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「剽窃」について教えてください【至急お願いします】
法学部の大学1年です。 論証型のレポートを書く課題があるのですが 「剽窃」や「盗用」などの定義が分からなくとても困っています。 私は今、「少年法の厳罰化をすべきでない」というテーマでレポートを書こうと思っているのですが 自分の考えと文献で読んだ筆者の考えとの違いがわかりません・・・ (自分でもびっくりするぐらい理解ができなくてとても困っています) 私はある文献を読み、そこで 「少年犯罪は凶悪化していないこと」 「少年法の理念は少年の更生であること」 「厳罰化は犯罪を抑制しないこと」 という知識を得ました。 そこでいざレポートを書こうとすると この上にあげた理由で書いてしまおうとしてしまいます。 これは筆者の考えなので「剽窃」に当たりますよね・・・? 文献で読んだ考えと自分の考えが一緒になってしまって 無意識のうちに「剽窃」していることになってないか心配です。 たとえば、代理出産の是非についても文献で読んだ意見=自分の意見みたいに なってしまって、「盗作」するつもりはないのに結果的に「盗作」になってしまうのではないかと とても心配です。 どうすれば「剽窃」ではない自分の意見が入った文章を書けますか? あと、犯罪白書などのデータを使用して「犯罪は増えていない」という場合でも 先に文献の筆者がそのデータを使って結論を導き出していれば そのデータを使って同じような結論を導き出すことは「剽窃」になりますか? 「剽窃」が「他人の意見を自分の意見として書くこと」であるという定義はわかっています。 しかし、よほど新しい考えを生みださない限り一緒のような意見になるのではないですか? 「死刑制度を廃止するべきである」という結論を導き出すための理由として 「冤罪や誤判の可能性がある」や「死刑は受刑者の人権が守られていない」という意見を仮に考えたとしても、すでに何人もの方が同じような意見で論文を書かれている場合、自分の意見にはならないのでしょうか? 長文、乱文失礼いたしました。 とても混乱していてレポートが全く進まないので 「剽窃」について詳しく解説いていただきたいです。 よろしくお願いします。
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NO1です^^ とてもまじめに考えているのが好感が持てますね^^ さて、回答になるかどうかわかりませんが、とにかくオリジナリティを出したいのであればこういうテーマはどうでしょうか? 「少年」ってどういうこと? 法律的には何歳以下が少年かということは明白に規定されています。しかし実際には精神の発達度合いは人によってまったく違います。 考え方が本当にしっかりした小学生もいれば、幼い高校生もいます。 また、育った環境によっても心の発達度合いはまったく異なります。 そのようなものたちを単に年齢だけで十羽一絡げで“少年”といってもいいのでしょうか? また、誕生日を境にして成長するものではありません。でも法律上はある年齢を境にして少年と大人で分かれます。もし、殺 人をしたとして被害者が絶命した時間が1分違って加害者が少年だった場合と大人であった場合とで、罪の重さは変わるのでしょうか? などなど・・・さまざまなテーマや考え方ができるはずです。 本旨に戻りますが、 「少年犯罪は凶悪化していないこと」 「少年法の理念は少年の更生であること」 「厳罰化は犯罪を抑制しないこと」 の知識を得たとありますが、それが本当であるか確認、実証してみましたか?全ての事柄にわたって疑問を抱き、調べ、確かめる。それをあなたなりにあなたなりの手法で行った事柄を基にして意見を言えば、それは立派なあなたの意見です。 反対意見の文献を当たって、それに対する反証をしてみましょう。 なぜを考えてみましょう? 全ての事柄について疑ってみましょう。 「本当に少年犯罪は凶悪化していないのか?」 「本当に少年法の理念は少年の更生なのか?」 「本当に厳罰化は犯罪を抑制しないのか?」 などなど・・・ あなたはまだ1年生ですから教授もあなたに新しい発見や考えを求めているわけではありません。ただ、研究の練習として課題を出しているのです。ですから、「マネ」だということを恐れずに、自分の思うとおりの意見を主張してください。たとえそれが独りよがりなものであってもかまいません。客観的な証拠をそろえればそろえるほど独りよがりではなくなりますが、教授を納得や説得させるものには届かないでしょう。 でもそれでいいのです。練習ですから。 たんに教科書の内容だけをもとにして深い考察や資料集めもしないで写しただけのレポートでなければ、評価されるはずです^^ 頑張ってください!!^^
>常に新しいテーマを見つけて書くのですか? ひとつのヒントとして書きます。 前の回答者の方も書いておられますが(剽窃?(笑))、 >少年法の厳罰化をすべきでない このテーマで書きたい、という意思がお有りなら、こういう手があるということです。 このテーマそのものを大枠で辿ろうとするから先人の作物に似るのでしょうから、 >1)少年犯罪は凶悪化していないこと」 2)「少年法の理念は少年の更生であること」 3)「厳罰化は犯罪を抑制しないこと」 この中のひとつ「例えば2)に焦点をしぼって、その関連資料だけを集め、「少年の更生」のために現在のシステムはどんな有効な方法をとっているのか?、それは実績を上げているのかなどなどを調べてそれをレポートするというのはどうでしょうか。これだってやはり先人の論文があるでしょうが、テーマを絞れば絞るほどその確率は少なく精緻にもなっていくと思います。要は、貴方が自分で考えたという自信が出れば、偶然誰かに似たものがあっても問題になるレベルにはならないと思いますが、どうでしょうか。
