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宮部みゆきドラマの「火車」
原作を読まずにドラマを見ました。 途中まで面白かったのですが、後半でおいていかれました…。 犯人は、孤独な女性を狙い彰子をターゲットにしてなりかわりましたが 他の候補の女性も狙おうとしたのは、彰子にも自己破産歴がある事が分かり ターゲット決めに失敗したからですよね? また、小学校の校庭を掘り返して証拠を見つけましたが 女性1人であんな深い穴を掘って、埋めるなんて不可能な気が…。 原作ではまた少し違うのでしょうか。
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私も昨夜のテレ朝ドラマスペシャル「火車」視ました。 全体としてほぼ原作どおりで(犯人が他の女性を狙おうとした理由はその通りですね)、ドラマとしてはよくできていたし、特にカメラワークが良かった(少々凝り過ぎのシーンもあったが)と思いました。 ただ、「これはあり得ないだろう」と一番引っかかったのは、質問者さんと同じく、あの固い校庭を犯人(女性)一人で掘り返して死体を埋めたという設定でした。 私も気になったので昔読んだ原作を読み返してみたところ、問題のシーンは原作には無いTV用の演出だったことが確認できました。 原作では、犯人の女性が小学校を訪れて用務員のおばさんにペットの埋葬場所を尋ねた所までは同じですが、被害者がそこに埋められているに違いないと思い込んで掘り返したがっている幼なじみの男に対して、主人公の刑事は「ここには埋められないよ。(中略)学校の校庭だぞ。無理だ。危険すぎる。(中略)不可能だと言うことが、ここへ来てみて、余計にはっきりしただろう」と答えています。 原作では校庭が掘り返されることはなく、遺体も発見されないままに終わります。 映像化に当たって原作にないシーンを付け加えることがドラマとして良い効果をあげる場合もあるでしょうが、問題のシーンについて言えば、明らかにドラマのリアリティをぶち壊しウソ臭くしてしまう逆効果になったように思います。
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- mshr1962
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>犯人は、孤独な女性を狙い彰子をターゲットにしてなりかわりましたが >他の候補の女性も狙おうとしたのは、彰子にも自己破産歴がある事が分かり >ターゲット決めに失敗したからですよね? 彰子は、2番目のターゲットです。 1番目のターゲットに姉がいたため放火殺人をもくろんだけど失敗 自分自身はやけどして、ターゲットの姉は寝たきりにはなったが生きてました。 その為、彰子になりかわったわけですが、チャンスを待っていたわけです。 >女性1人であんな深い穴を掘って、埋めるなんて不可能な気が…。 確かに普通は無理ですね。 学校で飼育していて死んだピー子を埋めた場所なので、 土が比較的に柔らかかったのでしょう。 後はスコップ以外に何らかの工具を使ったのかもしれません。 http://diytool.net/?mode=cate&cbid=162302&csid=6
お礼
彰子は2番目でしたか! ターゲットをどうやって決めたかを推理する場面が セリフ、展開とも早かったのでついていけてませんでした。 ありがとうございます
お礼
原作は校庭、掘り返さないんですね!! 納得です。 印象的なラストシーンを演出したかったのも分かりますが 原作を読んでない視聴者も、明らかに違和感を感じるような 展開はマイナスですよね。 ありがとうございます!!