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生活基本調査の調査員の守秘義務について

先日、統計局の生活基本調査の依頼を受けて、提出しました。 私は朝早くに出勤し夜も帰りが遅いので、調査員に直接渡す時間はとれない旨を話したところ、玄関のポストにおいて置くようにとの指示でしたので、提出したときに不備のチェックはされていません。(調査票の封筒を見たら、“政府の統計調査をよそおった不審な訪問者や、不審な電話・電子メールにご注意下さい。”と注意があったので、ポストに置きっぱなしにすることにやや抵抗がありましたが。) ところがその日の勤務中に突然、近所の祖母(別世帯)から職場に連絡が入り、調査票に不備があるから書き直すように伝えて届けてくれと頼まれたとのことでした。 結局届けてくれたのは祖母から調査票を預かった妹です。(妹も私や祖母とも世帯は別) 調査票に不備があったのはこちらが悪いのかもしれませんが、年収や細かな生活スタイルが書いてある調査票を、いくら祖母とはいえ渡して良いものでしょうか? 見られたくないことも書いたので、祖母たちに調査票の内容が見られたのもそうですが、それ以上に統計局の調査員がとった行動がとてもショックです。 調査員は、後日回収にいくからまたポストに入れて置くようにとのことだそうです。 調査票の協力は義務とはいえ、正直もう出したくありません。 この調査員のとった行動は守秘義務違反だと思うのですが、どうなんでしょう? また違反だとすればどこにクレームをつければ良いのでしょうか?

みんなの回答

noname#144239
noname#144239
回答No.1

こんばんは。 某役所の統計課職員をしております。 ・ポストに置いておくとの指示について。 これは絶対NGです。生活基本調査(社会生活基本調査のことですよね?)は調査員が直接回収することが大原則です。「ポストに置いておくように」という回収の仕方は、統計局作成の調査員教育用教材でも、統計調査員がやってはいけないこととして紹介されています。盗難の危険性を考えると当然ですよね。これは強く抗議すべきだと思います。 ・不備の一件について これは、確かに嫌だと感じられるのは理解できます。ただ、家族の方(御祖母さん)に調査票を託すのは、しょうがないかなと思う面もあるように思います。見られたくないという強い意志がおありの場合は、封入提出していただくよう、リーフレットでもお願いしているかと思いますので、調査員がそこまで配慮できなかったのは、原理原則から言えば問題はあるけれど、一概に責められないかなと(統計課職員の立場としては)判断します。 ・クレームについて 基本的には社会生活基本調査は県が主体で行っているので、お住まいの県の統計課の担当者にお話いただくことになります。ただ、調査員を所管しているのは、市町村の場合もあるため、調査員の資質の疑義(ポスト回収など)についてのお話は、必ず市にも伝えるように県の担当の方に念を押したほうがいいと思います。 ・回答について この調査は、プライバシーに立ち入った調査ですし、クネクネグラフで回答も面倒なので、担当者もご協力いただく方に申し訳ないという気持ちで仕事をしていると思います。調査員の資質については、調査員のなり手が年々少なくなり、一部で質の低下が見られるのも実情です。その辺を汲み取っていただき、これからも統計調査のご協力いただければ有難いです。

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