>えば考えた意見も誰かが既に述べていた意見の場合どうすれば良いのでしょうか? >沢山文献を読んでいると、私が言いたいことは全て言及されていたということが少なくありません。 ではもうそれについては書く必要はないのです。 貴方がどうやって剽窃を逃れようかとする努力は、全く無駄な作業以外のなにものでもありません。 新たに書くならば、新しいテーマか、テーマは同じでも別の観点に立って書かなければあなたの作品にはならないと思います。 無理にあなたの考えをゆがめて書く必要もありません。 先人の影から逃れられないと考えたなら、やはり別のテーマを選ぶしかないのではないでしょうか。
NO1です。追記しますね^^ あなたがあげた少年法の例ですが、 「少年犯罪は凶悪化していないこと」 「少年法の理念は少年の更生であること」 「厳罰化は犯罪を抑制しないこと」 については本当にそうなのか検証してみましたか? そのうえでそうだと思うのであれば章あなたの意見だと胸を張って言えますが、単に一冊の本を読んでその作者の意見に同意しただけではあなたの意見とはいえません。 「凶悪化していない」ということだけをとってみても、「いつに対して凶悪化していないのか?」ということはたしかめましたか?確かめたとして、「どうしてそことの比較でいいのか?もっとさかのぼらなくていいのか?」という疑問は出ませんか? そういう疑問をすべてその本が解決してくれているのなら問題はありませんが、そうでないのであれば単に一冊の本にあなたが惑わされているだけで、 あなたの意見とはいえません。 「剽窃」が「他人の意見を自分の意見として書くこと」であるという定義はわかっています。←そのとおりです、。だからこそ結論に至るまでの道筋を自分なりに作り上げることが必要なのです。 ちなみにわたしは少年法は厳罰化すべきだと思います。 「少年犯罪は凶悪化していない」←うそです。凶悪化してます。でも平安時代の末期と比べれば凶悪化はしてません。 「少年法の理念は少年の更生であること」←そんなの無理。更生なんてできません。そもそも更生ってなに?? 「厳罰化は犯罪を抑制しないこと」←抑制されていますよ。極端な話何しても死刑になるのであればみんな気をつけますよ さて・・・あとはあなたがどのような仮説に基づいてどのような証拠を見つけ出してくるか・・・そこにかかっていますよ^^ がbんばれ^^
補足
回答ありがとうございます。 結論に行くまでの過程で自分なりの意見を書けば良いのですよね? でも、例えば考えた意見も誰かが既に述べていた意見の場合どうすれば良いのでしょうか? 沢山文献を読んでいると、私が言いたいことは全て言及されていたということが少なくありません。 例えば、「厳罰化は犯罪抑止しない」と考えた理由が「死刑になりたかったという理由で人を殺した場合、厳罰化は全く意味がないからだ」と自分なりに考えてみても、それは聞いたことあることをまとめただけで、自分の意見ではない気がします。 このような場合、どうすれば自分の意見になりますか? 論証型のレポートなので、根拠もしっかり必要だからオリジナリティのある考えを書いても根拠がなければ意味が無いので本当に困っています。 根拠がある理由を書こうと思えば、やはり誰かが言ったことを再度いう形になってしまいます。。。
だれかの考えや意見を引用するときは必ず出展を書けば盗作にはなりません。ただ、ある一人だけの意見にそのまま同意して掲載するのは進められません。小学生が学級会で「○○ちゃんがこういったからわたしもそう思います」といっているのと同じ。独自性などはまったくありません。つまり、あなたの努力がどれだけ見えるかということが盗作か否かを決めるところです。 犯罪白書を調べるときも、実際に自分で過去何年間に渡っての書を読んでみるかどうか 死刑に関することにコメントするときも、何人もの方がそう書かれている論文を実際に読んでいるかどうか など、オリジナリティを出せる部分は限りなくあります こういった努力を怠るから 盗作といわれるのです。 そもそも他人の意見をそのまま書いてもつまらないでしょ?? なんのためにやっているの? たとえ結果が間違っていてもいいから 新しい仮説をたてて、それが正しいことを無我夢中で証明するために大量な文献や出展に当たって研究する そのほうが楽しいでしょ^^ まあ^^がんばれ^^
補足
ではみなさんはどうやって「剽窃」ではないレポートを書くのでしょうか? 常に新しいテーマを見つけて書くのですか? 例に挙げた死刑制度廃止を主張したければ全く別の意見を新たに見つけだすのでしょうか? 大学院生や教員、学者ならまだしも大学1年生に新しいテーマを見つける、別の観点で誰も述べていないことを述べるというのはとても難しいことだと思います。 論証型レポートは特に根拠が重要なので、詩文の考えている「予想」「~だと思う」だけでは レポートになりません。 別のテーマを選んでも結局同じように私はまた悩んでしまいます。その解決方法が知りたいのです。