り、沢山消費をするであろうブータンや中国人に高くても品質が良いことをアピールし、大量生産、大量消費の道を海外で作らねばならないと思っております。 マグロも中国人全員が食べてはいないだろうに、富裕層が味を知ったら、消費量が世界一になるんです。 ある意味、小さなマーケットで国内消費しかしてこなかった、魚沼産こしひかり、 かなりのチャンスだとは思いますが、これらに対しては政府が道筋を作るべきですが。 真のドル高円安になる日というのは、アメリカ、EU、の問題が無くなった後の話ですから、 あと30年近くはかかると個人的には思っています。
お礼
日本の農産物だけを売り込むのではなく農業ごと海外進出してしまうわけですね。 大変興味深い回答ありがとうございました。