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国会議員になりたい人はなにをもって衆参を選んでいる

国会には衆議院と参議院があると思いますが、 衆議員と参議員では任期や目的など色々な違いがあると思います。 国会議員に立候補したい人は何をもって衆参を選んでいるのかを知りたいです。 例えば、Aが衆議院議員選挙に立候補したいと考えた場合、なぜAは衆議員になりたいのか。 なぜ参議員じゃなく、衆議員?選挙のタイミングが衆議員だったから? まとめると 立候補者が衆参を選ぶ基準(?)、動機、目的を知りたいです。 よろしくお願いします!!

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  • fujic-1990
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回答No.5

コーヒーブレイク中ですのであまりごちゃごちゃした内輪話はできませんが、  任期が6年で、解散もありませんので、じっくりと落ち着いて法律や制度の研究ができます(できるはずです)。  また、前述のとおり、もともと資金などあまり集まらないところですので、資金集めや後援会や子分・組織作りに汲々とする必要もありません。  したがって、理想家肌、学究肌(研究家)の人が、参議院議員にはあっているはずです。  そして、元来はそういう議員が集まってきて、3年くらいで交代する短期的視野しかない衆議院の過激さを牽制・緩和してくれると期待して参議院はできたのでした。  しかし、残念ながらそうはなりませんでしたね。議員みんな政党に所属して、ミニ衆議院になってしまっています。  悪い意味で衆議院に近くなってしまったので、憲法制定当時、参議院に行くだろう、行ってほしいと期待されたような人たちは議員になることを避けるようになってしまっています。  衆議院に近くなっているものの、やはり衆議院のほうが力をもっていますので(参議院に所属する閣僚の数と衆議院のそれを見くらべれば一目瞭然)、同じ政党の現役議員を押しのけてでも「衆議院議員になる力があるのに」参議院に行く人はいないと思います。  いるとすれば、遠慮がちな人で、その意味ではやっぱり代議士に向かない人です (^o^;;;  とはいえ、最近はねじれ現象で参議院も脚光をあびていますので、衆議院転向や県知事などへの転向を狙って頑張っている参議院議員も見受けられます。

D-Carnegie
質問者

お礼

ありがとうございます!! なるほど・・・ 研究家や学者系(?)みたいな感じの人が参議員には向いているんですね!! でもやっぱりそういう人達でも衆議員になれるなら衆議員か・・・ そうですよね。 そういう研究家気質な人達は当たり前に政治に興味をもっている。 にもかかわらず、大きな力を持てる衆議員ではなく、アンチ専門(?)の参議員になるのはおかしいとまではいかなくても、やっぱり研究家ならなおさら自分の考え(政策)を実施してほしいだろうし・・・。 ・・・自分なりにまぁまぁ納得いきました!!w 僕のせいでおいしいコーヒーを飲めなかったfujic-1990さんへのお詫びとしてBAに選ばせてもらいます!! ありがとうございました!!

その他の回答 (4)

回答No.4

>>そして参議院が大敗すると12年は元にもどりません。 参院の議席は衆院とちがってダイナミックに議席が動きません。 しかも3年毎の半数づつ選挙です。 一度、参院で大敗してしまうと、 3-4回(9年か12年)の参院選で勝たないと元に戻りません。 それに解散がないので与党の都合にあわせて選挙できないし。 歴史的な大勝を2回繰り返せば6年で戻るかもしれませんがそんなことはありえません。 自民党が消費税とリクルートで歴史的な惨敗で参院で過半数を割ってしまったのが1989年です。 それから回復できず、比較的支持率の高かった小泉時代でも回復できないことを考えれば その難しさが分ると思います。 2007年に安倍内閣で大敗したのを自民党が参院の勢力を回復できるのは常識的な線では うまくいったとして次の2013年ではなくて2016年とされてます。

D-Carnegie
質問者

お礼

やっと僕の頭でも理解出来ました! ありがとうございます!! 2016年か~・・・ 自民党頑張ってほしいです・・・

回答No.3

参議院は一般的には業界団体の代表です。 選挙区が県単位や全国比例なので、地域に偏りなくまんべんなく票を集める必要があるため、 自民党であれば支持基盤の業界団体の人。 民主党であれば労組の幹部です。 あとは有名人です。 地域のボスであれば衆院、有名人かただの人で業界団体に属していれば参院です。 昔、ホリエモンが衆院にでましたが、参院なら当選したかも。 御存知の通り、衆参で議決がなければ法律はできません。 そして参議院が大敗すると12年は元にもどりません。 自民党が産業界寄り、民主が労働組合寄りというのは参議院があるからで、 いくら総選挙で民意を問うても、参議院の構成が政権の性格を長期にわたって決めつけてしまう 実はおそろしい議会です。 ちなみに自民が本当は犬猿の仲の公明と共同歩調をとっているもの参院があるからです。

