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【高校入試】コインを投げて表と裏の回数

高校受験の子供に数学を教えていたところ、高校入試の過去問で次のような問題がありました。 「コインを5回投げる。表が3回、裏が2回でるのは何通りか。(抜粋)」 解答では 「5×4÷2=10通り」 となっていましたが、この式の意味を子供に説明することができませんでした。 分かりやすく教えてくれますでしょうか?

みんなの回答

  • B-juggler
  • ベストアンサー率30% (488/1596)
回答No.3

こんにちは。 もう答えは、お二人で出ていますので、ついで 位の感じで。 このくらいなら書いてもそう難しくはないです^^; こんな風に。 表 → ○  裏 → × こうしておいて、 × × ○ ○ ○  × ○ × ○ ○ × ○ ○ × ○ × ○ ○ ○ × ○ × × ○ ○ ○ × ○ × ○ ○ × ○ ○ × ○ ○ × × ○ ○ ○ × ○ × ○ ○ ○ × × の10通りです。 何で2で割るのか! 早く言えば、×に 番号をつけちゃうんです。 ×1番 ×2番 という風にやると、一番上のを例に取りますけど 例) ×1番 ×2番 ○ ○ ○  この形と  ×2番 ×1番 ○ ○ ○  この形が出ますね。 これでダブってしまうんですね。 この場合は2個ダブっているので ÷2 です。  #ホントは 2!=2×1 (普通に掛け算ですよ) 今は裏に名前をつけましたが、表に名前付けても、同じ結果になります。 一番手っ取り早い教え方といいますか、これでいいのかどうかは置いておいてで 行きますと (実はσ(・・*)は 代数学という大学数学の非常勤講師でした) 「空席が五つあると考えます。 そのうちに 裏さん が 2人座ります。 残り三席には表さんが座ります。 裏さんには区別をつけません(名前がないという言い方をよくします)。 この座り方は何通りですか?」 という問題と同じなんですね。 なので、 『5ケ所のうちから二箇所を選ぶ』選び方を考えればいい事です。 一箇所目は五つのうちのどこでも構いません。 もう一箇所は、一つ減っていますからね、4箇所から一つ。 これで 5×4=20 が出ます。 区別がありませんから、上記例のように重複があるんですね。 その分で割ってあげる。 5C2=10 これが最終的な形です。 No.1さんが詳しくあげてあるサイトを紹介してあります。   区別をつけている場合とつけていない場合で、全く異なりますから ここよく間違えるんですよ~。(最近特に多いです) 気をつけてくださいとしかいえません。 裏さんや表さん を 人ではなく ボールかなにかにしてしまえば もっと分かりやすいかな? 大事なところですから、分かりにくかったら言ってください。 (=^. .^=) m(_ _)m (=^. .^=)

回答No.2

これは「組み合わせ」の計算式です。 分かりやすくコイン5枚を投げたと考えます。 このとき、2枚が裏になるのは「コインを任意に2枚選んで裏にする」のと同じ考えになるので 1枚目を選ぶ→5通り(コインが5枚あるから) 2枚目を選ぶ→4通り(表のコインが4枚だから) よって 5×4=20 となります。 しかし、これでは不十分です。なぜならこの考えではコインが全て違うものとして扱われています。(例えば最初に右から2枚目、次に4枚目をひっくり返した場合と最初に4枚目、次に2枚目をひっくり返した場合が別となっている) 今回のコインに区別はありませんから、そうした重複分を取り除きます。 そのためには求めたい事象(要するに裏になる回数です)の階乗で割ります。 2!=2 これで割ると件の式となります。 5×4÷2=10 詳しくは「順列と組み合わせ」などで調べてみてください。

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回答No.1

5C3 =5!/3!2! =5・4・3・2・1/((3・2・1)(2・1)) =5・4/2 ということ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%84%E5%90%88%E3%81%9B