D-Carnegie
質問者

お礼

回答ありがとうございます!! 一段落目はよくわかりましたが、二段落目がよくわかりませんでした・・・ 「参議院が大敗すると12年は元にもどりません。」 衆議院が何に大敗すると何が12年元に戻らないのですか? すみません、よろしくお願いします!!

  • fujic-1990
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回答No.2

 基本的に、国会議員をめざす人は衆議院議員を志望します。  (わかりやすいように、一部誇張表現します)  権限が広範囲で、強い(予算先議権その他)。大臣になりやすい(特に総理大臣は衆議院議員のみ)。議員は「代議士」と呼ばれ、活動が活発で世間の注目を浴びやすい、などなどの理由からです。  選挙区で大きな顔をできるのも、衆議院議員のほうです。参議院議員よりも上座に座れる。  首長や地方議員がヘイコラする(頭を下げるのも)衆議院議員のほうです。参議院議員はボンヤリしていて、自分の選挙の援助をしてくれないからです(逆に言うと、衆議院議員は子分を育てないと選挙に落ちる)。  言いたくはないですが、暗躍すれば大きな利権・資金が手に入るのも衆議院議員です。  しかし、そういう所なので、競争が激しいのです。何をするにもカネがかかります。体力も必要。  衆議院の選挙区に有力な議員が居座っているとなかなか順番が回ってきません。その人が引退などすれば新人どうしで競争になります。  任期は4年ですが、解散もありますので、実質3年くらいで選挙に突入することになります。  したがって、現役議員を打倒する自信がない、あるいは、新人同士の競争に勝つ自信がない(人望に自信がない、体力に自信がない、巨額の選挙資金を集める自信がないなど)などの場合は、しかたなく参議院議員を目指すことになります。  参議院3年ごとに半数ずつを改選しますが(任期は6年)、定員はおおむね1つの都道府県に数人なので、支持者の多い大政党が一人ずつ候補を出すと、ほぼ自動的に当選できます。  そうやって、政党の力(+代議士の力)で当選してきますので、参議院議員の中には、時前の後援会も持っていない議員もいます。また、極論を言えば、参議院議員はほとんど政党のいいなりです。  で、その政党としての意見を実質的に決めるのはたいがい「衆議院議員」+参議院議員会長など一部の参議院議員です。その他大勢は力がない。  そういう人と知り合いになっても大して意味はないので、あまり寄付なども集まりません。派閥の領袖などには成れない、なる気はない、能力もない、カネもない、という人が参議院議員向きです。  (一部誇張しました)

D-Carnegie
質問者

お礼

回答ありがとうございます!! 言ってみれば衆議員は第一志望校、参議院は第二志望校ですね!! となれば衆議員に受かれる自信があるのに、参議員に志望する理由はないことになります(仮に多少の理由があったとしても、第一志望のメリットの前では後退する)。 ちょっと疑問なんですが、一般的に衆議員が第一志望だとしても、その人にとっては参議員が第一志望となりえる積極的なメリットはないのでしょうか?(「参議員として立候補すればお金がもらえる約束がある」とか変な理由以外で)←個人的な事情すぎる もっと「こういう条件にあたる人なら、衆議員ではなく参議員になるべきだ」みたいな・・・ 「衆議員のメリット>参議員のメリット」は先ほど挙げたような超個人的な事情を除いて、絶対的と言いますか、あたりまえくらいの感じでしょうか? 「衆議員になれるのに参議員になろうとする人はバカなんじゃない?」っていうくらい当然衆議員なんでしょうか?(「バカ」は言い過ぎですが・・・w) よかったらこれもお答えして頂きたいです・・・ お願いします!!

noname#222486
noname#222486
回答No.1

立候補できる年齢もあると思います 衆議院議員   日本国民で満25歳以上であること。 参議院議員   日本国民で満30歳以上であること。

D-Carnegie
質問者

お礼

回答ありがとうございます!! そうですね!!

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